「やりたいことがわからない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田隆史様

△月△日15時半からセラピーを受けた○○です。
先日は有難うございました。

私は前回セラピーを受けた時も杉田さんに救われて、
今回も救われました!

ずっと、気になっていたことや気づかないふりをしていた事、
自分の中では大したことないと思っていたことが
本当は重要で原因だったことが分かり、すっきりしました。

昔のことを思い出せない事、一人でいることが好きなこと、
同じ作業をし続けることが、なぜなのかがわかりました。

嫌な思い出や苦しかった時の思い出を見ないように蓋をしていた
なんて考えたこともなかったし、
むしろ気にしなくなってよかったと思っていたんです。

でも、本当は自分が寂しかったことや
受け入れてほしかったこと、認めてほしかったこと、
本当は一人よりも誰かといる方が安心すること
などに気づけました。

セラピーを受ける前は職業選択が出来ない事や
したいことが分からない等の悩みだったのに、
本当は人間関係の悩みだったなんて驚きです。

小中学生の時は人間関係の悩みが多かったな~、
いつも苦しんで泣いてたな~と思い出しました。

でも、いつの間にか平気になって
人と一線をひけば大丈夫だって知って蓋をしたんだ
ということも分りました。

これらの事を悩まないために、
いろいろな事に挑戦してなんか違うと思って
自分探しをし続けていたなんて、
人間のすることには必ず意味があるんだな~
と腑に落ちました。

悩みって全然関係ないと思っていることとも
繋がっているんですね!
杉田さんのブログやツイッターを読み漁って
ヒントがいっぱい散りばめてあったのに気づけなかった!!

本当に人との対話は大切ですね!
これからは、ちょっとづつ悩みや不安を
友達に話していこうかな~と思います!

杉田さん、本当に有難うございました!
次は催眠ワークショップに参加しますね!
それまで、自分なりにボーとする感覚や飛ばす感覚を大切に
日々を過ごして行きたいと思います!

P.S.
私からおすすめの漫画があります。
漫画が苦手でしたら飛ばしてください!

ご存じかもしれませんが、
高屋奈月さんの「フルーツバスケット」という漫画です。
高校生達の心の葛藤や心情、言葉の数々が
凄く上手に表現されていて考えさせられます。

全23巻で前半は明るめなのですが
中盤から後半にかけて登場人物たちの悩みが
浮き彫りになってくる物語です。

腑に落ちる言葉が多いので、
もし機会がありましたら是非読んでみてください。
(私から言うのも変ですが・・・。失礼しました!)

 

「人とのつながりを感じられない」、「人と親しくなれない」というのはツライことなのに、本人が、そのことをツラいと思っていることに気づいていないことがあります。

すると、その人は、「自分がやりたいことをやってないからツラいんだ」と思って、「やりたいこと探し」をしたり、部屋の断捨離したり、スポーツにのめり込んだりすることがあるんですけど、そこを変えてもツラさは変わらないんですよね。

やっぱり本丸の「人との関係」を改善しないと、迷走し続けてしまいます。

セラピーでは、そんな時、「やりたいことがわからない」というダミーの悩みでなく、本丸のほうを扱っていきます。

杉田 隆史

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