「完璧主義で生きづらい」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
杉田様
こんにちは。土曜日にお世話になりました◯◯です。
先日は貴重なお時間をありがとうございました。
普段悩みやストレスがなさそうと言われることが多いので、本心をスパッと言い当てられてしまう体験は新鮮で、とてもわくわくしました!学生時代から、今の発言は自分のキャラクターから外れていなかっただろうか、
がっかりしただろうかなど、周りの反応を見ながら過ごしてきたので、隙を見せられず完璧主義だから生きづらいのかしらと思っていましたが、両親との関係から来ていたのだとわかり少しすっきりしました。
子どもが大人の面倒をみようとするなんて、その頃が人生で一番頑張っていたのかも知れません笑
仰っていた挫折体験という言葉がとてもしっくりきました!怒りの感情を出せていないことを教えて頂き、ちゃんと怒れるかなぁと思っていたのですが、
セラピー後1人でいるときに「クソ親父!」という言葉が出てきて笑
あぁ私もまだ怒れるやと安心しました。子どもに関しては両親が望んでいたというより、周りに望まれてという面が強かったようなので、誰が長女として生まれてきても同じ結果だったと言って頂けて嬉しかったです。
ノルマのような扱いで甚だ不本意ですが仕方ないですね!杉田さんのブログをゆっくり読ませて頂きます!
また是非ご相談させて下さい。妙な感じですが、ワークを通して初めて本当の母と向き合った気持ちでした。
ワーク時の子どもの私にとって、杉田さんはきっと真剣に向き合ってくれた初めての大人でした!
嬉しかったです!
本当にありがとうございました。
子供は、親に対して無条件の愛を持っていますので、
「親のネガテイブな姿を見るくらいなら、自分が犠牲になる」
という思いを持っています。
そして、さまざま形で親を助けようとします。
ある子供は、良い子になって親を喜ばせようとしたり、
ある子供は、親の負担にならないように自己主張しなくなったり、
ある子供は、おどけたり、無邪気にして、雰囲気をなごませようとしたり、
ある子供は、問題を起こすことで、バラバラになっている家族を1つにまとめようとしたり。
人は、そういった子供のころにやっていたことを大人になっても他人の前で続けていて、それがツラくなる方もいらっしゃるんですね。
なのに、なかなかやめられない。
心理セラピーは、そういう方の子供の頃からクセを緩めて、心が楽になるようサポートします。