「特定のタイプの人に対して苦手意識がある」という悩み

「特定のタイプの人に対して苦手意識がある」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田さん、

今日のセラピーの感想なのですが、、、うまく言葉にできません。
「すぎたさん、ありがとうね~」という気持ちです。

杉田さんのカウンセリングを通して、わたしがわかったのは、わたしが重度のファザコンということでした(笑)

でも、「お父さんが大好き」という気持ちを、奥にかくしていました。
セラピー中、わたしは、「お父さんが大好き」という気持ちを、「宝物」と表現していました。

セラピーのときには、すっかり忘れていたのですが、、、
今週、父の具合が急に悪くなり、セラピーの前日、父に一日付き添って病院でさまざまな検査を受けてもらっていました。

その間、認知症が進んでいる父が、
「いっしょに、宝物を探しにいこう。」
と言っていたのを思い出し、それが自分の「宝物」という表現とリンクして、帰りの電車の中で泣いてしまいました。

やっとみつけた私の大切な宝物ですので、誰になんと言われても、大事にしていきます。

あの~~
セラピー中は、ものすごいシリアストークを展開させていただいて、杉田さんは、もちろん、真剣そのもので、ぜんぜんふざけてないのですが、、、

杉田さんとのメンタルトラベルを振り返ると、あ~~、楽しかったなぁ、という感想です。

ワークショップなども受けさせていただいたのですが、私が変性意識で落ちているときに出会う方だからなのか、あるときは、名探偵スギタン。
あるときは、こわいやつをやっつけるヒーロー、ネガジーマン
(胸には、Nのマーク&口ぐせは、「You、シブシブやっちゃいなよ」)。
あるときは、深い海の底で出会うサカナ君。。。

杉田さんのひょうひょうとした、それでいて、ユーモアのあふれる感じ。
体は大きいけど、ぜんぜんこわくない感じ。

私は、人見知りが激しくて、人となかなか打ち解けられないのですが、いろいろお話したあとでも、さっぱりと杉田さんのことをこんなに面白いと思える、、、
セラピストとして、よい素質をお持ちなのだと思います。

もちろん、すばらしい技術もお持ちなのですが、杉田さんという人が、セラピストとして良いのだと思います。

こんな私にたいこ判を押されても、どうかと思いますが、クライアントだから、一応、たいこ判押せますよね?
バンっと、でっかく押させていただきたいと思います。

杉田さん、ありがとうございました。
また夏がきたら(^^)、会いにいっちゃうかも、、、
便りがなければ、良いシルシ。

お元気で、どうぞ、たくさんの方にお会いになってください。
もう一回だけ、ありがとうございました。

 

私は、クライアントさんと接する時、「セラピスト 対 クライアント」ではなく、

「人 対 人」だと思ってお話を聴かせていただいております。

これは私がセラピーを習った、尊敬する先生が教えてくださったことです。

先生は別にニコニコするわけでもなく、ふつうにされているのですが、その暖かさにつつみこまれるようでした。

いつも安心感があって、「この人なら何を話しても大丈夫だろう」そんなふうに思えたんですね。

そして、これこそが「セラピーの肝」だと思いましたし、心理セラピストは、「在り方」が問われる仕事なんだと実感しました。

私はこれからも「人 対 人」を心がけて、1つ1つの個人セッションに臨んでいきます。

杉田 隆史

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