美しい、ということについて思うこと

自分の外見を

美しいと思うあなたも
あまり美しいと思わないあなたも

こんにちは。

窓を開けたらどこかの家がスイカ食べている匂いがし杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、セラピーをしているとですね、自分の「外見」のことで悩んでいる女性ってけっこういらっしゃって、

自分のことを、「かわいくない」とか、「恥ずかしい」とか、「ブサイク」とか言われるんですよ。

でも、そんなふうに言われる方に限って、私からはそう見えなくて、「エッ、なに言ってんだ?」って思うことって多かったんですよね。

だいぶ何かに思い込まされてるんじゃないかって。

なので、今回の記事は、そんな外見に悩んでいる女性の方にぜひ読んでいただきたい文章をご紹介します。

あ、これからご紹介する文章は、私の知り合いの方が、フェイスブックで一部の親しい方限定で公開した投稿だったんですけど、

あまりに内容が素晴らしく、その投稿を読んた女性たちが次々に励まされているのを見て、

「この内容を世間に知らせないのは、世の中にとって損失だ!」

と思い、お願いしてブログ掲載許可をいただいたものです。

あ、ちなみにこの投稿を書いた女性ですが、メディアで働いている方で、長年に渡って外見の美しい女性を間近で見てきた方です。

以下、そういう方ならではの「女性の美しさ」についての考察をご覧ください。

すごく長い文章なんですけど、外見に悩んでいる方には、かなりの有料コンテツだと思いますよー。

それでは、はじまり、はじまりー。

 

<美しい、ということについて思うこと>

私は、毎年20歳前後の非常にかわいらしい女性達を相手にもう15年以上仕事をしている。
皆、ある程度以上に外見に自信がある子ばかりが集まる。
もう6000人以上は見ている。そろそろ7000人いくか?
それ以外に、外見で仕事している人たちもわずかな時間だがリアルに垣間見る。

そんな年月を経て、思うことがある。
何度か書いてみようかと思ったけど、どのツラさげて言ってるのよ、となりそうな気がして抑えていた。

でも、もし外見で悩んでいる人がいるとしたら、こんな考え方もあるのだと知ってもらえたらうれしいというエゴで思い切って書く。

まず。

●女の8割はどんぐりの背比べであり、残りの2割がまぁ美人、
そのうち2割が誰が見ても美人、
その内のわずか2割がその外見でお金を稼ぐことができる美人
(が、時間と競合との闘いが待っている)。

本当の美人は、ハッキリ言って骨が違う。
骨が違うのだから、比べようがない。これは仕方ない。
うらやむだけ無駄である。

それに、本当に美人というのは、なんというか本能的に多くの人をハッとさせるのだ。
人格は関係ない。その外見が、である。
それがこの場合の美人とする。
ちなみに、どんだけ美人でも、それをブスと評価する人は必ずいることも付け加えておく。
こわいねー。

こんな経験ないだろうか。
かわいいなと思っていた友人と温泉に行ったら、化粧落として誰だか分からなくなったことが。
温泉にいる女達を見渡して、ですよね~と思ったことが。

8割の女は、女であることに苦労しているのだ。
だが逆に言うと、ある程度までぶっちゃけ化粧でドーーーーにでもなる。
本当にどーーーにでもなる!!!
ただ時間と手間と少しのお金がかかるのが面倒なだけである。

昔の偉い人が言ってた。
「人は女に生まれるのではない、女になるのである」的な。
ちなみに私が女性らしくする際の着ぐるみ感、はこの辺にあるのだと思う。

次に。
●美の基準は3つある。

商業的美の基準
男性目線の性的なもしくは繁殖戦略的な美の基準
個人の持つ個性、が持つ美の基準

ざっくりこの3つに分けられると思う。
外見であーでもないこーでもないと悩む女性を見ていると、この基準がまずごっちゃになっている気がする。

 

商業的美の基準

個人的には、まず商業的な美の基準にはあまり乗せられない方が幸せになれると思っている。
財布の厚みが減るだけである。
こんなにどの顔も違うのに、そんな一辺倒な流行り顔に近づけるのは、残り8割には無理があるのだ。
ちなみに、美人はスッピンだろうが流行の化粧をしようが、20年前の化粧をしようが美人のままである。
それが美人だ。うらやましい笑。

しかし、美人には美人の大変な苦労もある(ストーカーなどの変質者、女性からのいわれのない嫉妬、時間の経過による価値喪失のふり幅など)、安易にうらやんだらそれはそれでかわいそうである。

