自分の「理想のもの」を探す時、
見つかるまであきらめないあなたも
早めに見つけるのをあきらめるあなたも
こんにちは。
インドカレー弁当食べ杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、子供心にヤケに印象に残ったアンケートがあるんですよ。
それは小学生の時観たNHKの情報番組の中で、「カレーライス」の特集があったんですけど、
「最高級の食材で使ったカレー」
と
「ふつうのスーパーで売っている安い食材で作ったカレー」
を食べ比べてみて、「どちらがおいしいか」を公園にいる人に食べてもらってアンケート採ったんですね。
そしたら最終的に「安い食材で作ったカレーの方がおいしい」の方を選んだ人のほうが多かったんですよ。
1つ1つの食材が最高だったとしても、混じり合うと必ずしも最高のモノになるとは限らないとでも言うのでしょうか。
最高の選手を集めた野球チームが必ずしも優勝するわけではない、みたいな。
こういうのって面白いですよね。なんか人生にも当てはまるような。
あ、たとえば、
「理想の◯◯さえ見つかれば最高なのに!」
とか思うことってありますよね。
その「◯◯」に入るのは、たとえば、「恋人」だったり。
でも、「ジョニーデップが理想の恋人!」と言っている人が、いざ本当にジョニーデップと付き合うことになっちゃったとして、それで必ず良い関係を築けるかというと、わからないですよね。
そうなってくると、
「相手そのもの」よりも、
「自分」と「相手」との間にある、「関係性」のほうが重要
ってことになると思うんですよ。
それなのに、どうも私たちって「相手そのもの」に意識を向けてしまいがちで、「それさえ見つければOK」みたいになっちゃうじゃないですか。
あ、この話、「恋人」だけではなく、「仕事」についても言えて、「理想の仕事」に就いたとしても、それで必ずハッピーとは限らないんですよね。
で、思うんですけど、「理想の恋人」、「理想の仕事」とか、「理想の◯◯」ばかりを求めて、硬直しちゃっていることってあるんじゃないかなと。
こだわることは大切だけど、
自分の思っていた「理想の恋人」じゃない人と、イイ関係を築けたり、
自分の思っていた「理想の仕事」じゃない仕事が、楽しかったり、
そんなことって、私たちが思っている以上にたくさんあると思うんですよ。
ほら、あなたの「親友」だって、第一印象は、「この人は、自分の親友になる!」とか思えなかったと思いませんか? そもそも第一印象、そんなに覚えていなかったりして。
「理想の◯◯」にばかりこだわっちゃうと、そういう親友さえも見逃しちゃうってことなんですよね。
あ、「関係」って、やっぱりそのモノに「ウリャ!」っと関わらないとわからないですよね(ニヤリ)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!