「自分がいてはいけない気がする」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田さんのセッションを3回受けて、2週間近く経ったところで、今、一言で言えば、「落ち着きました」。

これまで長い長い間、どこか「あてどのない」根っこの張っていない生き方をしてきていたんだな、と今になって気づいた感があります。

それは、ごく幼い頃に、母との間に密接なつながりが築けなかったことに起因しているのでは、と自分でもずっと感じてはいたのですが、いろいろなセラピーを受けても、これまで解決できなかったのです。

杉田さんの心強いサポートのおかげで、根幹の恐れ、不安にしっかり触れることができました。

これまで出会ったセラピストやカウンセラーさんと違って、多くを語らない杉田さんのセッションは、他のセラピーを受けている時に、時々感じたセラピストさん自身の「ジャッジメント」が全く関与しておらず、大きな安心感と、初めて理解してくれる人に会ったという信頼感を私に与えてくれました。

これまでの、ジェットコースターのような上がったり下がったりの気分の変動が落ち着いていつも大元のところが安定していられるようになってきた気がします。

たった一つ、困っていることがあります(笑)。
杉田さんの予言通り、あまりものが書けなくなったのです。

以前は思いのたけがいくらでも筆に乗ってほとばしるように出てきたのですが、なんだか落ち着いてしまったら、別に書いて発散しなくてもよくなってしまった。

仕事で、比較的頻繁に文章を創作しなくてはいけないのですが、これには参りました。

でも、人生がずっと楽しくなったので、そのくらいのことは実は気になりませんけど!

あ、「正しく悩む技術」

ややこしいことが書いてなくて、でも深くておもしろくて、あっと言う間に読めてしまいます。

こんなに短時間で一気に読んだ本も、最近ありません。
お写真を見ると、笑顔になってしまう、というおまけつきです。

いつかまたお目にかかって、にっこりしたいです。
どうもありがとうございました。

 

子供の頃、親から、

「お前はいらない子だ」とか、

「お前が生まれなかったら、お父(母)さんと結婚しなかった」

とかと言われたり、

また、親が子供をかまってあげなかったり、関心がなかったり、虐待したり、

なんてことがあると、

子供は、大切にされていないと感じ、

「自分なんか存在しちゃいけないんだ!」

と思ってしまうことがあります。

そういう人は、大人になっても、

「自分なんかいないほうがいい」とか、

「どこかに消えてしまいたい」とか思ったり、

程度の重い人は、「死にたい」と思ったりもします。

心理セラピーでは、そういう人が心の奥で、自分の存在にOKを出せるようにお手伝いをします。

杉田 隆史

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