SNSを

やっているあなたも
やっていないあなたも

こんにちは。

茶碗を探してたくさん食器店を回ったけど、気に入ったのがなかったのに、なぜか洋服屋の片隅に良い茶碗を見つけ、店員さんの名前も私が同じ「杉田」だったのでその茶碗に縁を感じ杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あ、みなさん、SNSってやっていますか?

私も多少やっておりまして、先日、SNSで以下の投稿をしたんですね。

 

「お母さんからお父さんの悪口を聞く」とか、「お父さんからお母さんの悪口を聞く」って、子供は意外とダメージ受けるんですよ。
というのは、子供って、半分は母親、半分は父親からできていますから、心の奥では自分の悪口を言われているように感じるので、自己肯定感が下がるんですよね。

 

で、この投稿をしたら、子供の頃、親から悪口を聞かせられた人たちは思い当たることがあったようで、共感コメントが多かったんですけど、

おそらく子育て中のお母さんから、

「そんなことで自己肯定感は下がらないと思う」
「うちの子供は、父親の悪口を言っても笑ってる」

みたいなコメントもいただいたんですよ。

で、そのコメント拝見して、私が思ったことは、

「子供の気持ちは子供じゃないとわからないし、
子供でさえもわからないこともあるんだけどな」

ってことだったんです。

これどういうことかというと、実は私も子供の頃、母親、父親それぞれから悪口をさんざん聞かされていたんですけど、

当時の私は、そういう時、ずっと嫌な気持ちになっていたことは確かなのに、表面的には悪口を言う親に同調して聞いてたんですよ。子供は、親に無条件の愛を持っていますから。

この「悪口を言う親に同調していた」って、私のクライアントさんも、同じようなことをしてたって話、よくお聴きするんですよね。

なので、親からすれば、悪口を聞かされている子供がツラいって感じているようには見えないかもしれないってことなんです。

で、さらにいうと、子供って言葉も経験も未熟ですから、自分の気持ちをうまく捉えられないし、言葉でうまく表現できないこともあるじゃないですか。

私もカウンセリングを学んだ時、

「子供は、お母さんからお父さんの悪口を聞くとか、お父さんからお母さんの悪口を聞くと、心の奥では自分の悪口を言われているように感じるので、自己肯定感が下がります」

ってことを教えてもらった時、

「あぁ、それだーーー!!!自分はそれでツラかったんだ!」

って、やっと当時のツラさが言語化できて、心が軽くなったんですよね。

(なぜ言語化することで心が軽くなるかは、以下の記事をどうぞ)

「感覚」を感じることが大切な理由
自分の内側にある「感覚」を感じるのが 得意なあなたも 得意じゃないあなたも こんにちは。 納豆を食べた茶碗を水につけなくて注意され杉田です。 1週間お疲れさまでした! えーと、今回の記...

 

なので、子供って気持ちを聞いたとしても、大人のように、いつも本当に思っていることを表現できるとは限らないんですよ。

要はここまでの話って、親子の間だけに限らず、大人同士でも、いくら親しくで相手の気持ちがわかったような気になっていても、最終的には、

「相手の気持ちはわからない」

ってことなんですよね。

だから、お母さんからお父さんの悪口を聞いても、

子供はぜんぜん傷ついていないかもしれないし、傷ついているかもしれないし、
自己肯定感も下がってないかもしれないし、下がっているかもしれないし、

ただそれって、「子供がどう思っているかは、子供ににしかわからない」ことで、

「お母さんといえども、わかるとは言えない」って思うんですよ。

いやぁ、それにしても昔の親って、

「子供は、お母さんからお父さんの悪口を聞くとか、お父さんからお母さんの悪口を聞くのは、心の奥では自分の悪口を言われているように感じるので、自己肯定感が下がる」

なんて知らなかったと思うんだよなぁ。
だから、あまり深く考えずに悪口言っていたんじゃないかと。

最近では、

「子どもの前での夫婦げんか(面前DV)は、子どもへの心理的虐待にあたる」

って言われてるんですよ。

(そんな話はコチラからどうぞ)
東京都目黒区のホームページ

 

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さ、ということで、今回は、つい「家族だから/親しいから、相手の気持ちはわかっている」とか思いがちになるけど、実際は、

相手の気持ちって、わからないものだよね

てな話でしたとさ。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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