自分が必要とされなくても出ていく力

「モテキ」というドラマを

ご覧になったあなたも
ご覧になっていないあなたも

こんにちは。

名前に「様」を付けずにメールに送ってしまいクライアントさんを苦笑いさせ杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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自分の心の奥では何か気付いているんだけど、それがあいまいで、言葉になっていない時、それものズバリを表現してくれる言葉に出会うと、「オォー!」って思うことってありますよね。

先日、私にもそういう体験があったので、今回はそんなお話をしたいと思います。

といっても今回は、何かスゴイ話があるわけじゃなくて、「ただその言葉をご紹介したいだけ」なんですよ。(笑)

というのは、あいまいなものに「言葉」にすることで、その存在を明らかにして、みんなで共有することができるんですよね。

たとえば、「いじめ」という言葉は、今では誰でも知っている言葉ですけど、元々は「いじめる」という動詞で、名詞形はなかったそうなんです。

でも、ある新聞社が「学校で行われる陰湿な弱い者いじめ」という意味で、「いじめ」と名詞化して使ったら、いわゆる「学校でのいじめ」の存在がクローズアップされたんですって。

で、そんな感じで今回は、ただ「言葉の紹介」です。(笑)

 

え~と、アマゾンプライムで、「モテキ」というドラマがあって、それが結構面白かったんです。

この「モテキ」、ひとりのモテない男が主人公の話なんですけど、ドラマを観ていると、この主人公に対して、「コレ、長い間モテなかった人にしか、わからない感覚だよなぁ」と、シミジミ共感できる部分も多かったのですが、

同時に、主人公のあまりの「もどかしさ」に、あきれることも、もっと多かったんです。(笑)

で、私、そんな主人公の「もどかしさ」を、なんと表現したらいいかわからぬまま、心の奥がモヤモヤしていたんですね。

そんな時、出会った言葉が、

「自分が必要とされなくても出て行く力」

という言葉だったんです。

この言葉は、「ほぼ日刊イトイ新聞」の中で、「モテキ」の原作者と出演者との座談会があって、その中で、出演者の1人である、浜野謙太さんが言った言葉なんですけど、

浜野さん、ミュージシャンだそうなんですが、ある時、人から、

「自分が望まれなくてもそこに行って、ライブする力を身につけろよ」

って言われたことがあったそうなんです。

だからのこの「モテキ」の主人公にも、

「必要とされなくても出て行く力を持ってほしくなる」

んだそうです。

(「ほぼ日刊イトイ新聞」の記事はコチラからどうぞ)

ほぼ日刊イトイ新聞 - 愛と言うにはちょっと足りない。

で、私、この「自分が必要とされなくても出て行く力」って、すごくいい言葉だなと思ったんですよ。

これこそ、この主人公だけでなく、実は今の自分にも足りない力かなと思ったんですよ。

私が、妙にモヤモヤしたのは、実は自分自身のことだったからかなと。

で、この、「自分が必要とされなくても出て行く力」って、何も恋愛だけの話ではなく、全てに関係してくる力だと思うんですよ。

なので、そんな力というものを「言葉にした」ことで、私の中で「その力の存在が明らか」になりましたから、私も今後はちょっと「意識して」、「その力」を使ってみようかなと思っているんです。

 

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さ、ということで今回は本当に、

「自分が必要とされなくても出て行く力」

という言葉のご紹介だけで終わります。(笑)

えっ、「説明が足りない」ですって?

た、確かにそうですよね。

いや、実はこの言葉の意味をもっと説明したブログを書いたんですけど、読んでみたら、みなさんの想像力を奪ってしまうような気がしたんです。

なので今回は、あえて説明なしで終わろうかなと。

 

さぁ、あなたは「自分が必要とされなくても出て行く力」という言葉から、どんな力のことを想像しますか?

そしてその力は、今のあなたにありますか?

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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