商業的基準を見てほしい、常に使用するのは2割のうちの厳選された2割のうちの2割である。
落ち込むだけ無駄である。

 

男性目線の性的なもしくは繁殖戦略的な美の基準

次に、男性目線の性的な、もしくは繁殖戦略的な美の基準について。
これは結構イメージしやすいと思う。
基本的には胸と尻あたりか。

だが、ここにも違いがあり、ここをごっちゃにして結果
自分を傷つけている女性をたまに見かける。
性的な基準と、繁殖戦略的な基準は違う。
よく言う、付き合う女と結婚したい女は違う、
っていう言葉に象徴される違いだ。

・単に性的に一時的に引き付けるだけなら、多分至極簡単である。
からだの性的な部分を分かりやすく目につかせればいい。
ただ、人間としてのつながりが持てないリスクがあるので、地引網くらいに考えてあまり過信しないようにしないと、どんどん女性としての自分の価値を傷つける可能性もあるので、考えて利用する方がお得だと思う。

ていうか、大体のストレートな男が女を好きなほどには、実際女は男を好きではない、のではないかと思う。
男は権力持つとハーレム作っちゃうけど、逆ハーレム作った女王などは聞いたことがない。
叶姉妹はお仕事である。信じてはいけない。
芸能界は皆が頑張ってつくった作り物なのだ。脱線した。
(たまにやりまくっている女性を見かけるが、あれはリストカットと同じ自傷行為なんじゃないかと個人的に思う。
この辺は仕事ではなく夜のクラブ活動で色々見てきた。)

つまり、一瞬チヤホヤされる感覚を楽しむならたまにはいいと思うが、この基準はその程度のものであると思う。
グラビアアイドルを見てほしい。
10年20年も長く愛されているグラビアアイドルがいるだろうか。
次々新しいのに取って代わる。
性的な刺激だけなら、フレッシュさが大切なのだ。
なんせ刺激なんだから。

・繁殖戦略的な基準とは、つまり男女としてのパートナー獲得、婚活あたりか。
自然界でも繁殖相手を見つけるのは多大な苦労がつきものだ。
クジャクはあんな無駄な羽をオスが大量に生やしているし、どっかの鳥は巣を作ってメスが気に入らないと繁殖からあぶれる、カエルの一斉繁殖では、メスが捕まえられなかったオスがオスの上にかぶさる、みたいな。
人間も実際色々あるのは当然かと思う。

ぶっちゃけ、自分の顔立ちを分かって清楚にメイクして、髪型を整えて、ちょいダサめの清楚でかわいらしい服を着て、男の話に逆らわずニコニコ笑ってれば、相手が勝手に見たい女を自分の上に重ねあげてくるので、そこそこ日本の場合は第一段階はクリアすると思う。
(実際、伴侶になるかどうかは、性格的な相性とかメンタルとかスピリチャルとか、色々私には観察しても分からない事柄が沢山あると思うから、そこは言及できない)
とりあえず一般受け、選択肢の拡大という点において有効だ。

だが気を付けよう。
そういう女が好きな男はどういう男か、それが自分の好みにあっているのか。
でないと、いつまでたっても好きでもないタイプの男相手に婚活している40代になってしまう。
自分がどんな人と付き合いたいのか、
分からない場合どんな男は嫌なのか(これはすぐ出ると思う)、
分かって戦略を練った方がいいと思う。

…なんかこう書くとひどいな笑。
でも8割には手間と時間とお金がかかっていることを思い出してほしい。
ちなみに、性的な基準と繁殖戦略的な基準が大差ない国もあるし、そもそも、この基準が
「デカ尻」「デブ」「巨乳」「細けりゃいい」
「大人しければいい」「プリケツ」
「整形しててもいいから一つの美の基準に近い方がいい」
「恐ろしいほど化粧濃くて髪が長ければいい」
「財産があればいい」とか、
世界も個人も色々だなぁと思う。個人的な感想。

 

これが一番、一番、一番伝えたいことである。

個人の持つ個性、がもつ美の基準、である。

ここは、マスコミは宣伝しないし掘り下げない。
利益にならないからだ。
マスコミにはスポンサーがついている。
スポンサーの目的は商品が売れて株主に文句言われず来年も出資してもらうことである。
あなたの顔立ちの美しさなど知ったこっちゃない。
たまにわざとらしく「あなたの個性が~」「そのままで美しい」とか巧みに語るが、あれは宣伝文句である。
うまいこと理論を反転させて商品を買ってくれればいいだけだ。
売れるように必死でコピーライターがひねり出しているのだ。

