毎日運動を
しているあなたも
していないあなたも
こんにちは。
ジムに事務的な顔して行き杉田です。
1週間お疲れさまでした!
どうでしょう、みなさんは、日頃運動していますか?
私は、ウォーキングと水泳をしているんですけど、先日、朝にいつも通りウォーキングをしていたら、スーツ着て、革靴を履いたサラリーマンに、平然と抜かされたんですよ(笑)。
こっちは運動着を着て、スニーカー履いて、全力で歩いているのもかかわらず(笑)。
そんな時、フと思ったんです。
「あっ、「井の中の蛙」って悪くないな」って。
あっ、ちょっと話の意味がわからないと思いますので、ここから先、その意味をご説明しますね。
え~と、水泳のことなんですけど、私、ジムのプールに行くのはだいたい朝で、その時間って、ご年配の方しかいないんですね。
となると、そこで泳ぐと、否が応でも私が一番速いんですよ。その中ではダントツ若いから(笑)。
でも毎日ジムに行っていると、そんな環境の中で泳いでいることすら忘れてしまって、だんだん「自分が本当に速く泳げている」ような気がしてきて、
知らず知らずのうちに、「イイ気分」になってしまうんですよね(笑)。
ハイ、こんな私のことを、「井の中の蛙」って言えるかもしれません。
でも自分が「イイ気分」で泳げるのって、イイことだと思いませんか?
私、別に「速く泳ごう」とか、「キレイに泳ごう」とか、ぜんぜん思っていないんですよ。自分のペースで1キロ泳いで、それができればOKみたいな。
だから、「井の中の蛙」じゃない自分になって、「自分より速い人が世の中にウヨウヨいる」なんてことがわかっても(実際はもちろん知っていますけど)、ちっとも楽しくないわけですよ(笑)。
なので、ウォーキングで、サラリーマンに抜かされた時、なんか、「アレ?」って感じだったんですね。自分では全力で速く歩いていたつもりだったんで(笑)。
だったら、その日、サラリーマンに会わなかったほうが、その後も私は、「イイ気分」で歩けたんじゃないかなぁって。
で、こういうことって、普段の生活でもあると思うんです。
たとえば、Aさんという人が、「私は太っている」と思って生きているのと、
Aさんと同じ身長だけど体重は重いBさんが、「私は普通だ」と思って生きているのと、
どちらが幸せなんだろうか?
とか、
そういえば、昔、私が英会話スクールのカウンセラーをしていた時も、
旅行中に片言の英語で通じた経験のある人が、「私、英語、話せます!」なんて言って、楽しそうに勉強していたのに、
外資系に勤めていて、もっともっと英語がうまい人が、「英語全然ダメです」なんて言って、ツラそうにしていたり、
どっちが幸せかわからないですよね(笑)。
そう思うと、「井の中の蛙」って、意外に幸せなことなんじゃないかな、なんて思ったんですよ。
そりゃ、スキルアップが目的なら、「井の中の蛙」になってはいけないのですよね。
でもそうじゃないから、大いに、「井の中の蛙」になって、「私、意外とイケてない?」と思って、人生楽しく過ごしたほうがいいのかもなぁ、
なんて思った、初冬のある朝、ウォーキング中に考えた私でしたとさ。
さ、今週も、おじいさん、おばあさんと一緒に泳ぎに行くか!(笑)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!