自分の「気持ち」を、
いつも素直に受け止められるあなたも
あまり素直に受け止められないあなたも
こんにちは。
「私がEXILEに紛れ込んでもわからないよね」と言ったら呆れられ杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、あなたはこんな風に、自分で自分の気持ちにダメ出しすることって、ありませんか?
悩んでいるのに、「落ち込んじゃダメ」だとか、
キライな人を、「憎んじゃダメ」だとか、
仕事がスキじゃないのに、「イヤとか思っちゃダメ」だとか、
スキになった人からフラれた後、「もうスキになっちゃダメ」だとか、(笑)
そんな感じで自分のありのままの「気持ち」を否定して、前向きな気持ちを持とう持とうと思っても、いつまでたっても、そう思えないことってありますよね。
でも実際「気持ちを変える」のって、なかなか難しいと思うんですよ。
「気持ち」って目に見えないし、手で触れられないモノだから、粘土の形を変えるように、簡単には変えられないですよね。
ということで、今回のブログでは、
「気持ち」を変えたい時、まずどうすればいいか?
ということについて、いつものごとく結論のない話をヨレヨレ書きたいと思います。
え~と、大抵の人は、「気持ち」を変えたい時って、
「Aと思っちゃダメ、Bと思わなくちゃ」
って、心の中で念じ続けるんですよ。
でもコレ、かなり不自然なことやっていると思うんです。
その意味をもうちょっとご説明しますと、
例えば、気温が15度の日に、
あなたは「暑い」と思って
友人は「寒い」と思ったとして、
これって、どちらかの「気持ち」が正しくて、どちらかの「気持ち」が間違っているなんて、ないですよね。
だから「Aと思っちゃダメ、Bと思わなくちゃ」って思うことって、
「15度で「暑い」はダメです。「寒い」と思わなくちゃ」
みたいな話しているのと同じだと思うんですよ。
そりゃ不自然な話でしょう。(笑)
だから、もしあなたが、「気分が晴れない」と思うのなら、あなたにとって、気分が晴れないだけの理由があるんだろうし、
「あの人は憎たらしい」と思うのなら、あなたにとって、その人が憎たらしいだけの理由があるんだろうし。
あなたのその「気持ち」には、間違いはないんですよね。
だったらそれを無理に否定することもない。
ただ、あなたがそういった「気持ち」を「好ましくない」と思っている。
できれば、そう思いたくないと思っている。
じゃあ、こういう時、まずどうすればいいかと言うと、
「好ましくない気持ち」をただ排除するのではなく、自分の中に「在る」と認めること
まずはそれがスタートだと思うんです。
理由は、悩みって簡単に言えば、自分の中に「在る」ものを、無視したり、嫌ったりすることから始まるんですよ。
そうやって排除されそうになったものが、あなたにその「存在」に気付いて欲しくて暴れるわけですよね。
それが「心の悩み」。
これって「体の病気」と似ていますよね。
体からのサインを無視し続けると、病気になるというか。
「Aと思っちゃダメ、Bと思わなくちゃ」って思うことって、Aの「存在を否定」していますよね。
つまり、「気持ち」を変えたかったら、
まず、「思ってはいけないと思ってはいけない」ということなんだと思うんです。
まずはAの存在を認めてあげること。
だから私は、こんな風に考えます。
「今は気分が晴れないけど、前向きになりたい自分もいる」
「今はあの人を憎たらしいと思うけど、もう少し好きになりたい自分もいる」
こういうのがありのままの「気持ち」だと思うんだよなぁ。
1つに決めれないというか、いくつもの気持ちが重なり合っているのが自然というか。
「Aと思っちゃダメ、Bと思わなくちゃ」と思ってもいつまでたっても「気持ち」が変わらない時って、そう思う努力が、かえって逆効果になっていることもあるんですよね。
「気持ちを変える」には、自分の中にある「好ましくない気持ち」の存在を、「否定しないで認める」ことが全てのスタートなんですよ。
あっ、そうそう、私、毎週ブログ更新していますけど、実は文章書くのがスキではないんですよ。(笑)
でも無理に「文章書くのスキにならなきゃダメ」とか思っていない。
ブログを書きたくないと思う自分もいれば、ブログを楽しんで書きたいと思う自分もいる。
そんな自然な感じでいつもブログ書いているんです。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!