「転職活動をしているけど自信が持てない」という悩み

「転職活動をしているけど自信が持てない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル
杉田様

お世話になっております。
△月△日にセラピーを受けた、○○です。
先日はありがとうございました。

感謝をお伝えしたく、メールをお送りしました。
(返信不要です)

セラピーを受けてからジワジワと効果を実感しています。
閉じていた心の蓋を、杉田さんに開けてもらえてよかったです。
1人だと怖くて向き合えなかったと思います。

当初は「転職活動をしているけど自信が持てない・好きなものが分からなくなった」という相談でしたが 杉田さんに話すこと・ワークを通して、幼少期の体験が影響していることが分かりました。

不思議なもので、ワークでは本当に小学生だった自分の気持ちに戻るのですね。
父親に対しての不満が想像以上で、こんなに抑え込んでいたのか…と我ながら衝撃的でした。

冷静に考えると「小学生で親の愚痴を聞く役割を担う」というのは普通じゃない状況ですが 自分のことになると「私の場合は仕方ないんだ」という気持ちで 今になるまで本当の気持ちに蓋をしていたんだ…と実感しています。

本当は親の愚痴を聞きたくなかったけれど やらなくてはいけない・やらない自分には価値がないと思っている。
でも現実は解決しない(親は不仲のまま)=大きな挫折
ということが分かり、「ああ、わたし本当につらかったんだ」と、当時の自分を受け止めることができました。

そして「同じような状況が前の職場で起きていませんでしたか?」と、杉田さんから言われた時の衝撃たるや!
雷に打たれたことはないですが、おそらく同じくらいの衝撃です(笑)

自分から相手を背負いにいっているから辛かったんですね。
自分のおせっかいな部分については自覚していましたが
「相手の問題は相手が解決する」
ということを忘れないようにしたいと思います。

仕事探しについても「やりたい度に合わせたものを選ぶ」というのが 直接、杉田さんからお話を聞くことですごく腑に落ちました。
ブログでも読んでましたが、より腹落ち感があるというか…。
「そうか、楽しそうに仕事をしている人って『やりたい度』と仕事内容がマッチしているからなんだ!」
と気づいてから、今までよりもやわらかい気持ちで仕事を探せるようになりました。

杉田さんにお会いした当日は、別のところで受けたカウンセリング(と言って良いのか憚られますが)の影響がまだまだ残っていて、とても情緒不安定でしたが セラピーを受けてから少しずつ回復し、フラットな状態で自分を捉えられるようになってきました。

「セラピーを受けたことは忘れちゃっても良いんです。少ないほうが良いんですから」
「○○さんはちゃんと仕事をしていける人だと思いますよ」
という杉田さんの温かい言葉も胸に響きました。

肯定も否定もせず話を聞いてもらえる、取り繕わないで話せる。
そんな場所があることに「大人でも悩みを相談して良いんだ」とホッとした気持ちです。

これから前を向いて進めそうです。
そのきっかけを作っていただき、心から感謝しております。

長文すみません。
本当にありがとうございました。

 

 

そして「同じような状況が前の職場で起きていませんでしたか?」と、杉田さんから言われた時の衝撃たるや!
雷に打たれたことはないですが、おそらく同じくらいの衝撃です(笑)

セラピーでお話を聴かせていただくと、

クライアントさんの「今現在の状況と子供の頃の状況が似ている」

ということがよくあります。

なぜそうなるのかというと、人は嫌なことがあった時、その嫌な感情を外側に出せればリセットされるのですが、抑圧してしまうと、その感情は「未完了」ということになって、その人の中に残るんですね。

特に子供の頃の未完了の感情は、その人の一生を左右すると言われています。

たとえばですが、子供のころ、「家族の中に居場所がない」と感じて、悲しんでいた人がいたとしますよ。でも、「悲しいって気持ちを出しても、親はどうせ受け止めてくれない」と思って、その感情を抑圧してしまった。

そういう人が大人になって、職場など、グループの中にいると、家族の中にいた時のように、「居場所がない」と感じて、悲しくなったりするんですよ。
で、それが原因で会社にいられなくなって何度も転職を繰り返す、なんて悩みを抱えてしまったりします。

つまり、大人になっても、その感情を抑え込んだ時と似たような状況になると、その未完了の感情が出てきて、まるで子供の頃と同じような気分になったり、同じような行動をとってしまうんですね。

なので、「子供の頃の親との関係 = 現在の他人との関係」といっても過言ではないんです。

だから、「今現在の状況と子供の頃の状況が似ている」ということが起こるんですね。

個人セッション(心理セラピー)では、そんな子供の頃の未完了の感情を処理して苦痛を軽減し、楽に生きていけるようにサポートしていきます。

杉田 隆史

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