「人と継続して付き合っていけない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田様

先日はセラピーありがとうございました。

典型的な頭でわかっていてもできないタイプの私は、今回のセラピーで「腑に落ちる」ことを期待して参りました。

自分の無意識を意識するのは頭でっかちな私には難しいと思ったのですが、思ったよりできた気がします。

ふつうはできそうで、できないときのたとえに使われる言葉ですが、逆の意味で、見る(文字を読む)とやるとは大違い、でした。

読んで理屈は分かるつもりでも、自分だけではできなかったですが、杉田さんにガイドをしていただき、思ったよりも自然に自分のやりたいかつ、できる方向(無意識?)が見え、負のループを抜ける方法が見えてきた気がします。

自分の無意識に意識すると、たった一つのこうしなくちゃ、ではなく、自分にできる行動、他にもある選択肢を考えられるようになるものなのですね。

翌日、さっそく友人と楽しい時間を持つことができたので、実際の経験ができたことは少し自分に自信を持つことができました。

半年間、セラピーを受けるのを躊躇した私ですが、勇気を出して受けてよかったと思っています。

カフェオレのたとえはとても腑に落ちました。
以前の私にちょうど良かったコーヒーとミルクと砂糖のバランスが、今の私が飲み続けるにはつらい味だったのですね。
そのつど、自分に合うカフェオレにのバランスを探していこうと思います。

また、煮詰まったときはガイドをお願いします。
お忙しくなると思いますが、、お体にお気を付けください。
ご活躍を期待しています。

(女性 主婦)

 

「セラピーを受ける」って、初めての方には、勇気がいることだと思うんです。

でも、人は、いつもとは違う行動する、つまり、新しい場所に出て行き、新しい体験をすれば、新しい世界は開けるんですよね。

1人ではできないけど、2人だとできることはたくさんあります。

約束がないと、寝坊してダラダラと過ごしてしまう休日も、誰かと約束していると、とんでもない時間でも早起きして、1日バリバリ活動できる。

ここに大きなヒントがあります。

人は、自分のことに興味を持って、「観てくれる人」が必要です。

誰かに観られていると、1人ではできないことも、できるようになります。

心理セラピストは、あなたを「観る人」になります。

どうかそんなにいつまでも、自分1人でがんばらないでください。

人は、たった1人でも、自分を「観てくれる人」がいれば、ほんの小さなキッカケで変わることができるですから。

杉田 隆史

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