やりたいことをやっていない人はいない

自分が「やりたいこと」を

やっているあなたも
やっていないあなたも

こんにちは。

「夕食は、朝の残りの汁・・・」と言われてそこで言葉が切れたので他のことを考えて言葉が出ないだけなのか、本当に夕食は「汁だけ」なのかドキドキし杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、今回は、前にアップした

「カブトムシを採らない人生でいいですか?」

という記事に関係した話をしたいと思うんですけど、

その記事の最後で、私、

「あなたは、カブトムシを採らない人生でいいですか?」

って問いかけをしたと思うんですね。

で、こういうのって、話の流れから、

「カブトムシを採る人生が正解なんだ!」って思わないといけないような感じがした方もいらしたと思うんですけど(笑)、

この問いかけに正解があるわけではなく、カブトムシを採ろうと採るまいと、どちらでも良いわけですよ。

というのは、

「何を大切にするか」って、人によって全然違うから

なんですね。

なので、セラピーしてると、

「今の会社を辞めて、やりたいことをしたいけど、うまくいくかわからないので、やれません」

みたいなことを言われる方ってたくさん来られるんですけど、

私、そういう方のことを、

「やりたいことをやっていない、かわいそうな人」

とは見ていないんです。

だって、そういう方の現状を正確に言うならば、

「やりたいことをしたいけど、それによって起きるリスクを背負うくらいなら、今の会社で働くほうがマシなので、やりたいことをせずに、今の会社で働くことを選んでいます」

ってことだと思うんですね。

それって、その方にとっては、「やりたいこと」をするより、「リスクを取らないこと」のほうが大切なわけですから、

「やりたいことをやれていない」と言いつつも、その方の中では、「ベストを選んでる」わけですよ。

そう考えると、人って、

「やりたいことをやっていない人はいない」

って言えると思うんですね。

でも、そんなことを言うと、

「いや、そんなことない。自分は、「やりたいこと」をしたいんだ。
でも、「状況のせいで or 誰かのせいで」それが、かなわないからツライんだ」

ってことを言いたい方もいらっしゃると思うんですけど、

そういう方のために、1つのエピソードをご紹介させていただくと、

「いばや通信」というブログを書いている坂爪圭吾さんという方がいらして、ある女性が、その坂爪さんに、

「(四国の)お遍路に行ってみたいけど、子どもがいるから無理なので、老後に行きます」

なんてことを言ったそうなんですよ。

そしたら坂爪さんは、

「なぜ今行かないんですか?
本当に行きたいなら、子どもをおぶってでも、預けてでも行けばいいのに。
行かないなら、「私は子育てがしたい」でいいじゃないですか。
子どもがいるのを理由にされると、子どもは自分が邪魔なんだなと思う」

って言われたんですって。

こう言われると、ちょっとハッとしますよね。

私も、「やりたいこと」って、状況がどうであろうと、他人から何を言われようと、されようと、やる人はやるし、やらない人はやらない、

と思いますし、

でも、やる人が良くて、やらない人がダメとかではなくて、

ただ人によって、大切にしているもの、優先しているものが違うだけだよね

って思っています。

だから、私、「やりたいこと」をやっていない人を、「かわいそうな人」とは見ないし、

「やりたいことをやっていない人はいない」って思うんですよ。

 

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んー、今回の話、言えてスッキリしたなぁ。

あ、私、「やりたいこと」ってテーマで話していることが多いから、

「やりたいことをやっていない人はいない」

ってこと、昔からすごく言いたかったんですよ。

でもなんかタイミングを逃して、言いそびれていたんですよね。

あ、私、前にツイッターで、

ってつぶやいたことがあったんですけど、

人って、とことん自分のことは自分で選択していて、

「今の自分というのは、今までの自分が選択してきた成果」

なんですよね。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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