「嫌なことでもガンバリ過ぎる」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「嫌なことでもガンバリ過ぎる」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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お疲れさまです。

先月お世話になった○○です。

あの時は本当にありがとうございました。

アレから一ヶ月弱の時が経って実際まだ就職活動できるまでは至ってませんが色々な変化が起きて来ました。

まず夜行バスで帰ってる最中は
『コレで本当に何か変わっただろうか?』
なんて思って不安でしたが、翌日一緒に同行くれた彼女の一言で大泣きしました笑。

今まで泣くことが弱い人間だと思っていた自分には大きな出来事でした。

そしてまず杉田さんにオススメして頂いた本
『嫌われる勇気』と△△の本を読み始めました。

『嫌われる勇気』は本当に上手く出来てますね(笑)

そこから徐々に変化があり、まず何でもない葉っぱが、いつもよりも緑に感じました。

それから今まで天気の悪い日は好きでは無かったのですが、
小雨の降る中での海を見て晴れの日よりも青々して綺麗だな、
雨の時の方が綺麗に感じるコトもあるな、
悪いコトが起こってる時だからこそ綺麗に感じるコトもあるなと感じました。

そして今までは何も無くてもとりあえず付けっ放しだったTVも付けずに見ない時間ができ、
今までなら全くやらなかった公園や海で本を読んだりするようになりました。

そして物事を色々な視点で見るコトができるので
例えや表現ができるようなったと感じます。

そしてイライラしてしまっても今まで出来なかった、ため息がつけるようになりイライラも減りました。

あとは歌が歌えたり、ケガが多いと感じていたのに治りが早く感じたり
関係あるのか無いのか分からないコトまで(笑)

それから本当に両親と良く話すようになりました。

今まで上っ面だけの会話しかしなかったのですが、これまで深い話から何にもないような会話までです。

更に尊敬する店員さんが居るのですが、お店でも平気長話をする方が居て、自分が成長してない負い目もあり店に行けて無かったんですが、

余裕が出来たので『また話したいなぁ』なんて思ってたら偶然立ち寄った本屋でバッタリ会って、
そのまま二人でコーヒーを飲みながら話するコトが出来るような奇跡的な偶然も起こりました。

まだ完全にはと言う感じで、あとは本当にあと一歩の勇気の部分で就職さえどうにかなればと思ってます。

でも心の重さを例えるなら漬物石が小石になったみたいに本当に楽になって、今まで自分がいかに凝り固まってて狭い視野の中で生きて来たかが分かりました。

何か機会があって東京に行く事があれば直接セラピーなどで話したり
『心に残ってる小石』の話をしたかったのですが
近況報告でメールしたくなりさせて頂きました。

ご多忙の中こんなに長い文章のメールを送ってしまいすみません(笑)

 

「自分の感じていることがわからない」という人がいます。

そういう人には、セラピーの中で、過去の場面をイメージしながら、

「私は感じるのを止めています。こんなにツラいなら、何も感じないほうがマシです」

という言葉を言っていただくと、それまで反応の薄かったクライアントさんの顔が急に変わったり、目に涙が浮かべたりします。

そういう時は、そこに「何か」あるんですね。

子供の頃、家庭の中で、「この状況をまともに感じていたらツラい」という経験をしている人は、自分が「感じることを止める」ことで、自分を保とうとします。
(↑本人がそうしていることに気づいていないことが多い)

でも、そんなふうに「感じることを止めてしまった人」は、自分の本当の気持ちがわからなくなりますから、

ツラいと思っていることに気づけずに、ガンバリ過ぎたり、

そもそも「感じなかったら」、生きている実感が薄くなって、

「味気ない人生」になってしまうんですね。

セラピーでは、そんなクライアントさんが「自分を感じられるようになる」サポートをしています。

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