大人になってから新しい友達が
できているあなたも
できていないあなたも
こんにちは。
同窓会に出たら自分の髪が一番少な杉田です。
1週間お疲れさまでした!
あ、みなさん、どうでしょう、大人になってから新しい友達ってできていますか?
といっても、「友達」の意味ってみなさんそれぞれ違うと思うんですけど、今回の記事での「友達」とは、
「プライベートな付き合いがある」
「ネガティブな話もできる」
みたいな仲間のことで、「知り合い」というより「気のおけない仲間」みたいな意味で捉えていただけたらと思うんですけど、
私自身、「年をとってから、新しい友達ってできづらいな」って思ってたんですよ。
で、今年、私、同窓会に出席することが多かったので、そういう場で仲間に、
「この年齢になってくると、新しい友達ってできないんだよね。 みんなはどう?」
ってきいてみたんですね。
そしたら、みんな「できない」って言っていて、
「友達と遊ぶことはそんなになくて、だいたい家族(夫婦)で遊んでいる」
なんて人も多かったし、アクティブな人でも、
「ソロキャンプに行って、他のソロキャンプしている人と盛り上がって、「また会いましょう!」とか言って連絡先を交換することはあるけど、その後会った人は1人もいない」
なんてことを言っていて、「んー、そんなもんかなぁ」とか思ってたんですよ。
私、友達って「いなきゃいけないものだ」とか思ってるわけじゃないんですけど、私自身が楽しいと感じる瞬間って、結局「人」がからんでいることが多いので、
(そんな話は以下の記事をどうぞ)
心を揺らすために体験する
散歩ができない話をしていたら、「やりたいこと」がわかってきた話
「人がスキ」っていうのも いろいろ
やっぱり年齢を重ねても、気のおけない仲間が増えるといいなぁって思うんですよね。そのほうが人生が豊かになると思って。
で、同窓会での仲間の話を聞いてから、家で考えていたらハッとしたことがあって、
「そうか! 友達を作るには、会う人数よりも、会う回数ほうが大切なんだ!」
って気づいたんです。
これどういう意味かというと、友達を作りたい時って、「人がいる場所に行く」ってことをしなきゃいけないのはわかりますから、
とりあえず、趣味とかスポーツとか習い事とか推し活とか、なんらかのグループに顔を出しますよね。
でもそういうところに顔を出してみても、「あぁ、この人たちと合わないな」とか、「話しても楽しくなかった」とか思うと足が遠のくじゃないですか。
仕事じゃないから強制力がないし、体験レッスンとか行ってそう思うと、まぁ次は行かない。
もちろんそういうふうにそこにいる人たちと「合う/合わない」を見極めることは大切ですけど、初回で見極めるのって、ちょっと早すぎるんだなって思ったんです。
というのは、もし親友がいる人でしたら、親友とのファーストコンタクトを思い出してみて欲しいんですけど、
「この人は、私の親友になる!」って思える人ではなかったり、そんなにインパクトなかったりするじゃないですか。時に逆に印象が悪かったり。
でも時間をかけて付き合っているうちに、いつの間にか親友になっていたりしますよね。むしろ最初から意気投合ってそんなにないというか。
なので、もしファーストコンタクトだけで判断していたら、あなたの親友と親友になれないってことなんですよね。
あ、こういう話って、「やりたいことを見つける」って時にも似てると思っていて、
初めてやってみた時、稲妻に打たれたように、「これは私のやりたいことだ!」みたいに思わなくても、
やっているうちにジワジワ好きになって、「これは私のやりたいことだ!」って思うことってけっこうあるんですよ。
(そんな話はコチラからどうぞ)
考えてみれば、私も最初から、「なにがなんでも心理セラピスト、なりたい!」みたいな感じではなかったですし。
なので、友達を見つけるってことも、少し会っただけで、「この人たち合わない」とかすぐに見切っていたら、なかなか見つからなくなってしまうんじゃないかと。
そういうのが、「そうか! 友達を作るには、会う人数よりも、会う回数ほうが大切なんだ!」ってことの意味なんです。やみくもに会う人数を増やせばいいってもんでもないんだなと。
それをもう少し具体的にいうなら、
① 10個のグループに1回だけ参加する
② 同じ1つグループに10回参加する
だったら、友達ができやすいのは、②のほうではないかと思うんです。
その証拠に、私の友人で年齢を重ねても友達ができている人って、
同級生の親の集まりとか、
子供の習い事の集まりとか、
地域の集まりとか、
そういうある意味、面倒くさいし、逃げづらい人間関係とか、否が応でも会う機会が続いてしまう中にいるほうが、友達が見つかっているんですよ。
つまり「たくさんの人に会っている人」というより、「同じメンバーと長期間会い続けない人」に友達ができている。
エッ、「お前、そんな当たり前のこと、今さら気づいてるの?」ですって?
で、で、ですよね(笑)。でも私には、自分の足りないことがわかってハッとしたんですよ。
私、せっかちなんで、なんでも「見切りが早い」んですよね(笑)。「つまらないな」と思うと、もうそこには近づかない。
でもそれってマズイなと思ったのは、
たとえば私が、「Aさんと会っても、つまらない」と思ったとして、
それって、「Aさんのせい」で、つまらないのではなくて、
「自分のせい」で、つまらないってことなんですよね。
なぜなら、「つまらない」っていうのは、「自分が」感じることだから。
Aさんは、「ただAさん」でしかなく、それに意味づけしているのは、自分だから。
だから見切り早杉田はダメなんだなと(笑)。
あ、それから私、「あー、なんかおもしろい人に出会えないかなぁ」とか思うことがあるんですけど、これも先日、Xで以下のつぶやきを見て、「イテテ」って思ったんですよ。
いやぁ、改めて「友達ができない」って、「まわりにおもしろい人がいないから」とかではなくて、「自分の問題」なんだって痛感しましたよ。
さ、というこことで、今回は、
大人になってから友達を作るには、
「会う人数を増やす以上に、同じ人たちと会い続けることのほうが大切」
ってな話でしたとさ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!