「子供のようにやりたいことに取り組む」とはどうすればいいのか?

今、やりたいことが、

あるあなたも
ないあなたも

こんにちは。

ここ数年 年末年始に「神社」だと思ってお参りしていた近所の小さな施設が「寺」だったとわかり、「エッ!ずっと神社スタイル(2礼2拍手1礼)でお参りしちゃってたよ!」と思い杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あ、どうでしょう、みなさん、今、やりたいことってありますか?

きっと、ある方もない方もいらっしゃると思うんですけど、まずお伝えしたいのは、やりたいことって「探すもの」ではなく「出てくるもの」ですから、やりたいことがないってことって、自分が悪いからそうなってるとかではないですからね。

(そんな話はコチラからどうぞ)

転職したいけど、やりたい仕事がないあなたへ
今、転職を したいと思っているあなたも したいと思っていないあなたも どうやら家にはふだんは隠されている「高級歯磨き粉」が存在し、妻はそれを使っていて、私だけが「下々が使う歯磨き粉」があてがわれていたことが発覚し、「下々が使う...

で、やりたいことがあるって方もいらっしゃると思うんですけど、よく

「やりたいことは、子供のように取り組むといい」

とかって話って聞くじゃないですか。

私、それって具体的にはどうすればいいかはよくわからなかったんですよ。子供みたいにテンション上げてやればいいのかなとか、もしかして半ズボンはいてやればいいのかなとか。(笑)

でも最近気づいたのは、

「やりたいことは、とりあえずやってみる。そして、やりたいことの「こうしたらうまくいく情報」は、いきなり最初から知ろうとせず、自分が本当に知りたいと思うまで読まないようにする」

ってことが、「子供のように取り組む」ってことじゃないかって思ったんです。

これどういうことかというと、子供ってやりたいことがあると、何も考えずにすぐにやろうとしますよね。自分ができるとか、できないとかジャッジせず。

でも大人になると ある意味 賢くなるというか、「失敗しないように」「最短距離で」とか思って、最初から当たり前のようにネットで「こうしたらうまくいく情報」とか探したりするじゃないですか。

でもそういうことすると、

「こうしたほうがいい」
「うまくいく確率は、○パーセント」

みたいなことがわかってきて、「そこまで大変なんだ・・・」「そんなにうまくいく確率低いんだ・・・」とか思って、やる前から引いちゃったり、上には上がいて、自分なんかやる意味ないとか思っちゃったりしませんか?(きっと「こうしたらうまくいく情報」を知ることで、せっかく「出てきた」やりたい気持ちがたくさん殺されてしまったんでしょう)

そうすると子供のようにやりたいことに取り組めないですよね。

なので私、ある意味、

最初からそういう「こうしたらうまくいく情報」を知ることが、ある意味人生をつまらなくしているんじゃないか

って思ってるんですよ。

自分でやってみて、うまくいかないことがわかっても、それを修正して進んでいくプロセスが楽しいとこなのに。

あ、そういえば、私、前にこんなことつぶやきましたっけ。

 

神話学者のジョゼフ・キャンベルも、こんなことを言ってましたよ。

重要なのは、人生という旅そのものなのです。
目的地がどこかかではありません。
旅をしていると、目的地がどんどん遠のいていくように思える。
やがて人は気付く、真の目的は、「旅そのもの」だったんだと。
これに気付く瞬間は、この上なく幸福な瞬間です。

 

あ、もちろん今回の話は、「こうしたらうまくいく情報」を知ることが悪いって話じゃないですからね。「うまくいかせる」ためには、そういう情報も必要ですよね。

ただそういうことを知る「タイミング」って、「最初から無条件に」知らないといけないとかではなく、「自分が知りたいと思ったタイミングで」いいと思うんです。

そういえば昨年「ジムで初心者に絡んでくる、教えたがりおじさんが迷惑」って話、話題になってましたっけ。(笑)自分が知りたいと思っていない時に教えられても迷惑だし、一気に楽しくなくなりますよね。(笑)

 

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あ、そうそう、私自身のことも振り返ってみると、「心理セラピストとしてやっていきたい」と思っていた時、なぜか「こうしたらうまくいく情報」とかほとんど調べなかったんですよ。

もし入念に調べちゃって「ほとんどの人が食べていけない」」なんてことを知ってしまったら、「そんな確率低いんだ。じゃあ自分はダメだな」とか思って心理セラピストへの道を選んでいなかったと思うんですね。

でも私は「こうしたらうまくいく情報」をほとんど調べなかったけど、気をつけていたのは、

「いつも自分でやれる範囲でやってきたこと」

なんです。無理はしていないんですよ。

心理セラピストとして売れてなかった頃も、派遣社員をしながらやってましたし、セラピールームを構える余裕がない頃は、レンタルルーム借りてやっていましたし、

「こうしたらうまくいく情報」とかほとんど調べなかったですけど、いきなり大きなリスクを背負ったり、大金をつっこんで、どうにもならなくなるみたいなことはやってないんですよね。

 

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さ、ということで最後にまとめますと、「子供のような気持ちでやりたいことに取り組む」とは、

やりたいことは、とりあえずやってみる。

そして、「こうしたらうまくいく情報」は、最初からいきなり知ろうとせず、自分が本当に知りたいと思うまで読まないようにするってことなんじゃない?

っていう杉田の意見でしたとさ。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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