フェイスブックを
やっているあなたも
やっていないあなたも
こんにちは。
ゴミ置き場のカギが開かな杉田です。
1週間お疲れさまでした!
あ、みなさん、フェイスブックやっていますか?
私、そんなに頻繁に更新しているわけではないのですが、細々とやっております。
↑ このブログの読者さんのお友達申請ウエルカムです!
必ず「杉田のブログ読者です」とメッセージを添えてくださいねー。
で、そのフェイスブックには、だいたいが私の「地味な日常」をアップしているんですけど、最近は「高尾山ネタ」ばかりだったんですよ。(笑)
なので、みなさんから、「まだ高尾山登っているんですか?」って、やたらと聞かれるようになったので、それにお答えしますと、
「今期は引退しました」
です。(笑)
春になって、登るにはだいぶアツくなってきたんですよね。
なのでもう毎週登るのはやめて、また次の秋冬に備えようと思っています。
このブログの言葉で言えば、
心の「やりたい度」が下がったので、その下がった「やりたい度」を「自分の外の世界」で再現した
ということになるのでしょうか。
(「やりたい度」が何かについてはコチラからどうぞ)
でも考えてみたら、去年の10月末から今年の3月まで、ほぼ毎週、合計17回高尾山に登るって、ちょっと尋常じゃないと思うんですよ。(笑)
20日間連続勤務の時も休まず登っていたし、高尾山登った後に、セラピーも何度もやってましたからね。(笑)
あ、以下は、秋冬を駆け抜けた高尾山の写真でーす!
紅葉の頃
山頂からの富士山
こんな大雪の直後も登りましたっけ
冬は朝日が昇ると高尾山が赤く焼けます
で、私、なんでこんなに高尾山に登っていたのか考えてみたんですけど、1つの理由に、
「何も知らなかったから、そのプロセスを楽しめた」
というのがあるような気がするんです。
あっ、これどういう意味かというとですね、ふつう「何か新しいことを始める」となると、事前にそのことに詳しい人に、聞いたりするんじゃないですか。
どういう準備がいるかとか、
どうすれば上手くいくかとか、
どうすれば失敗しないかとか。
たとえば、もし私のように「山登りを始める」となると、山に詳しい人に、登山がどんなもんか聞いたりしますよね。
私も、普段はそんなふうに、事前に詳しい人に聞くことが多いんですけど、でもこの高尾山に限っては、たまたま人に何も聞かないで登ったんですよ。
なので、もちろん最初に登った時の装備は、「普段着」。
もちろん高尾山は「普段着」で登れるような山なんですけど、さすがに毎週登っていると、
「Gパンは動きづらい」とか、
「下山の時、足の爪が靴に当たって痛い」とか、
「厚手の服は荷物になってめんどくさい」とか、
「バックが左右に動かないほうがラクだ」とか、
いろいろなことがわかってくるんですね。
で、バックパックとか、トレッキングシューズとか、厚手の靴下とか、ウインドブレーカーとか、手袋とか、1個1個買い足していったんです。
↓「小さなモビルスーツ」こと、私のお気に入りのトレッキングシューズ
そしたら、そうやって1個1個買い足して、実際に1個1個、山で使ってみると、
「ウォ!トレッキングシューズってこんなにラクなのか!」
「バックにあるこのヒモは、このために使うのか!」
「やっぱり雪の日の軽アイゼンなしはヤバイ!(笑)」
とか新たな発見があるんですよ。
これが楽しかったんですよね。
と、なんだかすごく地味な話をしていますが、(笑)
何をお伝えしたいのかというと、
「もし最初から、山に詳しい人のアドバイスを聞いて、装備を全部揃えちゃったり、雪の日にどうすればいいかわかっていたら、ここまで楽しかっただろうか?」
ってことなんです。
「知らなかったから、楽しかった」
「知らなかったから、プロセスを楽しめた」
とでもいうんでしょうかね。
なので、今回の高尾山の経験から、
「あぁ、大人になって、少しは賢くなって、事前に情報を集めたりするようにもなったけど、時に「知らないほうが楽しい」ってこともあるんだなぁ」
って改めて思ったんですね。
で、そういえば思い出したんですけど、
実は私、「心理セラピストになろう」と思った時も、なぜだかあまり情報を調べなかったんですよ。
いや、正直お話しますとですね、私のように、フリーで心理カウンセラー/セラピストとして活動して、それだけで食べていける人って、ほとんどいないんですね。
でも私、心理セラピストを目指して動き出した時って、「ほとんどの人が食べていけない」なんてこと、全然知らなかったんですよ。陽気杉田だなぁ。(笑)
もし私が、その時、「ほとんどの人が食べていけない」なんて情報を知ってしまっていたら、
「特別な人しかなれないのか・・・じゃぁ自分はダメだな」と思って、心理セラピストへの道を選んでいなかったと思うんですね。
いやぁ、知らなくて良かった。(笑)
あ、今フと思い出したんですけど、この前に雑誌の取材を受けた時、
「杉田さんて引きこもったりしながらも、行動力がありますよね」
って言われたんです。
私は自分では全然そう思わないので、「エッ?」と思ったんですけど、そういえば、先日友人からも、「杉田さんて、繊細なくせに大胆だよね」とか言われたなぁなんて。
で、思ったのは、私が、人から「行動力がある」とか、「大胆」とか思われている時って、
自分が「何も知らない」がゆえに、「みんなそういうふうにやってるんだろう」みたいに勝手に思って動いている時なんですよ。(笑)
なので、別に「行動力がある」わけでも、「大胆」なわけでもないんですよね。
いやぁ、「知らない」ってすごいなぁ。(笑)
でも考えてみたら、私、普段はホント慎重なのに、なんでセラピストになろうとした時や、高尾山に登ろうとした時は、調べようとしなかったのかなぁ。
あ、もしかしたら私の無意識は、
「お前はそれをスキになる。だから情報なんていらないだろ?情報知ると、お前、やる前からやめたくなったりするだろ?」
なんてわかっていたのかも。
でもまぁ、うまくいっている時、楽しい時って、事前にあんまり調べてなかったりしませんか?
私の場合、そういうことが多いんですよね。
アッ、でもこの話は、何も「事前に調べるな!」とか言いたいわけじゃないですからね。(笑)
むしろ事前に調べるに越したことない。
でも時に、心の奥深いところでフツフツと何かが沸いてくる時は、そのフツフツに身を任せることも大切ですよー。
てなお話でしたとさ。エヘへ。
あ、この「知らないと楽しい」という話は、私が前に書いたこの記事につながっていきます。
(そのつながっていく記事はコチラからどうぞ)
そしてこの「知らない」ということが、
「ひみつのアッコちゃん」である「成長が止まっている人」が、今後の人生を楽しむ醍醐味になるんだな。(ポツリ)
それでは今回はココまでにします。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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