考えてみてほしい。
人生に関して、「他人と比べてはいけない、自分軸が大切だ」
と自己啓発コーナーに行けば至る所に書いてある。

だが、美の基準につては、そうは書いてない。
これを買えば小顔に、これを塗ればあなたも女優Aに、モテ顔でハッピー!愛されメイクで幸せに!
いや愛されねーよ、と思わず突っ込んでしまうのだが。
たまにホント、女という人口の半分をバカにしてんのかと思うのだが、私だけだろうか。まあいいや。

顔には個性がある。とくに、世間の美人の範疇に入らない8割には、入らないだけの個性があるのだ。
私の場合は、シャープさのない輪郭に小豆のような奥二重の地味な目、ニンニク的なまるい鼻、目とやたら間があいてる上にうすい眉頭とモフモフした眉尻、顔のサイズにちょっと足りない唇、ちょっと多すぎるほほ肉、ざっくりこんなところだろう。

昔はどれも嫌いで、美人の友人の顔に憧れたり、ある日何かの間違いで二重にならないかとか思っていた。
時代に合ってない上に、雑誌をめくればどれもこれも整形対象である。

親に子供の頃、大きくなったら整形した方がいい、
と勧められたこともある可哀そうなコ、私。笑
ちなみにこれを話すと、聞いた人が悲壮な顔をするのだが、私は言った本人を熟知してるのであまり気にしていない。

世間体と他人第一の彼女が、父親に激似の私の未来を案じて不安のあまり対策を立てたのがそれだ。
全く使えないアドバイスをくれる人、それが私のママン。
ちなみに、私の顔は素材のままである。

安易にいじらなくて良かったと、すれ違う芸能人をみてたまに思う。
顔で仕事してない限り、人生はそういう事じゃないのだ。
それに、あれメンテ大変だよ。
もちろん、それで幸せになるならいいと思うけど、物事には経年劣化とリスクいうものがあることもお忘れなく。

ぶっちゃけ今も歓喜するほど好きなわけではないが、嫌ってもいない。
なんていうか、これが私の顔である、ある意味相棒的な存在、
残念な所すらいじらしい、
うまいことやって生きてこうぜ、以上、みたいな感じ。

色々悩むより生きやすいと思う。
早い内に、劇的な美人をリアルに見たり、美を経済価値に変換できるほどの人でも苦労があること、
そういうことが分かったから、世間の基準に当てはめることや、他人からの評価が私には大した意味がないと実感したんだと思う。

てか、そもそもそんなにハッキリ言語化した評価は日本ではされない、
たまに美人といる際にあからさまに態度が違う男性を見るくらいが評価か。

あ、あとこういう事を理由に、傷つく人もいるかと思うが、その場合は考えてみて欲しい。

あんた、あいつらに好かれたいか?
あからさまにそういう事やっちゃう
うっかりした男たちに好かれたらどうなるか?

多分、うん、傷ついた気がしたのは気のせいだわ。
となると思う。
そういう性格でそういう単純さを出しちゃうところがかわいいと思えない場合は、あなたにとってその人たちは大した価値はない。

常にお互い様である。
それを忘れないで次回から、アホやなーくらいに思っておいてほしい。
それを自分を傷つけるネタにする不必要さをまずは頭だけでも分かってほしい。
それでもそう思えない場合は、彼らの顔を良く見てみればいいと思う。
お互い様であるのが分かると思う。

それと、過去、現在と他人からの評価で傷ついたこともあるだろう。
たぶん、8割に入る女だけでなく、2割の方でも。
上には上がいるという事実は変わらない。
他人の評価を軸にしている限りは。
あなたは一番にはなれない。
それが他人軸なんだと思う。
なっても一時、幻みたいなものだ。
オリンピックなら意味があるかもしれないが、あれだって4年ごとに入れ替わってる、
あんなに努力して、人生かけていても。

あなたが、外見を経済価値に変換して生きているならば、確実に他人からの評価は必要だ。
だが、そうじゃないなら、本気で軸を自分の個性に移すことを考えた方がいい。

過去に言われた心無い言葉、
あなたをブスとののしったクソガキの言葉、
子育てに余裕がなかった親の言葉、
あからさまな態度、たくさん心の底にたまっているかもしれない。

でもそれを理由に自分を今でも傷つけているのが
まず、今の自分であるってこと。
そしてその人達にもそれなりの背景とやってしまった理由があるということ。
それとあなたの顔立ちと美しさとは別であるということ。

