「人にイライラする」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
杉田さま
先日セッションを受けました、◯◯と申します。
遅くなりましたが、セッションの感想をメールします。自分の悩みや困りごとがゴチャゴチャしていましたが
杉田さんに話を聴いていただいているうちに、母親への怒りがあったことが分かりました。あの場で、母への怒りを出せたことで帰り道、心や気持ちは軽くなり、怒り発散で腕と背中は筋肉痛という、不思議な状況でした。
その後は、日常の細々としたことでイライラしたり、カチンとくることが減った気がします。
世間に対しても、人に対しても、自分に対しても、寛大になったというか。
今までなら、カッとなっていた場面で「ふ~ん」って言っていられる感じです。今までは、もしかしたら、母に対する怒りを正しい形で出していなかったから
目に映るいろいろなものに、イライラしていていて本当のところ、何に対して、誰に対して怒っているのか、分かった上でその対象に対して怒れたら、やたらめったら、日常で怒ったり、イラつくことって減るのかもしれないなと思いました。
それと、後からジワジワ感じたのは、杉田さんの在りかたが、本当にすごいということでした。
寄り添いつつも、共感しすぎずニュートラルでいてくださり、私のこの先の変わる可能性、変わらない可能性も含めて、いろんな可能性を信じてくれていて(私がそう思い込んでいるだけかもですが…)。
私の無意識が向かう方向を信じ切って、安心して、そこにいてくださるというのが、とにかく、すごく心強かったです。
書いているうちに、また安心感を感じて、涙が出ました。
本当に本当に、ありがとうございました。
また何かつまづいたら、セッションを予約しようというのをお守りに、日々やっていきます。
何か特定の場面で、イライラくるとか、腹が立って仕方ないということが、「繰り返し起きる」という時は、ちょっと冷静になって、
「自分が相手にどうして欲しいと期待しているか?」
を考えてみてください。
もしその期待が、子供の頃、自分の親に対して
「本当はこうして欲しかった」
という期待と似ているのであれば、
もしかすると、そのイライラや怒りは、「子供の頃のあなたが傷ついているサイン」なのかもしれません。
セラピーでは、そういった子供の頃の心の傷を癒やして、イライラや怒りを減らすサポートをしています。