「正しく悩む技術」という本を
お読みになったあなたも
お読みになっていないあなたも
こんにちは。
体がデカイ人が1番座ってはいけないバスの後輪の上の座席に座ってしまい「急角度体育座り」になり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、ウレシさのあまりガマンできず、もうフェイスブックやツイッターでは、先にご報告しちゃったんですけど、
先日、出版社よりご連絡をいただきまして、
私の著書、「正しく悩む技術」が重版になることが決まりました!
ワーイ!ワーイ!
あ、私、このお話をいただいた時、「重版になったからウレシー」以上の喜びがあったんですよ。
というのは、私の本、地味じゃないですか。(笑)
まず、私自身が有名人じゃないし、
「この本を買うと無料で○○がもらえます!」みたいな「出版キャンペーン」みたいなこともしなかったし、
本の内容も、「Aをすれば、Bになる!」みたいなキャッチーなことを書いてないのに、
ここまでコツコツ売れ続けてきたのは、ちゃんと中身で評価していただけたのかなと思って、なんかウレシかったんですよね。
先日、フェイスブックで重版のご報告をした時も、
「自分用と旦那用とうちには2冊あります!」
「ガチな話、1ヶ月に1回読んでるのを5年続けて来ました(笑)」
なんてアツいコメントをくださる方がいらしたり、
前に、何人かの学校の先生からも、
「学校の図書室に杉田さんの本を入れました」
「悩みを抱えている生徒に本を貸したら、孤立していたその生徒に変化が生まれました」
なんてご報告をいただいたり、
「世間一般受けの本じゃないけど、だれかのお役に立てたんだな」
ってことに「喜び」を感じたんですよ。
ホント「本が売れない」と言われているこのご時世にこの本が重版になったのは、みなさんのおかげだと思っております。
本を買ってくださってみなさん、本当ににありがとうございましたー!ウォー!(感謝の雄叫び)
エッ、なんですって?
「『正しく悩み技術』なんて本、知らない」ですって?
おっとっと、そりゃ大変だ!(笑)
↓またお読みでない方はコチラからどうぞ。
正しく悩む技術: 「なんとなく……つらい」あなたを救うヒント
↓昨年、韓国語版、「고민도 버릇이다 」にも翻訳されました。
あ、私、重版の話をいただいた時、フと思ったのは、私の存在とか、私がやっていることのポジションて、いつも、
「世間一般受けはしないけど、マニアックなファンがいる映画みたいになるな」
って思ったんですよ。(笑)
「みんなの1番」にはなれないけど、なんとか「だれかの1番」にはなれるみたいな。
でも私自身、そういうポジションって気に入っているし、実際フリーで仕事をするにはそれが有利というか、
「みんなの6番、7番」とかになるより、人数少なくても「だれかの1番」になったほうが良いわけですよね。
だって、仕事って、「1番」と言ってくれる人が、私を選んでくださるわけですから。
あ、でもこういう話って、「フリーの仕事」だけの話じゃなくて、「人間関係」にも言えることだと思っていて、
前に糸井重里さんがツイッターでこんなことつぶやいていたんですよ。
「おれは、あんたが気に入らないんだ」という人に、
「気に入ってくださいよ」とか苦労してるひまはない。
「気に入らない」が、すべての前提なんだから、
なにをしても無駄だと思ってる。
「気に入らない」とか言わない別の人たちと、
やりたいことをやっていくだけで十分だ。
うーん、イイつぶやきだなぁ。
日頃の私のスタンスを説明してくれてるような。
あ、私が思うのは、人間関係が楽しくならない時って、
「あなたが、ちゃんと相手を選んでないから、だれかの1番になれない。だから、あなたも相手も楽しくなれない」
ってことが起きているような気がするんですよ。
つまり、みんなに「気に入ってくださいよ」しちゃうと、「自分が薄まっちゃう」から、あなたの魅力も見えづらくなって、「みんなの6番、7番」とかになっちゃって、「だれかの1番」になりにくいんじゃないかって思うんです。
だから、両想い的な良いマッチッグ(自分も楽しい&相手も楽しい)が生まれづらいと思うんですね。
あ、「友達に会う」とかって、実は「競争」で、人は、その人の「○番」の高い人のほうから会う人を選んでいるんだと思うんですよ。
なので、私は、人間関係を楽しくしたい時って、
「「気に入ってくださいよ」しないといけない人を捨てる」
ってことが大切なんだと思うんです。
私のブログや本は、完全に「カタギの人」を捨ててますからね。(笑)
さ、ということで、今回は、
「正しく悩む技術」重版のご報告&お礼
と、
「捨てるとだれかの1番になれる」
って話でしたとさ。
重ね重ね、本を買ってくださってみなさん、本当にありがうございました!
丸刈りを激しく振り乱して、感謝いたします!(ブルンブルン キャー!←風圧で逃げまどう人の声)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!