杉田の「筋トレ」について書いた記事を
ご覧になったあなたも
ご覧になっていないあなたも
こんにちは。
夜、家で一人でいる時に浴室暖房しながらシャワーを浴びてたらブレーカーが落ちて 真っ暗で寒い中 裸で家をさまよい杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、昨年、「筋トレ」についての記事を書いたんですけど、みなさん、ご覧になりましたか?
(まだお読みでない方はコチラ記事をどうぞ)
自分の内面をちゃんと言葉にする
で、その後、私の筋トレなんですけど、「イヤになったら躊躇なくやめる」つもりだったのに、
パーソナルトレーニング
↓
近所のジム
↓
家で自重トレ
と、筋トレする場所は変わりましたけど、いまだに続けてるんですよ。
相変わらず楽しくないし、やりたい度は、低いままなんですけど。(笑)
でも筋トレしてると、生活の質は上がるので、筋トレが習慣になったことは本当に良かったと思ってるんですよね。
あ、で、今回の記事なんですけど、私、その筋トレのパーソナルトレーニングを受けた時、
「言われてみれば当たり前のことなんだけど、あることが急に腑に落ちた」
っていう経験をしたので、そのことをお話をしたいと思うんですけど、
私が受けたパーソナルトレーニングって、基本は、
「自分が10回なんとかギリギリ持ち上げられる負荷で3セット」やるんですよ。
たとえば、私が20キロのダンベルの上げ下げをなんとかギリギリ10回できたとするなら、その重さで3セットやるんですけど、
トレーナーは、私の様子を注意深く見ていて、私からほんの少しでも余裕を見て取ると、すぐに負荷を上げてくるんですよ。こっそりと。(笑)
なので、私のパーソナルトレーニング中って、「お、楽に持てるようになったぞ!」みたいな実感が全然なくて、毎回ツライんですよね。いつも自分の限界をやらされますから。
でもある時、トレーナーから、
「杉田さん、最初の頃は、ダンベル◯キロの重さでしたけど、今は●キロ持てるようになってますよ!」
って言われて、
「エッ、そうなんだ!いつもツライからわからなかったけど、運動が全然ダメな私でも、ちゃんと成長してたんだ!」
ってウレシかったのと同時に、
「そうか!成長って、マジで他人は一切関係ないんだ!
ただシンプルに、自分の限界ギリギリの負荷でやればイイだけなんだ!」
って腑に落ちたんですよ。
あ、これどういうことかというと、
まずパーソナルトレーニングって、マンツーマンでやりますから、他人と比較しようがないんですよね。
(比較したところで、私が持ち上げる重さが変わるわけではない)
で、成長するための負荷は、重すぎても、軽すぎてもダメで、ただひたすら自分の限界ギリギリの負荷でやる。
そうすると、たった10回✕3セットだけで、効率よく成長するんですよ。
そういうことがパーソナルトレーニングを受けて実感できたんです。
あ、で、この話から何をお伝えしたいかというと、筋トレだけでなく、「成長する」ってこと全般、こういうことだよね、って話です。
私、日々、みなさんからの相談を受けていると、「成長する」ってことに対して苦手意識を持っている方っていらっしゃるんですよね。
「やっても、まわりと比較しちゃう」
「今さらやっても遅い」
「どうせ自分はダメだから」
みたいに思っちゃって。
でも、あなたが「成長する」には、
他人がどれくらいできるかは一切関係ないし、
あなたが何歳でスタートしようが、
どんなに自分をダメだと思っていようが、
やることはいつも変わらなくて、
「今のあなたの限界ギリギリの負荷でやるだけ」
なんですよ。
逆に言うと、それさえすれば、
他人と比較して落ち込んでいるあなたでも、
「今さら」と思っているあなたでも、
どんなに自分をダメだと思っているあなたでも、
成長しちゃうってことなんですよね。
あ、そういえば思い出したのは、昔、私が速読を習った時、速読の先生が、
「ある分野の本を60冊読んだら、その分野のことは、たいていの人よりは詳しくなれます」
って言っていて、それを聞いた時、当時、人と比べて落ち込んでばかりいた私に光明が差した気がしたんですよ。
60冊でそうなれるんだ!それならできそうだって。
(その後、教科書以外で生涯30冊くらいしか本を読んだことなかった私が、2年間で400冊の本を読んだことは、今も私の礎になっています)
あ、ということで、人は、何かをちょっとまとまった期間続けたら、けっこう成長しちゃうってことなんですよね。
エッ、なんですって、「やってるのに成長しない!」ですって?
あらら、それってもしかして、あなたは、
ドングリ1個持ち上げるようなトレーニングばかりしていませんか?(笑)
きっと、あなたが成長するのに必要なことって、
あなたが思っているより、「もっとヒィーヒィーすること」だったり、「もっとドキドキすること」だったりするんじゃないかなぁ。(ポツリ)
ちゃんと今のあなたの限界ギリギリの負荷をかけていますか?
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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