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自己肯定感が上がる「デヘノート」の作り方&使い方

自己肯定感が

高いあなたも
あまり高くないあなたも
高いか低いかよくわからないあなたも

こんにちは。

漢方薬を飲んだ時にむせ杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、みなさん、「自己肯定感」って言葉って、日頃使いますか?

あ、私が心理セラピストとしてスタートした頃は、世の中に心理の知識が広まってない時代だったので、そんな言葉、クライアントさんの口から聞くことはめったになかったんですけど、

近年はよく聞くんですよね。「自己肯定感が低いんです」なんて。

考えてみれば「自己肯定感が低い」って、そう表現するか、しないかは別にして、カウンセリングに来るような方には、ほぼ全員が当てはまる悩みですもんね。

 

さ、ということで今回は、自己肯定感が低いと感じている方のために、こっそりと楽しく自己肯定感を高める方法のご紹介したいと思います。

その方法は、ズバリ・・・

「デヘノート」を作る!

「デスノート」じゃなくて、「デ『ヘ』ノート」ですからね(笑)

 

『デヘノート』の作り方&使い方

 

①友人からのメールの抜粋してコピー&ペイスト

友人からもらったメッセージの中で、自分のことを褒めてくれている部分だけをコピー&ペースト。それをノートやスマホに保存。それを何人分も繰り返します。

これでもう『デヘノート』完成です。

 

②毎朝、毎晩、『デヘノート』を「デヘデヘ」読む

読んでいる時、マンガのキャラクターが嬉しくて「デヘヘ」となっている時のようなアブナイ目になったり、ヨダレをたらすのも可。
(ただしその姿を他の人に見られないように充分注意してください 笑)

体を緩めてメッセージを受け取って、その感覚をいつくしむように感じてみましょう!

 

お母さん 「タカシ!!!」

 

 

いや、この「デへノート」、私が心理の勉強を始めて、まさにこれから生きづらさから抜け出そうとしていた時、一番最初にやったことなんですよ。あの頃を思い出すなぁ。

エッ、「でも自己肯定感って、ありのままの自分を肯定できることだから、人から褒められないと自己肯定感が上がらないようじゃダメなんじゃない?」ですって?

ギ、ギク! それめっちゃスルドイ!

でもホントその通りなんですよね。自分を肯定するのに人からの評価に頼っているようじゃ、自己肯定感が高いとは言えないんですよ。

でも私は、それでも「デヘノート」をやることに意味があると思うのは、

自分1人だけで、いきなり「ありのままの自分を肯定できる」ってレベルを目指すのは難しいからなんです。

ありのままの自分を肯定できない人が、それを肯定できるようになるには、

良い先生とか、尊敬できる上司とか、素晴らしいパートナーとか、そういう人生を変えてくれるレベルの人に出会って、長期にわたって良い関係を築くとか、

カウンセリングを受けるとかで、自己肯定感が上がることはあるけど、

そういう環境にない、そういうことをしてない人が、いきなり、ありのままの自分を肯定するとかって、実際はなかなか難しいことなんですよ。

最近ではSNSで、「これをすれば自己肯定感が爆上がり!」とか安直なこと言ってる人が多いですけど、ちょっとそれって盛り過ぎじゃないかと(笑)。

なので、子供の頃の家庭の中で、自己肯定感を獲得しそびれた方が、

第1段階して、自分を褒めてくれるメッセージという他の人の力を借りて、自分の評価を上げるってことは、「あり」だと思うんですよね。

実際 人から褒められると、ちょっと勇気が出たり、勢いづくことあるじゃないですか。そこは無視しちゃいけないよねと。

だから、「デヘノート」をすることに意味があると思うし、これをするとやっぱり、

「意識を向けるところが変わる」

んですよ。

というのは、「デヘノート」を読むことで、ふつうに過ごす時より、1日の中で、自分の良いところを意識する機会は増えるじゃないですか。毎日褒められた言葉を見るわけですから。

それって地味だけど大切なことで、あ、ほら、たとえば、外出する時って電柱をたくさん見ると思うんですけど、ふだんは意識することってないじゃないですか。

でももし意識したら、どんな電柱があるかとか、電柱にどんな看板が掛かっているかとか、いろいろ電柱について見えてくるものがありますよね。

自分の良いところもそれと同じで、意識されればいろいろ見えてくるんですよ。

あ、実は私、この「デヘノート」をやっていたのは3週間くらいだけだったんですけど、

何でやめたのかというと、気がついたら人から良いこと言っていただけることが自然と増えていたんですよね。で、わざわざ『デヘノート』を読まなくてもよくなってしまった。

でも理由はこうなんですよ。

自分が「デヘノート」を読んで嬉しかったんで、いつの間にか人と接する時も相手に対し良いことを言ったり、書いたりするようになっていたからだと思うんです。

それが自分に返ってきたのでしょうかね。

そういうのが、「デヘノート」をすると「意識を向けるところが変わる」ってことの意味です。

 

エッ、「デヘノートやってもいいけど、デへデへしたくない。バカみたい」ですって?

そ、そうですよね(笑)。

実はデへデへすることの本当の意図は、「カラダを緩めてしていただきたいから」なんですよ。

体を強張らせると、メッセージを受け取った後の「感覚」を受け取りづらいので、あえて「デへデへ」という言葉を使ったんです。

だってデへデへしている時って、体を強張らせるの難しいでしょ?

なので、

「体を緩めてメッセージを受け取って、その感覚をいつくしむように感じてみましょう!」

って、すごく大切な部分なんですよ(ニヤリ)

 

さ、ということで、今回は、

自己肯定感が上がる「デヘノート」の作り方&使い方

でしたとさ

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

杉田 隆史

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