2ヶ月前にアップした「自分がどうしたらいいかわからなくなっているあなたへ」という記事を
ご覧になったあなたも
ご覧になっていないあなたも
こんにちは。
スーパーのレジで「いっしょですか?」と聞かれたので、「商品を1つのカゴにいっしょにまとめて入れてもいいですか?」という意味で言われているかと思って「はい」って言ったら、レジの人が「私のカゴ」と「私の後ろに並んでいる見知らぬ女性のカゴ」をまとめて精算してしまって、その金額の修正のためにレジに大行列ができてしまい、かなり気まず杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、2ヶ月前に
という記事をアップしたんですけど、みなさん、ご覧になりましたか?
あ、ちょっと前の記事だから、あまり内容を覚えてない方が多いですよね。
で、その記事をアップした時に、みなさんからフェイスブックにコメントをいただいたんですけど、そのコメントがアツくて、私もなんか記事に付け加えたくなっちゃったんですよ。
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なので今回の記事は、「2ヶ月前にアップした記事にいただいたみなさんからのコメントに、私がさらにコメントをする」という形でお届けしたいと思います。
あ、まだその2ヶ月前の記事を読んでない方は、先に以下を読んでくださいねー!
さ、ではさっそく上記の記事にいただいたコメントをご紹介させていただこうと思うんですけど、まず「Iさん」のコメントからどうぞ!
タイムリー過ぎてびっくりしました☺️
最近、やっとこの事が分かったんですよ!「とりあえずの就職なんてダメでしょ!」って気持ちは、ついこの間まで私自身が思っていた事でしたし、その後の「でもそうやって「動いて」も、どうにも答えが出ないことってあると思うんですね」というのも、まさに私でした。
「とりあえずの就職はダメだ」と思って自分なりに考えても答えがでず、なら人に相談してみようと思って市の就職相談所に通ったり、職業訓練行ったりと「動いて」みたけど答えなんて出ませんでした(笑)
で、「もう考えるの面倒くさい!時間の無駄!」って自分にキレて、「とりあえず適当に条件良さそうなところで就職してやる」って開き直っちゃったという(笑)
「一発でやりたい事を探そう」って思い込みすぎてたなぁと思います。
いやー、共感しまくりで長々とコメントしてしまいました😅
おー Iさん「とりあえず進む」やってますねー!
そうそう「考えられなくなった時は動く時、動いてもわからない時は進む時」なんだよなぁ。
あ、私、「就職」って話になると、
「やりたい仕事をする」
「入りたい会社に就職する」
みたいな話ばかりが語られてることに違和感があるんですよ。
だって現実には、
「やりたいこともわからないまま、それほど入りたくない会社に入る」
「入りたい会社に受からず、しょうがなく別の会社に入る」
「お金のために仕方なく働く」
みたいな「就職」だってあるじゃないですか。統計では「93パーセントの人が一生やりたい仕事をしていない」そうですから、むしろそういう「やりたい仕事じゃない就職」する人のほうが大多数なんじゃないでしょうか。
それなのに「就職」の話っていうと「やりたい仕事をする」「入りたい会社に就職する」みたいな話ばかりが語られていて、
「大多数である「やりたい仕事じゃない就職」をした人が、そこからどう振る舞っていくか? どういうマインドを持てばいいのか? どうしたら幸せな人生をおくることができるか?」
って話がすっ飛ばされている気がするんですよね。本当はそういうことって多くの人のテーマだと思うのに。
だから私はそういう話をここで語りたいと思ってるんですよ。
あ、で、「やりたい仕事をする」「入りたい会社に就職する」みたいな話が「就職の正解」って話になると、どうしても世間では、
「こうすればやりたい仕事は見つかる!」
みたいなことを言う人が増えてくるわけですけど、私、そんな単純化された「やりたい仕事が見つかる方法」なんてないと思っていて、基本、やりたい仕事が見つかるのは「偶然」が大部分を占めると思っています。
