「行動力がない」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
やりたいことはあるのに行動できない→自己嫌悪→行動する気もなくなり自堕落な生活…
そんなことの繰り返しで、もう自分ではどうしようもないところまできてしまい、この負のスパイラルを脱したい、今後こそ自分を変えたい、その一心でセラピーに申し込みました。
福岡からの申込みということでびっくりされていましたが「心を込めてセラピーさせて頂きます。」というメールにとても心が温かくなりました。
そんな杉田さんとの初対面、
「あっなんか普通の人だな」と。
いい意味でフツーで、ありのままで、こちらの緊張をフッと解きほぐしてくれるような、こちらの心にスっと入りこんでくるような、そんな柔らかな、しなやかな印象を受けました。
まぁでもセラピーを受けると、全然普通の人じゃなかったことに気付くんですけど(笑)
だってスゴイですよ。
あんなに行動力がないと嘆いてた私が、心の赴くままに、やりたいことの情報を集め、本を読み漁り、再び東京行きのチケットを取っていたんですから。
人生の二度めの東京。
気付いたら、行動してたんです。
セラピーを受けてから1ヶ月後のことでした。ちなみにそれまでやりたかったこととは全く違う分野です。
それまでやりたかったことは、きっとやりたいと思いたいだけのことだったから、今まで私は行動しなかったんですね。
納得しました。
無意識は知っていたんですね。「本当に好きなことなら、人は自然と行動できるものだ」
と仰っていた意味を実感した瞬間でした。本当に不思議です。
やろうと思ってやったんじゃないんですから。勝手に、自然に、そうなっていたんです。
実を言うとセラピーを終えた夜、疲れと心細さで
「こんなんで本当に効果あるのかな…てか、私こんなとこまで何しにきてんだろ…」
と蒲田のネットカフェで一人ブルーになっていたんですが、今となってはいい思い出です(笑)いや~懐かしい。
あの時セラピーを受ける決断をした自分に拍手です。セラピー中、いろんな話を聞いて下さいました。
大事な話を聞くように、真剣に耳を傾け、決して否定せず、優しく温かく受け入れて下さいました。そのおかげで、今まで誰にも言えなかったこと、本当は聞いてほしかったこと、たくさん話せました。
心の奥で感じていた本当の感情に、初めて気付くことが出来ました。
「こんな感情も、認めちゃっていいんだ」
認めたら、楽になりました。本当に。
肩の力が抜けるように。
胸のつかえが取れるように。セラピーを受けて、本当にやりたいことを見つけて行動出来るようになったのはとても嬉しい変化でしたが、それ以上に、これからの自分の人生に大きな拡がりを感じられるようになったことが、私にとっては最も素晴らしい変化でした。
セラピーとは、ただ単に悩みを解決するだけの場ではなく、自分を深く知るプロセスそのものなんだと思います。
そんなプロセスを、杉田さんという素晴らしい方とご一緒出来て、本当に得がたい経験をしたと思っています。
初めてセラピー受けたのが杉田さんで、本当に良かったです。
このご縁に心から感謝です。杉田さん無くして、今の私は語れません。
もしまた何かで悩むことがあれば、迷わず杉田さんのセラピーを受けます。
そのときは、【一回でOKのセッション】だからって、断らないで下さいね!
本当にありがとうございました!
(20代 女性 会社員)
20世紀最大のセラピストとも言われた精神科医 ミルトン=エリクソンの言葉をご紹介します。
その人が持っていないものを与えることが心理療法ではない。
また、その人の歪んでいる部分を矯正することでもない。
その人が持っているにもかかわらず、持っていないと思っているものを、
どうやってその人自身が使えるようにしていくのか。
そこを援助するのが心理療法です。
このクライアントさんも、元々、「行動する力がある」方だったのに、ご本人は「行動する力がない」と思っていたのでしょう。
人は、誰かに「真剣に」、「優しく」、「温かく」話を聴いてもらえると、「その人が持っているにもかかわらず、持っていないと思っているもの」を、本人に思い出させてくれるんです。