「ダメな時の自分を受け入れられない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田さん
こんにちは。

△月△日(△)にセラピーを受けた○○です。
早いのですが、近況報告させて頂きたくメールを送らせて頂きました。

△月△日~6日間、ガテンに電気の現場仕事をしてきました。
凄い疲労感です(笑)

現場の先輩も厳しくて、コテンパンな感が強かったです。
それでも自分を支えたのは、『感情を味わう』 ことと、
『渋々やる力』
『全話登場する通行人』 であったように思います。

なんかあれですね、どこの職場にいっても、職種こそ違えど、人のキャラクターってあまり変化ないものですね。
怒られたり、嫌味言われたり、慌てまくったりしましたが。

以前のサラリーマン時代にもあったなぁ、と、考えていました。
仕事の中でも、社員の方に早速「好かれよう」としている自分に気がついたりして、おお「価値観=他人」の自分が出ているなぁ・・・なんてことも考えていました。

地元の友達と呑みにも行ったのですが、同級生の話やら祭りの話を聞かされて、つまらないので途中で帰っちゃいました。
ここは「渋々力」を使う場面ではないな、と。

以前の自分だと、必死になって仲間に入れてもらいたいとか思ったんだろうか、寂しさからクシャクシャな顔と感情でその場に残ってたのかもしれません。
今日は漸くのお休み、何もしないことをしております(笑)

『心のやりたい度』
に合わせて、

また動きたくなったら田舎遊びを体験しようかな、という感じです。
レベル1の自分
にはまだまだスライム倒しの冒険が続きますが、まぁ焦らずに、等身大の自分で生きていこうと思います。

実は、就業2日目にして、仕事が出来ない、先輩怖すぎて、杉田さんにメールしようと思っていたのですが止めときました。
とりあえず、1週間の「渋々タイム」を送ってからにしようと。

また直ぐに『答え』を欲しがるなぁ、と考えたからでした。
箱から抜け出す本もマイペースに読んでいます。

直ぐに箱から出るのは難しそうですが、ゆっくり読んで、もっと生きやすくなりたいな。

以上、長くなりましたが、勝手に近況報告させて頂きました。
それでは、また暫くしてから連絡させてください(笑)

PS :為末選手のつぶやきをテーマにしていたブログの記事、とても良かったです
これからも楽しみにしております

 

「できもしないことをやろうとする」のを止めて、「できることをする」ようになった人の人生は変わっていきます。

そう、たとえ渋々でも。 そうすれば、

「自分が思っているほど、自分は素晴らしくないと気づいた人にしか、自分の素晴らしさはわからない」

ということの、本当の意味がつかめると思います。

杉田 隆史

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