女は多分、社会的に美を期待されるせいか、ブスという言葉の破壊力は計り知れない。
男が性器の大小を女に罵られた場合と同じレベルかと思われる。
それは分かる。すごくわかる。

だけど実際は、それ自身はただの出来事であり、あなたの顔に傷をつけるわけでも点数を刻み込むこともない。
それをしているのが自分自身で、それをネタに傷つけることをやめられないなら、たぶんその原因は顔とは別のところにあるはずだから、そこは丸刈りの超絶天才カウンセラー様にお任せするといいと思う。

それと、あなたが超絶美人でない限り、自分が気にするほど世間も他人も「顔の出来」など見ていない。
それより「表情」のがよっぽど見られている。

なぜなら、相手も同じ人間で、
「自分がどう思われているだろうか、相手はどう思っているだろうか」
というコミュニケーションの本質のが大事だからだ。
あの人また会いたいな、って人は、顔は関係ないことがほとんどだろう。

あの人目が小さかったし二重顎だったから二度と会いたくない、
なんてマトモな大人ならほとんど無いはずだ。
それより何を言ってどんな時に笑って、こんな気持ちになった、それが記憶に残るはずだ。
本当に大事なのは、そういう心の部分で、そこが栄養になるのだと思う。

例えば、TVに出ている女たちは皆美人だが、採用時に美人度順に採用されてると思ったら大間違いだ。
ハッキリ言って、画面に出られない超絶美人は沢山いる。
なぜ落ちるのか、それは好感度の違いで、好感度は、主に表情、発言、態度、そういう個性と大人の事情が企画側のニーズにはまってるか否かだと思う。

何が言いたいかっていうと、顔の形で悩んでるなら、それは。
完全にあなたの時間と心労と若さの無駄である。
ってこと。きっぱり。

鼻が小さかろうが、大きかろうが、美しい。
美しいと思えないなら愛おしいでもいい。
ここまであなたと生きてきて、散々ダメ出しされても
健気に今日も形を保ってきたその顔の細胞、DNA、家族の歴史、
人類誕生からここまで来たDNAである。
この生命力をまずはたたえたい。
それを同じ時期に生まれた別の人間に腹いせまぎれの口実に使われたからって、あなたの美しさは何一つ変わらないし、その生命力を抑えている勿体なさを知ってほしい。
なんなら過去のその場面に向かって思い切り怒っていい。

生命力は美しい、それはたぶん寿命があるから。
だから無駄にするのはもったいない。
※責めてると思わないでほしい。
そんなあなたがダメだとか言ってるんじゃない。
勘違いしないでほしい。
大事な所だ。
つらい思いをしてる原因がメンタル問題以外の思い込みにあるなら、
それは努力の方向性を変えることで解消できる、
ってことが言いたくて、むしろ今の自分を受け入れておつかれって言って欲しい。
私はこんな言い方しかどうやらできなくて、それが優しくないらしいのも分かってるけど、寄り添うように優しく言えないところが私の限界です、すいません。
ということで先に進む。

しかし、世間では見た目を整えた方が何かとスムーズだし、得なこともあるのも、女性なら十分知っていると思う。
悩んできたならなおさら。

ここからが、個人でどこまでどうするか自由に裁量をふるうところだと思う。
結果はすぐに出る。
そういう意味ではおもしろいゲームみたいだ。
女は男と違って常に賢者モードだ。
落ち込んでいる場合ではない。
女であることで、すでに性的な力があるし、男よりメンタルも痛みにも強い生き物なのだ。
まずそこがベース。
時間と若さは、寿命が人間にある限り誰にでも有限なのである。
無駄にはできない。

戦略があるなら、手元に武器が必要だ。
手に入れ、磨き、使いこなすことが必要だ。
別にぶっちゃけると、前に書いたように持たなくて構わないと思う。

でもあった方が、海千山千いる世間では生きやすいかもしれない程度だ。
第一印象だけなら、小手先の技術でいくらでもかえられる。
本当はその程度なのだ。
内側からがダメなら、外から刺激を与えるのもありだ、
という場合の提案だと思ってくれればいい。

ハッキリ言って、髪と、
肌色や凹凸を出すベースメイク、
目や眉などパーツメイク、
この3点さえ整えれば印象は恐ろしいほど変わる。

悩んでる人の中には、具体的にこの辺がうまく認識できてないことも多いと思う。

その理由の一つに、メリットを理解する前に自分を責めることが邪魔して、なかなか取り組めないこともあるかもしれない。
順に説明しよう。

 