だからせめて「偶然」が起こりやすいように、就職で行き詰まった時も「とりあえず進む」ってことが大切だと思っているんですよね。
そういえば、「Oさん」からもこんなコメントをいただきましたっけ。
当てはまるなぁと思いました。私も今までの転職間って約1年は空いてるんですが、その間に仕方なく始めたことが、思いがけず次のステップに繋がってるので「とりあえず・渋々進む」って大事だなって思いました。とりあえずの安心感は得て、過度に期待もしないからですかね。(当時の本音は「一発で正解を引き当てたい」でしたけど(笑))
2ヶ月前にアップした記事でお話したように、人はポジティブなことをしている時にしか「やりたい」って気持ちが出てこないと思いがちですけど、実はそうではないですからね。
というのは、「やりたいこと」って、自分から無理やり「出すもの」ではなく、自然と「出てくるもの」ですから、出る時は出るし、出ない時はジタバタしても出ないんですよ。
つまり、自分に「やりたい」っていう気持ちが出てくるのって、興味がないことをしている時でも、やりたくないことをしている時でも出てくるってことなんですよね。
実際、私「入り口としては自分が興味ある道を進んだわけでもないのに、その仕事をしたことで出会ったことがヒントになって、結果としては、やりたいことが見つかった」という方にたくさんお会いしていますよ。感覚としては、やりたい仕事を見つけた人の半数は、そうじゃないかと思っています。
あ、それから私、このOさんのコメントの
とりあえずの安心感は得て、過度に期待もしないからですかね。
って部分もすごくイイなって思ってるんですよ。
その理由は、過去記事でお話してますのでこの記事の中での説明は省略しますが、私の経験では、「やりたいこと見つけてやる!」とか期待していない人ほうが、やりたいことが見つかりやすいと思ってるんですよね。
(そんな話をしている記事はコチラからどうぞ)
あ、それから、先ほどのIさんもOさんも、
(当時の本音は「一発で正解を引き当てたい」でしたけど(笑))
「一発でやりたい事を探そう」って思い込みすぎてたなぁと思います。
って言われてましたけど、就職で「一発で正解を探す」って、たとえて言うなら、
「生まれて最初に付き合った人と結婚しないといけない!」
みたいな話じゃないですか。(笑)
もちろん初恋の人と結婚する方もいると思うんですけど、たいていは何人かとお付き合いするうちに自分のタイプを知って、結婚相手を見つけていくのではないでしょうか。就職もそれと同じだと思うんですよ。「とりあえずご縁がある人(会社)と付き合ってみたら?」って感じというか。
あ、それから、これもお伝えしておかないと思うのは、
そもそも「やりたい仕事」って、あるかもしれないし、ないかもしれない
んですよね。
だって、「やりたいこと」って「仕事」とは限らないし、
「やりたい仕事は無職です」って方もいらっしゃいますからね。
先ほどお話したように統計では「93パーセントの人が一生やりたい仕事をしていない」とのことですけど、じゃあ、その93パーセントの人たちが全員不幸かというと、そんなわけないじゃないですか。
「人は自分を肯定できるようになる」と、だいぶ幸せを感じますから、たとえやりたい仕事が見つからなくても、幸せになれますからね。
(そんな話はコチラの記事からどうぞ)
さ、ということで、最後にまとめますと、
「やりたいこともわからないまま、それほど入りたくない会社に入る」
「入りたい会社に受からず、しょうがなく別の会社に入る」
「お金のために仕方なく働く」
みたいな就職をして、自分にガッカリしている方もいらっしゃるかもしれないけど、
「入り口としては自分が興味ある道を進んだわけでもないのに、その仕事をしたことで出会ったことがヒントになって、結果としては、やりたいことが見つかった」
なんてことは多々ありますし、
やりたい仕事が見つかるのは「偶然」が大部分を占めますから、完璧な就職じゃなくても、「偶然が起こりやすいように、とりあえず進む」って大切なことですよ。
それに、そもそもやりたい仕事が見つからなくても、人は幸せになれますからね!
てな話でしたとさ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!