誰かのサポートにまわるのが
スキなあなたも
あまりスキでないあなたも
こんにちは。
シリアルは牛乳少なめのほうがスキ杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私のセラピーでは、「何がしたいかわからない」というご相談て多いのですが、そのテーマについていろいろお話していくとですね、
「私、自分から「こういうことがしたい!」みたいなものはないんですけど、誰かのサポートするのがスキなんです。
どうやったら、その人がスムーズにいくかとか考えて工夫するのとか楽しくって。
でも、そんなのって、自分の「やりたいこと」って言えないですよね・・・」
みたいなことを言われる方って、結構いらっしゃるんですよ。
(特に女性の方に多い)
で、そういう方のお話をお聞きして私が思うことなのですが・・・
あ、その話の前にですね、1つご紹介したい言葉があるんですけど、先日ワークショップをした時、アシスタントをしてくださった方が、こんな話をしてくれたんですよ。
「杉田さん、誰が言ったか知りませんが、
不安には耐えられるけど、不満には耐えられない人は、フリーランスに向いている。
不満には耐えられるけど、不安には耐えられない人は、サラリーマンに向いている。
なんて言葉があるそうですよ」
で、私、この言葉を聞いて、
「ウォ!、それ超名言!たしかに不満に耐えられない人がフリーランスに向いているって、その通り!」
って思ったんですけど、
その理由は、「私自身が、単に不満に耐えられないから(笑)」ってことだけではなくて、
私、「フリーランスって、新しいアイディアを出すのが得意な人に有利」って思うんですよ。
なぜなら、フリーランスって、競合にどんなに大手や有名人がいても、お客さんに、「他ではなく、あなたにお願いしたい!」って思ってもらわないといけないわけですよね。
となると、「他といかに違うか」ってことが重要になってくるわけですよ。
そうなると、フリーランスに向いている
「不満に耐えられない」って資質って、
↓
「私だったらこうやるのに!」ってことにもつながってきますから、
ある意味、「新しいアイディアが出やすく」なると思うんですね。
ほら、新製品て、けっこう不満から考え出されたりするじゃないですか。
なので、不満を感じやすい人って、新しいアイディアも出やすいわけで、そういうのってフリーランスするのに有利だなって思うんですよ。
あ、でもこの、「新しいアイディアを出す」って、私は、わりとはっきり得意不得意が分かれるものだと思っていて、
あなたのまわりでも「アイディアマン」て数が限られてませんか?
全員が全員じゃないというか。
なので、「新しいアイディアを出す」ことが全然できない人が、フリーランスをすると、ちょっと大変なんじゃないかって思うんですよ。
あ、で、話を戻しますが、先ほどお話した、
「私、自分から「こういうことがしたい!」みたいなものはないんですけど、誰かのサポートするのがスキなんです。
どうやったら、その人がスムーズにいくかとか考えて 工夫するのとか楽しくって。
でも、そんなのって、自分の「やりたいこと」って言えないですよね・・・」
なんて思っている方って、
「ゼロをイチにする」
「まっさらな状態から、どっちに行くか方向を決める」
みたいな感じの「アイディアを出す」は得意じゃないと思うんですよ。
でも、きっと、「方向が決まっているものを改良する」のが得意なんでしょうね。
あ、私、そういう、「方向が決まっているものを改良する」のが得意というのも、「新しいアイディアを出す」と同じ価値を持つ能力だと思っていて、
むしろ、そういう方が、
「誰かのサポートなんて主体性がないし、私も新しいアイディアが出せる人にならないと!」
みたいに思っているほうが、逆に、
って気がするんですよ。
あ、でも、もしかすると、会社で、その人の決めたこと次第でなんでも進んでいく、経営者とか、○○部門のトップみたいな人から見れば、
「誰かのサポートだなんて主体性がないことは、「やりたいこと」だなんて認めない!」なんて思うのかもしれないですけど、
よく考えてみれば、経営者とか、○○部門のトップみたいな人がやってることだって、
「会社のサポート」
なんですよね。
なので、「誰かのサポートするのが楽しい」って言っている方って、そのサポートの対象が「会社」ではなく、「人(誰か)」なだけだと思うんです。
きっと、「誰かのサポートにまわるのが楽しい」って言っている方って、「会社」とか、「組織」のサポートとか言われても全然ピンとこないけど、
顔の見える「一個人」のサポートとかだとスイッチ入る方なんでしょうね。
なので、
「どうやったら、その人がスムーズにいくかとか考えて工夫するのとか楽しくって」
って思うなら、その「楽しい」を信じてイイんじゃないかって。
「それ、やりたいことでしょ!」って。
あ、ここでの話のポイントは、
「新しいアイディアが出ない」あなたは、「誰かのサポートをする」が「やりたいこと」でしょ?
みたいな話ではなくて、
「誰かのサポートをする」ことを、あなたが、「楽しい」って思っているかどうか、ってことが重要で、
同じ「誰かのサポートをする」をやっていても、それを「楽しい」と感じない人は、それが「やりたいこと」とは言えないわけですよね。
あ、ということで、
「私、自分から「こういうことがしたい!」みたいなものはないんですけど、誰かのサポートするのがスキなんです。
どうやったら、その人がスムーズにいくかとか考えて 工夫するのとか楽しくって。
でも、そんなのって、自分の「やりたいこと」って言えないですよね・・・」
なんて思っている方に私がお伝えしたいことは、
「いいじゃないですか!それ、YOUのりっぱな「やりたいことで」しょ!」
って思うし、
なんてもかんでも、「自分が自分が!」とかではなくて、誰かのサポートにまわることを心から愛する人っているよね、
って話でしたとさ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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