(1)髪

TVで洗い立てで乾かしたのを束ねただけのタレントを見たことがあるだろうか。
どっきり企画以外で見たことはないと思う。
気持ち悪いくらいに「アホ毛」「リアル遅れ毛」「うねり・はね」がないと思う。
あった場合は、プロによる計算づくのものである。
美人ですらあの処理が必要なのだ。

つまりそれだけ髪は第一印象において重要で、だから美容師という職業が成り立っている。
量産型アイドル系をよく見てみてほしい。
その内微妙なのを一人選んで髪型を頭の中で削除してみてほしい。
たぶん、あれ?となるはずだ。
友達や知り合いの●●の方がかわいいと思うかもしれない。
つまりそういうことだ。

もし、私の顔なんてと思ってあまり考えてこなかった場合は、顔型と髪型についての本が死ぬほど出てるから、適当に一冊読むのがハードルが低くていいかと思われる。
グーグル先生に聞いてもいい。
で、この顔型にはこのバランス、みたいなルールがあるから、
それを持って、もしくは暗記して美容室にいくか、
その条件を満たした髪型の写真をさがして美容院へGo。
髪型ひとつで、顔がデカくなったり、小さくなったりするのを実感することでしょう。

ちなみに私は、手入れも美容院も嫌いで、おまけに前髪がおでこにかかるのも嫌いで、分かってるけど伸ばしっぱなしで、伸びすぎて30センチ超えたら寄付※できるからそれでいいや、
って性格に合わず切り捨てました笑。
面倒なんだもん。
しかし、おススメは激しくするよ。
なんせ仕事で見てきたからね。

※寄付については「ヘアドネーション」で検索すると色々出てきます。
あなたの髪が誰かのお役に!

 

(2)肌色と凹凸のベースメイク

あなたは下地・ファンデーションを塗っているだろうか。
どんな基準で選んでいるだろうか。
なんで世間でこんなに異常なくらい多種多様なファンデがあるかっつーと、顔の肌色が均一になるだけで、健康に見えるからだと思う。
人間も動物だから、生命力のある者の方に魅力を感じるわけで、これは仕方ない。
そもそも、化粧自体が
「非現実的に健康的な理想に近く、かつ発情期であることをさりげなく社会的に許容される範囲でアピールしています」ってことだと思う。

発情期あたりに抵抗を感じる場合は、たぶんセクシャリティ自体に抵抗があるのかもしれないから、プロの丸刈り超絶天才カウンセラーところへGo。

もしくは、性別を感じさせない所に軸があるのかもしれないから、その場合はそれを魅力の軸でいいと思う。

年齢を理由に化粧しなくなるのには、この発情期マターがあるかと思う。
子供居るし、孫がいるし。単に面倒でそれで幸せならいいけど、年齢を理由に抑えているなら、フランスに一度いってみるといいと思う。
70、80の女達がいい感じに成熟したセクシャリティーを追及していて、なんかもう大木をみたときみたいな風格すら漂う。

女でいたいなら、死ぬまで女を纏うことだって可能なのだ。
野次は気にするだけ損だ。
そんな事でギャーギャー言う人はホント大したことのない暇で不幸な輩で、そんな人はあなたにとってたいした存在ではないはずだ。

話を戻そう。
肌を均一にしたところで「仮想健康Max顔」が出来上がります。
しかし、アジア人のDNAがある限り
どこかそのままだとのっぺりすると思う。
ここで顔に凹凸を人工的につける。
だまし絵を一度位は見たことがあると思う。
平面なのに飛び出て見えるあれである。
原理は全く同じだ。
顔の輪郭と、鼻の脇、頬骨の下にさりげなくシェーディングを入れる。
飛び出してるとこにハイライト。

はい、ない凹凸ができました。
ここで、「もし私の顔にメリハリがあった場合はこんなにパーツが生きるうえに、世間はこういうの好きでしょというのに一致した仮想健康Max顔」が出来上がる。

できればチークを入れると、健康度と発情期度合いも同時に上がる。
目の下にクマがある場合はコンシーラーを。

 

