3ヶ月後に死ぬことにする

ガンバレない・動けない

最近、充実していると、

思っているあなたも
思っていないあなたも

こんにちは。

「鼻うがい」するための生理食塩水を作るのに、料理用の塩とは別に、小さなタッパーに塩を分けて保存して密かにそれを「鼻塩(はなじお)」と呼んでいたら、なぜか妻が料理に「鼻塩」を使っていて「アッ!」となり杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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あ、どうでしょう、みなさん、最近、充実していますか?

エッ「充実してたら、こんなブログ読んでねーよ!」ですって?

で、ですよね(笑) きっとみなさんの中には、

「なんか充実してないって思うけど、何かする意欲がわいてこない」

なんて方もらっしゃるのではないでしょうか。

ということで今回の記事は、そんな方のためにお話できればと思うんですけど、

「なんか充実してないって思うけど、何かする意欲がわいてこない」みたいな悩みがある時って、私は「旅行」にヒントがあると思ってるんですよ。

これどういうことかというと、みなさん、旅行してる時って、どうでしょう、ふだんより多少なりとも意欲的になりませんか?

あ、でも中には、「自分は旅行に行ってものんびりしてるだけだから、意欲的じゃない」なんて方もいらっしゃると思うんですけど、

私はそれも意欲的の1種というか、「意欲的にのんびりしようとしている」ってことだと思うんですね。

だから旅行している時って、「人は、ふだんより多少なりとも意欲的になる」と思ってるんですけど、なぜ意欲的になるかっていうと、

「(旅行の)終わりを意識するから」

ではないでしょうか。

たいていの旅行って、3日間とか、1週間とか、1ヶ月とか、期限が決まってるから、限られた時間であることを意識して楽しもうとする。だからふだんより意欲的になる。

で、私、最近思ったのは、「旅行が楽しい」って思う理由って、本当は「それ」なんじゃないかって。

要は、旅行が楽しい理由って、よく

「日常と違う景色を見たり、体験ができるから」
「ふだん会えないような人と知り会えるから」
「おいしいものが食べられるから」
「自分で自由に行動できるから」
「自分を見つめ直すことができるから」

みたいなことが言われるじゃないですか。

もちろんそれも旅行が楽しい理由だと思うんですけど、もっと深いところでは、

「終わり意識するから、意欲的になる」
「終わり意識するから、意欲的な自分を体験できる」
「終わり意識するから、ふだんより生を感じる」

ってことが楽しいんじゃないかって。

でも考えてみれば、旅行中に味わえる「終わりを意識する」って貴重な体験というか、

日常生活だったら、医師から余命を告げられるとか、引っ越しとかがない限り、「終わり」ってそう意識することはないですよね。

だから、「なんか充実してないって思うけど、何かする意欲がわいてこない」なんて思っちゃうのは、なんだかんだ「3日後は生きている」、「1週間後は生きている」、「1ヶ月後は生きている」って思っているからで、

多少やりたいこと・興味があることがあっても、「いつでもできるから、今しなくていいや」って思っちゃうのかなって。終わりを意識しないから、そういうことが起きる。

 

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ということで、やっぱり「終わりを意識して生きる」ってことが、日々を充実される上で大切なのはわかるし、だから充実した人生を送りたい人によく聞かれる、

「自分が明日死ぬとしたら、今日何をしますか?」

という質問が素晴らしいのもわかるんですけど、

でもこれ、実際は無理ゲー(若者風)な質問じゃないですか?(笑)

だって「明日死ぬなら、会社行かねーよ!」とかなる(笑)
実際それをリアルにやっちゃったら、毎日がよけいメンドクサイことになりますよね(笑)

「明日死ぬ」って仮定するのって、ちょっと切羽詰まりすぎるんだよなぁ。

なので私、「なんか充実してないって思うけど、何かする意欲がわいてこない」みたいな時には、

「自分が3ヶ月後に死ぬとしたら、それまでどうやって過ごしますか?」

くらいの質問のほうが、「終わりを意識する質問」としてイイんじゃないかと思うんです。

エッ「いや、それでも会社行かない」ですって?

で、ですよね(笑) ではこういう縛りをつけるのはどうでしょう?

 

自分が3ヶ月後に死ぬとしたら、それまでどうやって過ごしますか?

* ただし「会社を辞める」「大金を使う」など無茶することや、「酒を飲み続ける」などセルフネグレクトなことをするのはなし。やるのはすべて自己責任で。

 

これくらいなら、質問の答えをリアルに実行できるんじゃないでしょうか?

エッ「それでも実際に余命を告げられたわけではないから、リアルに終わりを意識できないし、取り組めない」ですって?

で、ですよね。人ってそういうものですよね(笑) わかるぅ~。

ではこういうのは、どうでしょう、

「仲間といっしょにこの質問の答えを考えて、実際にやってみて、それを通じて感じたことをシェアする」

というのは?

お、これならちょっとヤル気が出ましたか?

私、自分のホームページに、

約束がないと、寝坊してダラダラと過ごしてしまう休日も、誰かと約束していると、早起きして1日活動できたりしませんか? 人は「1人ではできないけど、2人だとできること」がたくさんあります。

人は、自分のことに興味を持って「見てくれる人」が必要です。
誰かに見られていると、1人ではできないこともできるようになります。

って書いてるんですけど、「1人ではできないけど、誰かに見てもらえるとできる」ってことありますよね。

だったら今度、みんなそれぞれ質問の答えを考えて、実際に取り組んでみて、それをCafé LOSER(杉田が開催しているお茶会)で報告し合う会とかやろうかな。

あ、もちろん、「自分が3ヶ月後に死ぬとしたら、それまでどうやって過ごしますか?」という質問の答えを実行したところで、「充実してない」、「何も感じることがない」ってことだってあると思うんですよ。

でも私は、こんなふうに思っているんです。

 

 

結局、結果より、「やることで本人が何を感じるか」ってことが大切だと思うんだな(ポツリ)

 

さ、どうでしょう? 「なんか充実してないって思うけど、何かする意欲がわいてこない」と思うあなた、

自分が3ヶ月後に死ぬとしたら、それまでどうやって過ごしますか?

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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