人生が、
うまくいっているあなたも
あまりうまくいっていないあなたも
とことんうまくいっていないあなたも
こんにちは。
家系で「玉ネギ」と思ってドバドバ入れていたものが「刻みショウガ」だと判明しラーメンがスースーし杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、日々生きていると、なんだか「うまくいかない」ってことありますよね。
ただ、この「うまくいっていない」って、
「あまりうまくいってない」
「とことんうまくいってない」
みたいに、「うまくいってなさ」にも程度があると思うんですよ。
で、私、前から、
「あまり」うまくいってない時と「とことん」うまくってない時では、対処法を変えたほう良いんじゃないか、
と思っていて、
今回、これからみなさんにご紹介する記事を読んだ時、ますます「そうだよね」って思ったんです。
⬇なので、もしよろしければ、まずは、以下の記事読んでみてくださいねー。
「本当の勝者は表玄関から入ったりしない」ーー誰も教えてくれないキャリアアドバイス【寄稿】
あ、読まれました?
ね、なかなか良い記事でしょ?
この記事の内容って、「成功するキャリアを積むにはどうしたら良いか」といった、ちょっとイケイケな話だと思うんですけど、私には、
「とことんうまくいっていない状況から逆転を狙う時、どうするか?」
って話としても読めると思ったんです。
なので、ここではそういう話としてお話させていただくと、
たとえば、私、セラピーをしていると、「うまく話せない人」って多く来られるんですね。
「うまく話せないから、仕事が続かない」
「うまく話せないから、パートナーができない」
みたいに悩んでるわけです。
で、そういう時って、多くの人が、その対処法として、
「うまく話せないから、うまく話そうとする」
んですよ。
でも、そういう対処法って「正攻法」かもだけど、実際は、うまく話せない人が、「うまく話そう」と意識したところで、うまく話せないじゃないですか。
焦って、話がぎこちなくなったり、話題を探して、頭が真っ白になったりして。
もちろん、話せない程度の軽い、「あまり話せない人」くらいだったら、「うまく話そう」と意識することで、ある程度話せるようになるかもしれないけど、
「すでに長年うまく話そうと意識してきても、全然話せない」みたいな、「とことん話せない人」だったら、
もうそんな「正攻法」やってる場合じゃないよねって思うんです。
あ、この話を、あえて「わかりづらい例」でたとえるなら(笑)、
私、「信長の野望 天下創世」」っていうゲームがスキなんですけど(笑)、敵勢力が巨大過ぎて、正面から行ったら、こちらに勝ち目のない戦(いくさ)の時って、
バカ正直に正面から攻めていたら、いつまでたっても城は落とせないんですよね。
そういう時って、何度もセーブしながら、合戦中に敵が何人も寝返らせるように調略をかけまくったり、
とにかく鈴木重秀を味方にして、騎馬鉄砲隊を編成させて、城外から城内の敵大将に向けて攻撃を集中させたりして、
「奇策」を打って逆転を狙うんですよ。(笑)
(意味わからなくてスミマセン 笑)
なので、私、
「すでに長年うまく話そうと意識してきても、全然話せない」みたいな、「とことん話せない人」が、
それでも、「うまく話そうとする」と意識し続けるのって、小軍勢で、正面から大軍勢に挑んでいるよう気がするんです。
もうちょっと逆転狙えることしましょうよって。
あ、なんか「信長の野望」の話をしたら、話がズレてしまったような気もしますが(笑)、
私、冒頭でご紹介したリンク先の記事を読んで思ったのは、
「あまり」うまくいってない時は、「正攻法」が有効
「とことん」うまくいってない時は、「奇策」が有効
じゃないかって思ったんです。
というのも、長年悩んでいたことが解決する時って、本人が、
「エッ、そんなことしていいの?」
「そんなことしちゃダメでしょ!」
みたいに思っていること、
つまり、そのちょっと前の本人にとっての「奇策」をやったりすると、悩みの解決につながることって多いんですよ。
そんな例として、前の記事でお話した、「友達がいない人」は、友達として選ばれようと相手に媚びたり、合わせたりするのではなく、
なんて話も、
「相手を選ぶなんて恐れ多い」と思っている人には、そういうことするのって、「奇策」だと思うし、
私自身にも「奇策」が功を奏した経験があって、ご存知の通り、私は、20年低空飛行で、「とことん社会に居場所がなかった」わけですけど、
だんだんと、
「会社員になろうと思っても、こんな年齢までなれないんだから、もう仕方ない。
私は、興味のない仕事ができない人間なんだ。
これからは、世間に合わせる努力よりも、「そのままの自分でいることによって起こる問題」を解決する努力をしたい。
もう短所を直さない。自分を変えるのはやめた」
と思うに至って、
そのちょっと前の自分にとっては、「エッ、そんなことしていいの?」って思っていた「奇策」を打って、今のようになったんだと思うんです。
もし私がそのまま正攻法で、会社員になろうとしてたら、一生浮かばれなかったと思うんですよ。
あ、この私のケースを先ほどの「正攻法」と「奇策」という言葉を使うなら、
「あまり」うまくいってない時は、「相手や世間に合わせる(正攻法)」が有効
「とことん」うまくいってない時は、「自分を貫く(奇策)」が有効
みたいな感じでしょうか。
なので、「うまく話せない」っていう悩みに関しても、「とことん」話せない人だったら、
むしろ、「うまく話せない」自分を否定しないで、開き直って、
「うまく話せない」ままでもできるコミュニケーションのとり方を考えて実行したほうが(奇策)、かえってうまくいったりするんですよね。
うまく話せなくなって、ちゃんと仕事していたり、パートナーがいる人だって、たくさんいるわけですから。
あ、ということで、かなり長くなってしまいましたが、最後にまとめますと、
セラピーをしていると、「とことんうまくいっていない状況」なのに、「正攻法」で何とかしようとしている方って多いんですけど、
「とことんうまくいってない状況」ほど、
「奇策」が有効なことも多いので、
今のあなたが、
「エッ、そんなことしていいの?」
「そんなことしちゃダメでしょ!」
みたいに思っていることをしちゃうと、意外とスルっていけちゃうかもしれませんよ、
てな話でしたとさ。
あなたが、「とことんうまくっていない悩み」に対して打てる奇策って、どんなものがありそうですか?
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!