「人間関係がうまくいかない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田先生

先月、セラピーをして頂いた○○です。
その節は、私のわがままを聞いてくださり時間調整頂きまして誠にありがとうございました。お陰様で、早い時間に△△に帰ることが出来ました。

早くにお礼のメールをと思ったのですが、自分の変化を一定期間確認してから先生に聞いて頂きたいという思いもあって、今やっとメールを書いています。

あれから一カ月程が過ぎまして、いろんな変化がありました。

まず、イライラすることが劇的に減りました。

今までの私は、相手への期待が高過ぎて(特に家族)いつもイライラしてました。

自分でもそのことには気づいていて、クレクレな人間だと自覚はしていたんですけど、先生のセラピーを受けて思ったことは、自分が思う以上のクレクレだったなと(笑)

先生に、自分が尊重されたいのならまず相手を尊重しないといけないと言われた時、本当に恥ずかしかったです。

何であんなにイライラしてたのか考えてみましたら、人の顔色ばかり気にしてずっと我慢してきたからかなと。口に出して不満をぶつけることが出来ずに、自分は相手のことを察して行動してるのに何で私の事を考えてくれないんだと。そういう思考でした。

ほんとクレクレにも程がありますね。自分で自分に多くの「すべき」を課していて、がんじがらめになっていたように思います。相手は何も私に求めてなんかいなかったのに、勝手に「こうすべき」と思い込んで。

そういう思い込みを、一旦立ち止まって考えて、少しずつ捨てられるようになってきて。そしたらすごく楽なんです。

「私はお母さんが変わることを期待しません。
お母さんの期待に応えるために私はいるのではありません
お母さんも私の期待に応えるためにいるのではありません」

セラピーで何度も繰り返し言った言葉が、腹に落ちた感じです。
自分の思うように、好きに自由に生きていいのかなって、今少し思えています。

セラピーで、「お母さんに無視されて悲しいって言ってください」と言われた時、言葉が出てこなくてただ涙が溢れるばっかりで。。言葉が胸につっかえて出てこないって、初めての経験でした。

こんなに大っきい悲しみを抱えてたなんて自分で驚きました。

母に対する感情は、正直まだよく分からないんですが、今までと違って無の感情です。うまく説明できませんが、今までマイナスだったのが、プラスマイナスゼロになった感じです。

夫とも、少しずつですが、会話出来るようになってきました。それもすごく自然に。あまり頑張らなくても話せたんです。不思議です。

課題はまだ沢山ありますが、何年も足踏み状態だったところから、確実に一歩、進めたと実感しています。

たった1時間半のセラピーで、こんなに変わるんだって驚きです。

この2年程いろんな自己啓発本を読んだり先生のブログ読んだりして、少しずつ変われてきてるって思う瞬間もあったんですけど、セラピーの効果は桁違いでしたね。

ほんともっと早く受ければ良かったって思うと同時に、思い切って杉田先生のところへはるばる行った自分を褒めたいです。

本当にどうもありがとうございました。
またお世話になることがあるかもしれませんが、その時はどうぞ宜しくお願いします。

 

>セラピーで、「お母さんに無視されて悲しいって言ってください」と言われた時、言葉が出てこなくてただ涙が溢れるばっかりで。。
>こんなに大っきい悲しみを抱えてたなんて自分で驚きました。

人は「自分では気がつかない感情」を持っていることがあります。

そして時にそういう感情がネックになって、人間関係がうまくいかなくなることがあるんです。

でもその状況をなんとかしようとは思っても、「自分でも気づいていない感情」なので、どうしようもないんですよね。

個人セッションでは、まずその方に中にある人間関係のネックになっている感情を探り当てます。

そして、その方の心の奥にしまってある、「本当は言いたかった気持ち」を言語化します。
たとえばこんな感じです。

「私とお母さんは、それぞれ違う人間です。
私は、お母さんの期待に応えるために生きているのではありません。
お母さんも、私の期待に応えるために生きているのではありません。
私は私。お母さんはお母さんです」

このような「本当は言いたかった気持ち」を言葉を口に出した時、そこから溢れ出す感情を癒すことで、人との関係を改善するサポートしていきます。

杉田 隆史

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