人に伝える仕事を
しているあなたも
していないあなたも
こんにちは。
ふとんカバーの内側の四隅にふとんの固く結び杉て中からふとんを取り出すのに困難を極め杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、今回はちょっといつもと違う感じで、
「杉田が、このブログとか、ワークショップとか、人に伝える仕事をしている時、何を意識しているか」
についてお話したいと思うんですけど、
世の中には、「こうすれば、うまくいきますよ」みたいなことを教えてくれる講座って、たくさんありますよね。
私もそういう講座をたくさん受講したんですけど、そんな中で私が一番ガッカリしたことは、
「本当に一番大切なことを教えてくれない講座」
だったんです。
あ、これがどういう意味かというと、たとえば、
「毎日、ポジティブな言葉を言っていたら、仕事がうまくいきました!それが一番重要です!」
みたいな結論を言っている講座だったりすると、
「そんなわけないでしょ! その人がやっている、もっと他のことが、その人の仕事をうまくいかせたんじゃないの?」
なんて思うことが多々あったんですよ。
それをたとえて言うなら、オリンピックで金メダルを取った選手が、優勝インタビューで、
「試合の日、赤いパンツを履いたら、金メダル取れました!」
って言うのと同じだと思っていて、
いくら本人がそう言ってるからといって、その選手に金メダルを取らせた「1番の要因」て、「試合の日、赤いパンツを履いたことじゃない」と思うんですね(笑)。
その人の技術とか、練習方法とか、身体的な特徴とか、試合の駆け引きとか、もっと他に金メダルを取らせた「重要な要因」てあると思うんですよ。 でもその説明がない。
でも、まぁ、その選手が、「試合の日、赤いパンツを履いたおかげで、金メダル取れました!」というのなら、「その人の中ではそうだ」ということは否定しないですけど、
でも他の人にとって、「赤いパンツを履くことが、勝つことにつながるか」っていうと、そうは思えないんですよね(笑)。
そういうのが、「毎日、ポジティブな言葉を言っていたら、仕事がうまくいきました!」みたいなことを言っている人に、私が感じる違和感なんです。
「あなたがうまくいったのは、もっと他に重要なことがあるはずなのに、それを話していないんじゃないの?
あまり重要ではないけど、人が楽にマネしやすいことを言ってるだけなんじゃないの?」
みたいな疑問を持っちゃうんですよ。
あ、で、私がこういう「1番大切なことを教えてくれない人」って、2通りに分かれると思っていて、
がいると思ってます。
この
っているのは、ある意味、しょうがないんですよね。
だって、自分がうまくいった理由を、自分でわからなかったら、あまり重要でないことを、「このおかげでうまくいきました!」って伝えてしまうことは、あり得ると思うんですよ。
そんな例として、私、昔、「名刺コンサルタント」みたいな方にお会いしたんですけど、その方、
「私は、この名刺にしてから、仕事がうまくいきました!」なんて言っていたんですね。
でも、私のその方に対しての見方は違っていて、その方、なかなかその辺にいないくらい、明るい方だったんですよ。
なので、この方だったら、たとえどんな平凡な名刺を配ったとしても、会えばインパクトあるし、話も面白いので、仕事のチャンスをつかむと思ったんです。
なので、この方の場合は、「この名刺にしたから、仕事がうまくいった」ではなくて、
「もっと他に仕事がうまくいった要因があるのではないか」
って思ったんですよ。
でも、本人はそのことに気づいてなくて、「この名刺にしてから、仕事がうまくいった」って思っていたみたいだったんですね。
あ、もちろん、これは私の見方にすぎないので、本当のところはわからないわけですけど、もし私がこの方から習うとしたら、仕事についての「名刺以外のこと」を習いたいし、
もし名刺のことを習うとしたも、「どういう名刺にするか」よりも、
「名刺交換する時、どういう話&振る舞いをするか」のほうが知りたいなと思うんです。
あ、もちろんこの話は、名刺の効果を否定したいわけじゃなくて、私も、良い名刺を持つことが仕事につながるのはよくわかっているんですけど、ただ、
「この方の場合は、名刺のせいで仕事がうまくいったわけではないって思う」って話ですからね。
だって、この方から習った名刺の講座、誰でも知っているような、すごく平凡な内容でしたから(笑)。
あ、それから、「一番大切なことを教えてくれない人」のもう1つのタイプは、
です。
これは、本人は「うまくいった1番の理由」がわかっているのに、それを講座の中で意図的に教えてくれない人っているんですよ(意外と有名にそういう人が多い 笑)。
で、本当に大切なことは、「自分だけの秘密」にして、
「あまり重要ではないけど、人が楽にマネしやすいこと」
を教えてくれるんです(笑)。さっきの「赤いパンツ」の話のような。
あ、あなたも、こういう「赤いパンツ」みたいな話に踊らされていませんか?
こういう話って、依存的な人ほど、踊らされちゃうんだよなぁ。
あ、ということで話がそれてしまいしたが、私は、教えてもらう立場としては、「1番大切なことを教えてくれない講座」ってものすごくモヤモヤしたので、
自分がワークショップとか、人に伝える仕事をしている時は、自分がうまくいくようになった中で、「1番重要だ」と思うことを出し惜しみなく話すようにしているんですよ。
エッ、「杉田さんの講座行ってみたくなった」ですって?
いやぁ、ウレシーなぁ(笑)。
⬇そんな方はコチラをご覧くださいねー!
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!
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