「生きるのが怖い」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル 杉田さま

こんにちは。MHです。

今日はセラピーをありがとうございました。
考えるのではなく、やっと感じられるようになったような気がします。

セラピーを受けた直後、驚いたのは
その帰り道から足の裏で、歩く場所を感じられるようになりました。

なんというか、これが”地に足がつく”感覚、というものなのでしょうか。

コンクリートの道、駅のホーム、電車の中、など
それぞれの感触を、足でちゃんと捉えているような感じがして、
何十年もの間、そんな感覚を感じられていなかった自分がいたことも分かりました。

静かにびっくりしてます。
まずは取り急ぎ、杉田さんに報告したくてメールしました。

今日までの半年間、一緒に戦ってもらったような感覚です。
どうもありがとうございます。

もう怖がらなくていいことを知った私は、さっきセラピーをしてもらったばかりなのに、もう安心感を手に入れられたような感覚も味わえてます。

杉田さんのセラピーの素晴らしさは、本当に言葉にできなくて困ります(笑)。
これからゆっくり、自分の変化を感じていこうと思います。

また改めて、いつか(笑)セラピーも含めての感想を送ります。
杉田さん、今回もありがとうございます。
またお会いできる機会を楽しみにしてます。

オーストラリア、”Playful”な人なので(笑)
気をつけて&エンジョーイ♪してきてください^^。
ありがとうございました。

 

幼少の頃、母親が子どもに対して、言葉や態度などを通して、きちんと安心感を与えることができていると、子どもは、その母親との安心できる関係をベース(安全基地)にして、外の世界に出ていくことできます。

ところが、母親が子供に無視や無関心の態度を取り続けたり、

敵意を感じて虐待を加えたりして、

母親との安心できる関係が気づけなかった時、

子供は、「安全基地」を持つことができずに、「世の中(の人)は怖い」という思いを抱いたまま、外の世界に出ていかなくてはならなくなります。

そして、その怖い気持ちを、大人になっても持ち続けます。

そういう人は、相手からいつも愛されていないように感じたり

「人から見捨てられるんじゃないか」という強い不安を感じたり、

見捨てれないように、相手に合わせてばかりいたり、

見捨てられそうになると、相手に激しい怒りを爆発させたり、

嫉妬心、独占欲が強くなったりします。

でも、これだけ幼少期に刷り込まれたことは、本人の努力だけで改善することは難しいのが本当のところです。

心理セラピーは、そんな人に、何度か回数をかけながら、幼少の頃得られなかった「安全基地」を作るお手伝いもします。

杉田 隆史

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