散歩ができない話をしていたら、「やりたいこと」がわかってきた話

自分の「やりたいこと」が

わかっているあなたも
わかっていないあなたも

こんにちは。

新居のシャワーヘッドを吟味している自分に笑え杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あ、みなさん、自分の「やりたいこと」って、わかっていますか?

エッ、「わかってたら、こんなブログ読まないよ!」ですって?

で、ですよね。(笑)

私、自分の「やりたいこと」がわからない人間ではないですけど、

この前、友人とどうでもイイ話をしていたら、私の「やりたいこと」がより明確に言語化されてスッキリしたので、今回その話をさせていただこうと思います。

 

あ、先日、友人との会話の流れの中で、私が、

「散歩ができない」

って話になったんですね。

なぜ散歩ができないかっていうと、私、ウインドーショッピングみたいな「目的のない行動」って苦手なんですよ。「買わないなら、わざわざ行かないよ」みたいな。(笑)

で、散歩って、まさに「目的のない行動」じゃないですか。
同じ歩くのでも、ウォーキングなら、「健康のため」という「目的がある」からできるんですけど。

で、そんな話をしている時、私、もっと大きな「散歩ができない理由」があることに気づいたんですよ。

それは、

「散歩は、人が関係しないから」

だなって。

これ、どういうことかと言うと、私、基本、「人」にしか興味がないですよね。それ以外のことって、そんなに興味がないし、そこまで楽しく感じられないんですよ。

なので、ふだん外に出ている時も、「人」ばっかり見ているんです。

妻と外出する時も、私が、

「あ、今、俳優の○○とすれ違ったよ」
「今、前の席に座っている人、さっきの電車に乗ってたよね」

とか言うと、妻はたいてい、「ぜんぜん気がつかなかった」って言うので、

妻に、「ふだん何を見てるの?」って聞いたら、

「植物とか、自然を見てる。人は見てない」

って言われて、自分がずっと当たり前のように人を見ていたので、「エッ、人 見てないの!」って衝撃を受けたんですよ。

「そうか、アタマではわかっていたけど、人が意識を向ける先って、道歩いている時からこんなに違うんだ。逆にオレ、植物とかってほとんど見てなかったわ!」って思ったんですね。

そういえば花見をした時も、妻は、1つのサクラの花に寄って写真を撮ってたけど、

私はサクラを「ピンクの塊」としか認識してないので(笑)、花見に来ている「人」のほうに意識がいって、そっちばかり見ちゃうんですよ。

あ、といっても、私の「人に興味がある」は、「見知らぬ人を見ているのがスキ」ということではなくて、

「人とコミュニケーションするのがスキ」

って意味なんですけど、

「人と本音で話す」
「仕事・プライベート問わず、仲間と何か企画して一緒にやる」

とかが大スキだし、私のやりたいことなんですよね。

なので、外出する時は、「誰と行く・会うかが全て」で、どこへ行くかとか、何をするかとか、何を食べるかとか、どんな景色を見るとかには関心が薄いんです。(笑)

もしエジプトに会いたい友人がいるならエジプトに行くけど、ピラミッドは、ついでに見るみたいな感じ。(笑)

そうなると、私の散歩は見知らぬ人に話しかけたりしないので、基本、景色を見るだけなんですけど、そういうのってまさに私が興味がないことなので、「散歩ができない」ってなるんでしょうね。

 

あ、でもですね、私、「人とコミュニケーションするのがスキ」といっても、いつも人の中にいたいわけではないんですよ。

むしろ、自分ひとりになる時間をかなり欲する人間なんです。

人はストレスがたまって充電したい時って、

「1人でいる時間が必要になる」
「人と会って元気になる」

というタイプがいるみたいですけど、私は明らかに「1人でいる時間が必要になる」のほう。

なので、よく「自然の中にいると癒される」っていろいろなところで言われてますから、私も前はストレスがたまった時、自然の中に行ったりもしてたんですけど、

有名な観光地って、確かに自然の中にはあったりするけど、人もそこそこいるじゃないですか。(笑)

そういう所に行くと、私、人が気になって癒されないので、

「人が多くいる大自然より、人が1人もいない東京駅のほうが癒される」

って思ったんですよ。(笑)

だから、温泉に1人で行って、露天風呂付きの部屋に泊まって、部屋から一歩も出ないのがスキなんだな。(笑)

 

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と、そんな感じで、どうでもイイ話をウダウダと友人と話してるうちに、私の中でいろいろ自分の「やりたいこと」が整理されて、

結局、私は、

「人とコミュニケーションすること」(楽しい)

「1人で過ごすこと」(癒される)

の両方がバランスよくある生活をする

っていうことが、私の「やりたいこと」だなって気づいたんです。

そう表現すると、今までの人生でしてきたこともすごくシックリくるというか、

私、20代の頃は、「旅行が趣味」って言ってたんですけど、今にして思うと、旅行自体がスキだったわけではなく、旅行中に知り合った人と一緒に旅をしたり、仲良くなったりするのが楽しかったんだなとか、

「ツアーガイド」とか、「心理セラピスト」とか、自分が楽しいと感じた仕事や、私がスキな「ホームパーティー」とかも、まさに「人とコミュニケーションすること」の一部に過ぎないんだなとか、

結局、今までやってきて楽しかったことって、バラバラのようで同じことだなって思ったんですよね。

 

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さ、ということで、話がだいぶ広がってしまいましたが、最後にお伝えしたいことを箇条書きにしますね。

 

「ふだん自分が何を見ているか?」って、あなたの興味をあらわしていませんか?

「人とコミュニケーションすること」みたいに、当たり前過ぎることが、「やりたいこと」の人もいますよ。
でも当たり前過ぎることって、スキでも見落としちゃうんですよね。

「人とコミュニケーションすること」と「1人で過ごすこと」のように、一見相反するようなことが「やりたいこと」のこともありますよ。
そういう時、「AとB、どちらがやりたいことだろう?」とか考えても迷うだけなんですよね。両方やりたいわけだから。

「人とコミュニケーションすること」みたいに、「抽象的」なことが「やりたいこと」だって人もいますよ。
「やりたいこと」を抽象的に表現したほうが、シックリくる人もいるのに、「やりたいこと」を無理やり具体的にしようとしていませんか?

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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