(3)パーツメイク

これは実際に自分の顔と鏡と、化粧品とユーチューブでも見ながらやってみるといいと思う。
異様にバリエーションがある。

地味顔であればあるほど、ここでの変化は劇的だ。
地味顔の私が保証する。
ちなみに地味顔のいいところは、塗りすぎてもやりすぎても全く分からない所だ。笑
朝の忙しい時に乱暴にアイシャドウを塗りたくっても全然平気。
地味顔万歳。
派手顔さんは、むしろ抑えた色や塗り方に気を使う必要がある。
でないと夜のメイクみたいになりがちだからだ。
その分、パーティーなんかでは是非華やかさを生かしてもらいたい、
地味顔的には。

今は本なんか買わなくても、ネット上に国内外問わず、大量の化粧チュートリアルがある。
いくつも見てみることをお勧めする。
きっとビフォーアフターに驚いて安心すると思う。
大量の様々な顔の女が、大量の変化を遂げる。
自分の軸と、取りたい戦略、
それに沿って色々やってみるといいと思う。
それに呼応するように、少しずつとりまく現実も変化する。
楽しんでほしい。

こんな面倒な性別に生まれて、苦労も痛みも多くて、まだまだ差別も受ける身だ、
それに加えて自分で自分の顔をネタに傷つけることはない。
せっかくだから、逆手にとって楽しもう。
どうしても一人で一歩が踏み込めない人は、プロに頼むといいと思う。
その変化っぷりを実感するといいと思う。
そのためにメイクアップアーティストやら美容師やらがいる。
利用しよう。
商業的に振り回されるのではなく、
他人の評価を得るためでもなく、
自分のためにそれらを活用しよう。
きっと、全部でなくても、どこか面白いところがあるはずだ。

そのうえで、そういう上っ面をどこまで採用するか、
TPOと目的と、自分の時間や手間をどこまで割けるか、
で決めていけばいい。
無理することないと思う。
人生にはもっと大事なことが人それぞれあると思われるからだ。
個性を自分で受容して生かしたとき、誰にもそれは真似できない。
人間は、唯一、希少性、それに価値を感じる。

本当だ。鼻が無い、とかになるとちょっとわかんないけど、とりあえずちゃんとついてるなら、必ず道はある。自力がダメならプロもいる。
お金が無いならユーチューブがある。
忙しくても休日はどこかであるはずだ。
個性が生かされて、笑顔で目が合った時、ああ美しいなこの人はと思う。
そういう時の感動は、美しい化粧品の広告を見る感動よりよっぽど深くて味わい深いと思う。

 

長くなりすぎたので要点をまとめる。

●まず、現実を冷静に受け入れる。天然美人はごくわずかである。

●今の基準を確認する。どこかに偏ってないか。
自分軸以外を採用するときには、ターゲットを絞って戦略を立てよう。
時間と若さは、有限。

●個性は個性だから美しい。
それがあなたの誰にもまねできない魅力になる。
そう思えない場合、まず経験不足か、
細かい区別がついてない可能性がある。
そうでなくて執拗に自分を傷つけるネタになってる場合、実際の問題は別にあると思われる。
丸刈り天才カウンセラーの所へGo。

●第一印象だけなら、髪、肌と凹凸、パーツメイクでいかようにもなる。
色々調べて実際やってみるといいと思う。
やってから取捨選択するのと、最初からやらずに選択肢を切り捨てるのは違う結果になる。

こんな感じかな。
それと最後に、美人は多くの人目を引くとうい個性、
それはあなたの顔の個性や才能の個性、身体的な個性、
それらと全く同じものである。

ただ目を引く特性上、人のコンプレックスやトラウマもあぶり出しやすい。
光が強いと影が濃いのと同じ理屈だ。ただの現象。
あなたが人生の主人公であることと、美の基準を自分に戻すことは、全く一緒だと思う。

美しいと思えなくても、愛おしいと思ってくれたらいいと思う。
体はこの世の乗り物で、健気に毎日魂乗せて寿命まで頑張ってるのだ。
大事にして、愛してあげてはどうかと思う。
世間のちいさなつまらない基準に振り回されるのも時には楽しいけど、それで自分を傷つけることはない。全然ない。

ハイ、鏡に向かって。
「私は美しい」って言っちゃって欲しい。
以上です。

 

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いやいや、素晴らしい投稿だなぁ。

キレイごとではなく、リアルな話というか、理想と現実に折り合いをつけつつも、しっかり「自分を大切にする」感じがあるというか。

ね、かなり有料コンテツだったでしょ?

さ、私もさっそく 「(1)髪」のところ、参考にするかな。

じゃ、これから近くの美容院に行って、

「この髪型にしてください!」

って言いに行ってきま~す!ランラ~ン♪

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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