人に気を使っていないように見えて気を使っている人

人のことが気になる

人に

気を使うあなたも
あまり気を使わないあなたも

こんにちは。

「アレ、ご飯(米)がいつもより多いな」と喜んでいたら、私だけ昨日の残りのご飯をチンしたもので新しく炊けた米をいただけな杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、今回の内容は、「は?だから何?」って話で、全然気づきがある話とかではないんですけど、

「あること」に対して、これを言語化しておかないと「ないもの」として見過ごされちゃう!

と思うので、お話したいと思います。

でも今回は、この記事に当てはまる方以外には、全然ヒットしない内容だと思うんですけど。

 

さてさて、みなさん、どうでしょう、あなたは人に気を使うタイプですか?

んー、私は、間違いなく気を使うタイプだなぁ。
人から、「杉田さん、気を使いますよね」って言われることも多いですし。

あ、でも私の気の使い方って、どういう感じかというと、

楽しんでもらおうとか、リラックスしてもらおうかと思ってオモシロイこと言ったり、

何かを探している相手に、「こういうのあるよ」って提案したりとか、

「動的な気づかい」(働きかける系の気づかい)

なんですよ。

だから、ふだんの私は、他人から見ると、わかりやすく気を使っている人に見えるんでしょうね。

でも、気の使い方って、それだけじゃなくて、

「静的な気づかい」(邪魔しない系の気づかい)

ってあるんですよ。

たとえばですが、

相手の邪魔にならないように声をかけるのを控えるとか、
自己主張しないことで相手に負担をかけないようにするとか、

そういう気も使い方っていうのもありますよね。

ただ、そういう「静的な気づかい」って、まわりから見るとわかりづらいんですよ。

感度の高い人には、その気づかいがわかってもらえるけど、そうじゃない人には、ただの

「何もしていない人」
「気がきかない人」
「他人に興味がない人」

に見えてしまったりもするんです。

 

で、こういう「静的な気づかい」をしている方って、セラピーにいらっしゃると、

「自分の意見を言えない」
「人にNOと言えない」
「自分の気持ちを言おうとすると、なぜかわからないけど涙が出る」

みたいな、「自分を主張する」ということがうまくできなくて相談に来るケースが多いんですけど、

そういう方にお話をうかがうと、やっぱり

子供の頃、親の前で、「静的な気づかい」をしていることが多い

んですよね。

ただ、そういう「静的な気づかい」をしていたことって、本人が「そうしていた」と自覚していることもあれば、本人が「そうしていた」と自覚していないこともあるんですよ。

で、そういう親の前で「静的な気づかいをしていた」と自覚していない方って、

「動的な気づかい(働きかける系の気づかい)こそが気を使うこと」

だと思っていて、「自分なんか別に気を使っていない」なんて思っていることもあるんですね。

なので、私が、

「自分の意見を言えない」
「人にNOと言えない」
「自分の気持を言おうとすると、なぜかわからないけど涙が出る」

みたいな相談があった時、

「子供の頃、誰かの前で、気を使って、自分を出さないようにしていたことありますか?」

という質問をしても、

「・・・お母さん?んー、でもそんなに気を使っていなかったと思うんですけど・・・」

みたいな答えになるんですけど、

セラピーのワークの中で、

「お母さんを悲しませないように、言いたいことを言うのをやめます」
「お母さんを迷惑をかけないように、おとなしくしています」
「お母さんが大変にならないように、大丈夫なフリをしています」

みたいな言葉を言っていただくと、

「あ、そういうことやってます!(涙)」

みたいに、自分が初めてそういうことをしていたことに気づくんですよね。

あ、ちなみに「動的な気づかい」をしていた私は、親の前で、やっぱり「動的な気づかい」をしていましたよ。

そういう「静的な気づかい」も、「動的な気づかい」も表現のタイプは違うけど、どちらも同じ親への愛なんだよなぁ。

 

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さ、ということで、今回は、何をお伝えしたいのかというと、

「人に気を使っていないように見えて気を使っている人」というか、「静的な気づかい」(邪魔しない系の気づかい)をしている方っていらっしゃいますよねー

と、その存在を世間に向かってアピールしたいのと、

「静的な気づかい」(邪魔しない系の気づかい)をしているのに、人からわかってもらえないあなたに、

ちゃんと気をつかってくれてるもんねー、ねー!
その静かな優しさ、いつもありがとうねー!!!

と、ねぎらいたいのでしたとさ。

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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