自分を
信じているあなたも
信じていないあなたも
こんにちは。
豪徳寺で招き猫を見杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、今回は、ちょっとみなさんにお聞きしたいと思っていることがあるんですけど、いろいろな媒体を見ていると、有名な人が、
「自分を信じて~」
みたいな、前向きなメッセージを言っていることってありますよね。
私、ある時、その言葉が急に引っかかって、
「ん?この「自分を信じる」って、自分の【何を】信じるって意味で言っているのかな?これ、人によって受け取っている意味、違うんじゃないかな」
って思ったんですよ。
で、まわりの友人たちにそれを聞いてみたんですけど、みなさん、
「そう言われてみれば、ちゃんと考えたことなかったな」
みたいな反応になりつつも、それぞれが、「自分を信じる」っていう言葉から受け取った意味を言語化してくれたんですけど、ある方は、
「自分の【可能性を】信じるっていう意味だと思ってる」
って言われたんですね。
で、それを聞いて、私は、「なるほど、たしかにそういう意味で言っている人って、いるだろうな」と思ったのと同時に、
でも私はそういう意味で自分を信じているかって考えてみたら、
「基本、自分の可能性は信じているけど、かといって「自分は何でもできる!」とまでは信じてない」
って思ったんですよ。たとえば、私が、「今からモデルになれるか?」っていったら、そんな自分の可能性は信じられない。(笑)
私がそんなことを言ったら、友人のSさんが、
「私も「自分は何でもできる!」とは信じてないけど、「人は必ず成長する」って信じている。そういう意味では、自分の可能性を信じている」
って言っていて、「なるほど、「人は必ず成長する」という意味なら、たしかに自分を信じているな」って思ったんですよ。
あ、ちなみに、サッカー選手の三浦知良さんは、
「まだサッカーが上手くなるんじゃないかって思う」
って言ってるんですって。それって、まさに、「人は必ず成長する」っていう意味での「自分を信じる」ってことじゃないかと思うんです。
あ、ちなみに私が「自分を信じる」って言葉を使う場合は、ここまでお話した、「可能性」とか、「成長する」っていう意味よりは、
「自分の【感覚を】信じる」
「自分の【価値観を】信じる」
みたいな意味で使っている気がします。
あ、前の記事にも書きましたけど、私、人生で、
「こうしたほうがうまくいく確率が高いけど、自分はそれをしたくない」
「自分はこっちのほうが良いと思うけど、世間的には、それは良くないとされる」
みたいなことが多くあって、
ある時期までは、「うまくいくほう」や「世間」に自分を寄せてきたんですけど、そしたら、どんどん人生がおかしくなっていったんですね。
(そんな話はコチラからどうぞ)
なので、私の言う、「自分を信じる」は、「一般的にはこうやってほうがうまくいく」とか、「世間がこうしたほうが良い」とかあったとしても、
「自分の「やりたい/やりたくない」という【感覚】や、自分の大切にしている【価値観】を信じたほうがうまくいくし、うまくいかなかったとしても納得がいく」
そんな意味で、「自分を信じる」って言葉を使ってるんですよ。
あ、この話、別に正解があるわけではなくて、みなさんがそれぞれ、「自分を信じる」って言葉、他にもいろいろな意味で使っていると思うんですね。
【自分はうまくいくと】信じる
【自分全部を】信じる
とか。
あ、で、実際、みなさんに
あなたが言う「自分を信じる/信じない」は、「自分の【何を】信じる/信じない」っていう意味で言っていますか?
と聞いてみたんですけど、集計結果は、
- 自分の「感覚」を信じる
- 自分の「気持ち」を信じる
- 自分の「感情」を信じる
- 自分の「直感」を信じる
- 自分の「価値観」を信じる
- 自分の「選択」を信じる
- 自分の「行動」を信じる
- 自分の「運」を信じる
- 自分の「存在」を信じる
- 自分の「Being」を信じる
- 自分の「ありのまま」を信じる
- 自分の「今、ここ」を信じる
- 自分の「大丈夫」を信じる
- 自分の「これまでしてきた&これからする判断や言動の結果をすべて受け止め、後悔しないこと」を信じる
- 自分が「最悪の現実に視える事象が起きても、最終的にはなんとかなる事」を信じる
- 自分の「(命が終わるまで)生きる的な感覚」を信じる
- 自分は「性根は、結果がどうなっても、正々堂々と逃げずに立ち向かう人間だ」と信じる
っていう意味で言っているんだそうですよ。いやぁ、バラエティに飛んでるなぁ。
で、私、みなさんの【何を】信じるかを見ていると、
「自分の部分」を信じる派
と
「自分の全て」を信じる派
に分かれるんだなって思いましたよ。
私は、「感覚・価値観を信じる」だから、「部分派」なのかな。
いやぁ、それにしても、それぞれの言葉の受け取り方って、辞書の意味とは違って、ホントおもしろいですよね。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。