「自分は間違っている」と思っているあなたへ

自信がない

「自分は間違っている」と

思っているあなたも
あまり思っていないなたも

こんにちは。

冷蔵庫に1ヶ月前が賞味期限の「卵」が入っていたので、もし次に「生卵系」の料理が出た時は命を狙われている可能性が高杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、みなさんから相談を受けているとですね、

「転職したほうが良いのか、悪いのかわからない」
「面接で受かった会社に行っていいのかわからない」
「今のパートナーと結婚していいのかわからない」

のように、自分がどうしたいか決めかねて、グルグル考え続けている方って結構いらっしゃるんですよね。

で、そういうご相談の時、私は、

1 たまたま、「この件だけ」のことで決めかねているのか?

2 「この件以外にも」、いつも自分がどうしたいか決めかねているのか?

ってことを確認するんです。

というのは、そのどちらかによって、セラピーの方向が変わるからなんですよ。

1 に当てはまる場合は、いろいろな角度から質問すると、自分の本音に気づいて答えが出やすいんですけど、

2に当てはまる場合は、質問しても答えがあまり出ないんですよ。

というのは、2に当てはまる方は、

「自分は間違っている」

と思ってることが多いので、

「AとBのどちらにするか?」みたいなことになった時、

「自分がAを選ぶと、Bが正しいような気がしてくる」

んですよね。で、日常的にそういうことが起こっている。

たとえば、そういう方がセラピーを申し込むと、「セラピーを申し込まなかったほうが良かったんじゃないか」と思えてきてキャンセルするんですよ。

でもキャンセルすると、今度は、「キャンセルしないほうが良かったんじゃないか」と思えてきて、また申込みをする。

で、そうやって、申し込むと、また今度・・・

(私のところでは、そのように何度もキャンセルする方や、ご連絡なくキャンセルする方には、以降のお申込みは受付いたしません)

なので、私は、「自分は間違っている」と思っている方って、

「考えるだけムダ」

だと思うんです。

というのは、

「自分が間違っていると思っている人は、間違っている自分が考えた答えも、やっぱり間違っていると思うから」

なんですよ。

あ、この「考えるだけムダ」というのは、本当に考えること自体がムダという意味ではなくて、

「いくら考えたところで、答えに納得できない」

という意味でムダって意味です。
常に「自分は間違っている」と思っているわけですから。

 

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あ、で、ここからは、「自分は間違っている」と思っている方に、私がお伝えしたいことなんですけど、

そういう方は、いつも「自分だから間違う」って思っていると思うんですけど、

本当は、「誰でも間違う」んですよ。

たとえば、日本では、3組に1組が離婚しているそうですけど、たくさんの方が、よく考えたうえで結婚しても失敗していますし、

すごく頭の良い方が作った政策も失敗しますし、

人は誰であろうと、間違う時は間違うんですよね。

エッ、「自分で決めたこともあるけど間違えた」ですって?

なるほど。

もしかすると、そういう方は子供のころ、自分が決めたことがうまくいかないと、お母さんから、

「お母さんの言うとおりにしないから!」

「ほら、だから言ったでしょ!あなたが言った通りやると、やっぱり失敗するじゃない!」

みたいなこと言われてきませんでしたか?

そう直接言われる、言われないにかかわらず、

親が過保護だったり、
指示的だったり、
心配性だったり、
失敗を笑われたすると、

あなたは「間違いや失敗にフォーカスさせられる」んですよね。
なので、そこにいつも意識がいっちゃうというか。

あ、間違いとか、失敗なんて、フォーカスしようと思えば、誰でもいくらでも見つけられますよ。

私も、ちょっと前にお客さんのメールに「様」をつけないで送信してしまいましたし、ついさっきも、「餃子の王将」で、ラーメン大盛りにしたら、量が多すぎて失敗しましたし(笑)、

なので、「あなただから」たくさん間違っているのではなくて、みんな同じように、日々間違っているんですよ。

ただあなたは「間違いにすごくフォーカスしている」んです。

人は、1日に何本も「電柱」を見てると思うんですけど、どんな電柱だったかとか覚えてないですよね。

でも、電柱にフォーカスしようと思えば

どこに電柱があったとか、
どんな看板が付いてたとか、

いくらでもフォーカスできると思うんですよ。

間違いにフォーカスするって、そういうことやってる感じなわけです。

 

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あ、で、ちょっと話が飛びますが、私、人が悩む時って、

「自分は、そういう人間じゃないんだよ」と自分の内側からノックされている時」

だと思ってるんですよ。

これ、どういうことかというと、「人はメリットがないことはしない」ので、今回の話で言えば、

「自分は間違っているから決められない」

ということをしているのって、

そういう自分がイヤだと思っていても、そのイヤを上回るメリットがあるから、今までやってきているんですよね。

そのメリットとは、たとえば、

「人に従ったほうが楽だし安心」
「自分で責任取らなくて良い」
「失敗しても、人のせいにすれば、自分がダメだと思わなくてすむ」
「人が良いほうと言うほう選んたほうが、まわりからあれこれ言われなくてすむ」

だとか。

で、あなたは、そうしたほうメリットがあるし、丸く収まるから、それを今まで続けてきたわけですけど、

時間が経つにつれてだんだんあなたも変わってきて、もう今は、

「自分は間違っているから決められない」

ってことをすることに、あまりメリットを感じなくなっているんですよね。

なので、「自分は間違っているから決められない」ということで苦しいということは、

「まだ「自分は間違っているから決められない」をやってるの?もうそういう人間じゃないでしょ!」

って自分の内側からノックされている時だと思うんですよ。

 

あ、ということで、まとまりがない文章になってしまったので、最後にまとめますと、

■「自分が間違っている」と思っている人は、「間違っている自分が考えた答えも、やっぱり間違っている」と思うから考えても仕方ない。

■「あなただから」間違うのではなくて、みんな間違う。

■「自分は間違っているから決められない」と悩んでいるということは、もうあなたは本当は自分で決められる人間になっているという証拠。

ということでしたとさ。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

 

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