自分に落ち込むことがあると、その話を
ついたくさんの人にしてしまうあなたも
あまり人にしないあなたも
こんにちは。
携帯の右上に出てきた見たことのないマークが消えな杉田です。
1週間お疲れさまでした!
え~と、今回はお話することは、私も含めて、誰でも多少はやっていることで、良いとか、悪いとかの話をしたいんじゃなくて、
ただその根底にある心理をわかっておくと、ちょっと面白いかなという感じで書きたいと思います。
なので、「フ~ン」と軽く読み流していただければと。
ではさっさと先に進みますが、例えばもしあなたが、会社の同僚からこんなこと言われたら、どんな風に答えますか?
「私、ダメだよね。仕事の覚えが悪いし、ミスばっかりしているし、みんなはスゴイよね。あ~私ってダメだなぁ・・・」
これ、「そんなことないよ!」って、言いたくなりません?
他にも、「大丈夫だよ!できているよ」とか、「私だってダメだよ!」とか、相手を慰めるというか、励ます言葉、思わず言っちゃいますよね。
このような同僚の言葉が、今回のブログのタイトルの、
「命令形のない命令文」
です。
相手に命令やお願いをするわけでもないのに、「期待通りの内容」を言わせる言葉とでもいうのでしょうか。
これ、どうしてこんな風に「言わされちゃう」のかというと、「人は無意識にバランスをとろうとするから」なんですよ。
散々マスコミに持ち上げられた有名人が、今度は一転激しいバッシングにあったり、
明るすぎるお母さんの子供が暗いお子さんになってしまったりするのも、
人って、片方に強く振れていると、バランスをとって、グッと押し戻そうとする力が自然と出てくるからなんですね。
自慢してくる人を軽蔑したり、謙虚な人を持ち上げたくなるのもそう。
だから、「私ってダメだよね」って言われると、「そんなことないよ!」って、グッと押し戻したいような気になるんでしょうね。
そんな風に考えると、この「命令形のない命令文」を利用している人って身近に結構いませんか?
例えば、そんなに親しい人でもないのに、落ち込むことがあると、やたらとメールしてくる人とかいるじゃないですか。(笑)
そういう人のメールの内容って、
「私、今コレコレこんなダメなんですけど~」みたいなことが書いてあって、一応最後は、「(愚痴ちゃって)すみません」なんて謝ってはくるものの、
これって単に「慰めて欲しい」っていう「命令形のない命令文」だと思うんですよ。
そんなメールもらったら、もらった方は慰めるしかないですよね。(笑)
他のパターンとして、愚痴った後、
「どうしたらいいでしょう?」
「なにかアドバイスありますか?」
とか、一見前向きに「どうすればいいか?」を聞いてくるんですけど、私、どうもこういうメールを書く人の多くが、
本気で「どうすればいいか?」を知りたがっていて、それを真剣に実践したいと思っているとは感じられないんですよ。
あっ、もちろん全てのメールが、「どうすればいいか?」を知りたがっているわけではないとは思ってないですからね。
でもこういう「アドバイス求めるフリ」というのも、実は単に「慰めて欲しい」っていう「命令形のない命令文」だと思うんですよね。
で、こういった「命令形のない命令文」て、悪気がなく、何気なく言ったり、メールに書いたりしてしまうと思うんですけど、あんまり連発していると、やっぱり「相手を疲れさせる」んですよね。
本人はあまり気づいていないかもしれないんですけど・・・。
「何だかわからないけど、自分から人が離れていく」なんて方は、普段「命令形のない命令文」連発してないか、ちょっと考えてみるのもいいのかもです。
でもある意味、「命令形のない命令文」て相手の言葉を引きだして、自分を励ますというか、「自分を保つために必要な知恵」ともいえるのかな・・・
ん~、今回はわかるような、わからないような、なんかヘンなブログを書いちゃったなぁ。
やっぱり私って、文章書く才能ないのかなぁ。
もう3年以上ブログ書いているのに、全然進歩していないなぁ。
もうブログ書くの止めようかなぁ・・・
アッ!
これこそまさに、「命令形のない命令文」!(笑)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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