閉塞感から抜け出すのが

得意なあなたも
あまり得意でないあなたも

こんにちは。

洗剤を入れすぎて服に白い粉の塊が付き杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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私のプロフィールのせいだと思うのですが、セラピーで、

「会社を辞めてしまったけど、就職活動をする気が起きず、何もしていない。
先のことをあれこれ考えると、ますますどうすればいいかわからなくなって身動きがとれなくなっちゃった。
何か目標ができれば、自分も動き始めることができると思うんだけど・・・」

なんていうご相談、本当に多いんですよ。
まさに昔の私がずっと抱えていた悩み。(笑)

みなさんも、仕事をしている、していないは抜きにして、

「閉塞感を感じているけど、目標もないし、そこからどう抜け出していいかわからない」

なんていう状況ってあるのではないでしょうか。

そこで今回のブログは、そんな方のために、一発、小話をかましたと思います。

 

あ、あの、RPG(ロールプレイングゲーム)って、やったことありますか?

はいはい、「ドラクエ」とかそういうやつです。

私も高校生の頃、「ドラクエ」をやった記憶があるんですけど、あのゲームって、漠然と、「最後にすごく強いボスを倒すんじゃないか」くらいのことはわかっていても、

そこまでどうやって行ったらいいか?
誰に会ったらいいか?
何をしたらいいか?

全くわからない状態からのスタートですよね。

じゃあ、そういう時、何をするかというと、とりあえず、

「なんとなく歩き始める」

ってことじゃないでしょうか。

すると、たまに村人とかが、「○○に行くと△△という・・・」なんて、次のヒントをくれたりしますよね。

そう、「自分が考えてもわからない時」って、結局、

「わかる人を探して聞く」

ってことしかできないですよね。

もし最初の場所から一歩も動かずに、「どうしたら最短でゴールできるか自分で考えて、良いアイディアが浮かんだら出発する」とか、

「旅に出る自信がついてから出発する」なんて考えていたら、何もはじまらないですよね。

でも考えてみれば、そうやってヒントをくれる村人とかって、

「結構たくさんの人に話しかけて、ようやく1人が良い情報を教えてくれる」

って感じじゃないですか。
ほとんどの人はどうでもいい情報ばかりくれて。

でも、自分がどうすればいいかわからない時って、妙にガツガツしちゃって、

「ちょっと人に会えば、すぐに自分の役に立つ情報を教えてくれるだろう!」

みたいに、ヘンに期待しちゃっているんですよね。

それで、2,3人に話しかけただけなのに、

「みんなから「人に会ったほうがいい」なんて言われたから会ってみたけど、やっぱりダメじゃないか!」

なんてガッカリしたりして。

でも、「他人は自分に役立つ情報を教えてくれないのが普通」で、

「たくさんの人に話かけて、ようやく1人が良いこと教えてくれる」くらいに思っておくほうが良いのかなと。

で、まぁ、村人から情報を集めて、いざ街を出てみると、スライムとかいるわけですよ。

「こんなもの倒して意味あるのか」とか、
「もっと効率よくゴールする方法あるんじゃないか」

なんてことが頭に浮かぶかもしれないけど、とりあえず、

「目の前の敵を倒すことに集中」

していると、なんだか経験値やお金が入ってくるんですよね。
それで武器や鎧が買えたりして。

そういうのが、「自信」になりますよね。

「スライムを倒すという成功体験を持つ前に、スライムを倒す自信を持ちたい」

なんて、虫のいい話なんですよ。
だって、「自信は未来にあるのではなく、過去にある」んですから。

あっ、でも村の外に出て、調子に乗って、ちょっと遠くにある洞窟に入ったりすると、敵が強すぎて、最初の一撃であっさりゲームオーバーになることとかありますよね。

そういうことが起きるってことは、

「今はココじゃないぞ!」

って教えてくれているんじゃないでしょうか。

もし、「自分ができもしないこと」をやろうとして、

「洞窟に行かなきゃ!」

と、いつも自分に課している人がいたとしたら、ツライですよね。

だって、何度やってもゲームオーバーになるだけですから。

それって、

「自分で自分を自信が持てないようにしている」とか、
「自分で自分をダメ人間だと証明しようとしている」

って言ってもいいのかも。

そういう時は、「今は洞窟は無理。スライムと戦う時」と認める、そんな「健全なあきらめ」が必要ですよね。

エッ、あなた、「いつも洞窟行こうとしてた」ですって?
「洞窟に行けなきゃ自分はダメ人間」ですって?

おー、それはアブねーアブねー。(笑)

それは全くの逆で、

洞窟に行こうと思うから「ダメ人間」になっちゃうんですよ。

と、そんなこんなで、

「ドラクエ」ってスタート時点で

目標がなくても、
じゅうぶんな持ち物がなくても、
旅の仲間とかいなくても、

「なんとなく歩き始めれば」ゴールできる

ってことなんですかね。

あっ、なんか、私ばっかり一方的に話しちゃってゴメンナサイね。

 

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エッ、あなた、「閉塞感を感じているけど、そこからどう抜け出していいかわからない。目標もない」ですって?

さぁ、どうしようかねぇ?(笑)

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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