人が
スキなあなたも
スキじゃないあなたも
こんにちは。
妻と色も全く同じ歯ブラシを使うことになり、妻が「間違えないように」ということで、妻自身の歯ブラシにはカラフルなシールを貼っていたのに、私の歯ブラシには黒いマスキングテープが貼られて「のり弁」のような雰囲気になっており、若干 雑に処理された気がし杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、先日、幼なじみと飲んだんですね。で、その幼なじみって、付き合い長いですから、私のことを熟知してるわけですよ。
そんな幼なじみから、いきなり、
「杉ちゃん 「人がスキ」とか言ってるけど、本当はそんなに人がスキじゃないでしょ?」
って言われたんです。(笑)
で、思ったのは、「いかん!これは私の「人がスキ」という意味をちゃんと説明しないと!」って思ったんですよね。(笑)
なので、ここからは、その後、私が幼なじみに話したことを記事にしたいと思うんですけど(笑)、
私、このブログの過去記事の中で、「人がスキ」「人に関心がある」みたいなことは度々お話していると思うんですね。
(そんな記事はコチラからどうぞ)
なので、自分自身のことは「人がスキな人間」だと思ってるんですけど、私の「人がスキ」って「博愛的な人がスキ」ではないんですよ。
あ、「博愛的な人がスキ」って、たとえば、「NHK 家族に乾杯」の笑福亭鶴瓶さんみたいなイメージでしょうか。
鶴瓶さん、5人兄姉の末っ子で、子供の頃、長屋で住んで、いつも人がまわりにいるのが当たり前の生活だったらしいんですね。
そのせいか、鶴瓶さんって、人に慣れているし、「どんな人でも受け入れる」みたいな感じがありますよね。
でも私の「人がスキ」って、そういう鶴瓶さんみたいな感じではなく、
「スキな人とは付き合いたいけど、スキじゃない人は付き合いたくありません。私のスキな人がスキ!」
って感じなんです。(笑)
エッ、「そんなんじゃ人がスキとは言えないだろ!」ですって?
で、ですかね(笑)でも、もう少しだけ粘って、私が「人がスキ」ということをプレゼンさせていただくと(笑)、私、
「ヒト」と「モノ」のどちらに興味があるかは人によって傾向がある
って話って聞いたことがあって、実際、心理学者でもそういうことを言ってる人もいるんですけど、よくよく考えてみれば、私、昔から「モノ」にそんなに興味がなかったなって。
あ、よく「○○を集めるのが趣味」って人っていらっしゃいますけど、私、モノを集めて楽しいっていう感覚がよくわからないし、
車好きな人がうっとりと車を磨くとか、モノを愛でるような感じも、ぜんぜん理解できないんですよ。(笑)
それに私、映画を観る、本を読む、音楽を聴く、美術館に行く、DIYなど何かモノを作る、植物を育てる、自然の中でぼーっとする、1人で出かけるとか、基本的に「人が関わってないこと」「自分ひとりですること」があまり楽しくなくて、
「スキな人とコミュニケーションする」
ってこと以外、楽しいって感じることがほとんどないんです。
あ、それから私、目黒にダントツでスキなレストランがあるんですけど、もちろん料理も雰囲気も大スキなんですけど、
それ以上に「店主が」大スキなんですよ。だからダントツになる。
ということで、私の興味は、「ヒト派か?モノ派か?」って言われれば、断然「ヒト派」で、
私の人生は、人に惹かれ、「スキな人たちさえいればOK!」みたいな人生だったんだなって。そういう自分に気づいてない時代も長かったんですけど。
と、まぁ、こんな感じのことを、私の「人がスキ」を疑っている幼なじみに話したわけですよ。(笑)
「オレの「人がスキ」ってこういう意味なんだよ。ね、これなら「人がスキ」ってことでイイでしょ?」って。(笑)
さ、ということで、今回は、何かオチのある話ができるわけではないんですけど、何をお伝えしたいかというと、
「博愛的な人じゃなくても、「人がスキ」ってことでいいんじゃない?」
ってことなんです。
これどういうことかと言うと、私、個人セッション(心理セラピー)をしていると、
「この方は、本当は人がスキなのに、そういう自覚がないから悩んでるんじゃないか?」
って思うことって多々あるんですよ。
(その辺の詳しい話はコチラからどうぞ)
要は、本人に「人がスキ」だという自覚がないと、人を求める選択をしなくなるんですよね。
そうすると、本当は人を求めているのに、それが手に入らない生活になっちゃうわけで。
たとえばコロナ禍でテレワークになって、最初は「やった!これで人に会わなくてすむ!」と喜んだのに、
テレワークを長く続けると、「人に会わなすぎて、なんだかツラい」とかなった人とかは、自分が思ってるより人を求めてるし、人がスキなんじゃないかな?
ただ世の中で「人がスキ」って公言している人って、友達が多かったり、博愛的な人だったり、他人から見てもわかりやすい「いかにも人がスキ」って感じの人だったりするじゃないですか。
なので、そういう人を見ていると、「自分なんか人がスキとは言えない」なんて思っちゃうかもですけど、
「音楽がスキ」という人だって、「どんなジャンルの音楽も聴くのがスキ」というより、「自分のスキな音楽を聴くのがスキ」っていう意味で言ってるだろうから、
私みたいに「スキな人とは付き合いたいけど、スキじゃない人は付き合いたくありません。私のスキな人がスキ!」みたいな感じだったとしても、「人がスキ」ってことでいいじゃないかって。
いや、今現在、友達がほとんどいなかったとしても、「モノ派」のあなただったとしても、あなたが人を求めるなら、「人がスキ」でいいと思うんですよ。
逆にそういう自覚がないと、人を求める方向に人生の舵を切らなくなって、人と接することが減り、「なんかツラいような、なにかが足りないような、モヤモヤした感じ」になったりするんですよね。
さ、ということで、今回は、
「博愛的な人じゃなくても、友達がほとんどいなくても、「モノ派」のあなたでも、人を求める気持ちがあるなら、「人がスキ」ってことでいいんじゃない?
てな話でしたとさ。
これ、地味な話だけど、意外と大切なことなんだよなぁ。(ポツリ)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!