「仕事ができない」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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メンタルトラベル
杉田 隆史 様

△月△日に個人セッションでお世話になりました○○と申します。
その節は本当にありがとうございました。
まずはセッションの感想を書かせて下さい。

セッションを受けて、日頃から自分がいかに感情を抑えこんでいるのかが、わかりました。

「あれ、怒りの出し方ってどうやるの?ここ怒っていいとこだよね?」と感情よりも先に頭で“考えて”しまうのです。

やっと出た母への怒りでしたが、
「普通の人はそれくらいの感情をデフォルトで出せる」
と聞いた時は気が抜けてしまいまいした。
そりゃ毎日スッキリだよな、と思いました。

あの時全部の怒りを出し切 れたわけでは無いと思います。
しかし感情を表に出すことで、

自分のキャパシティに余裕ができたような感覚があり、それまでのモヤモヤが少し晴れました。
なんだか不思議な気分です。

また、セラピー開始早々目からウロコな理論を教えて下さり、自分の悩みの半分くらいは一気に吹っ飛んでいってしまったような気がしました。

あれから勧めていただいたブログも読んでさらに大きな感動と衝撃がありました。

自分がダメな原因が、過去のトラウマや自信の無さといった、努力次第で克服できるものと思っている限りは、自分に負荷をかけ責め続けることになるのですね。

「できないことはできない」と言う、それが自然にできるように なりたいと思います。

長くなりましたが、個人セッションで体験したことをもっと深めていきたいです。

△月△日の「悩みとうまく付き合う方法」ワークショップはまだ募集していらっしゃいますでしょうか?
もしまだ募集中であればぜひ参加してみたいです。

 

私がオススメの「嫌われる勇気」という本の中に、「ニーバーの祈り」というものが紹介されています。

 

神よ、願わくばわたくしに、

変えることの出来ない物事を受け入れる落ち着きと

変えることのできる物事を変える勇気と、

その違いを常に見分ける知恵をさずけたまえ

 

「変えることのできないこと」を変えようとしても、変化しないですから、悩むことになるし、

「変えることのできること」を変えないと、変化が起きないので、それも悩むことになってしまいます。

セラピーでは、それらを見分けて、「変えることのできること」を変えるようにサポートしていきます。

杉田 隆史

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