「自分の気持ちがわからない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田様

昨年△月末にセラピーをしていただき、
来月ワークショップでお世話になります○○です。
ご無沙汰しております。

杉田さんへの感謝の気持ちを
セラピーをしていただいてからの自分の変化や現状
と共に伝えたいと思い書き始めたのですが、
うまくまとまらないので、ひとまず、感謝の気持ちを。

杉田さん、ありがとうございました。

まさか、こんなに心穏やかに日常を過ごせるようになるとは
思いもしませんでした。

そして、自分の気持ちが大分わかるようになってきました。
たまに、意外なことを思っている自分にびっくりします。
そんな発見がまた面白かったりするのですが。

自分を生きるって、こういう事だったのですね~。
楽ちんで楽しいです。
でも、「自分で決めて 自分で行動して その責任を取る」という事には
まだまだ慣れず、毎回ドキドキして気が重いです。

セラピーをしていただいた事に感謝、そしてセラピーと同じくらい、
自分がセラピーを受けるべき状態にあるという事や
セラピーを受ける事で救われる道がある事を教えてくれた
わかりやすくて面白いブログを作ってくれたことに感謝しています。

杉田さん、本当にありがとうございました。
あ、まだまだお世話になることがありそうな気がしますので、
その時はよろしくお願い します。

△月のワークショップを、そしてお会いできるのを楽しみにしています!

 

> そして、自分の気持ちが大分わかるようになってきました。

私のところには、「自分の気持ちがわからない」ということで相談に来られる方がたくさんいらっしゃいます。

でも、この「自分の気持ち」というのは、わかる人は、当たり前のようにわかっているものなので、「自分の気持がわからないって、どういうこと?その意味がわからない」みたいなものなんですね。

なので、「自分の気持ちがわからない」という方は、

「自分で自分をこじらせて、自分の気持をわからないようにしている」

のようなことをやってるんですよ。

具体的にいえば、

「子供のころから、他人の指示や期待を当たり前のようにやってぎて、それを自分の意志だと勘違いしている」

「自分を出さないことで、大変そうな親をわずらわせないようにしてきたので、自分を出さないのがデフォルトになってしまっている」

「どうせ自分を出しても、受け入れてもらえないから、自分を出すのをあきらめた。そうやっているうちに本当に自分がわからなくなった」

のようなことをやっている可能性があります。

セラピーでは、そういう方が、「自分がどうしたいか」を感じられるようにサポートしていきます。

杉田 隆史

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