サンドイッチマンが、
スキなあなたも
スキでないあなたも
こんにちは。
「デルコデってどこ?」って聞いたら「デコルテでしょ?」で言われてハズカシくなり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
あ、お笑いコンビのサンドイッチマンって、みなさん、ご存知だと思うんですけど、私、彼らのコント、大スキなんですよ。
一見、反社会的な感じに見える伊達ちゃんのほうが常識人で、一見ふつうに見える富澤さんのほうが、失礼な人を通り越して、狂気の人(笑)になっていくコント、いつ見ても笑っちゃうんですよね。(笑)
あのファミレスのアルバイトの「Kill you!」には笑ったなぁ。(笑)
あ、で、私、ちょっと前に、このサンドイッチマンが出演していた、NHKの「ザ・プロフェッショナル」を観たんですけど、
その中で、彼らが10年間売れてなかった時のことを話していて、
「(そんな中でも)自分らがやってる漫才は面白いって思っていた」
って言ってたんですね。
それを聞いて、私、
「あぁ、サンドイッチマンは、売れない時でも自分たちを信じてたんだな。
オレはセラピストとして売れてなかった時、ぜんぜん自分を信じてなかったけどなぁ」
って思ったんですけど、フと、
「いや、待てよ。オレも信じてたかも!」
って思ったんです。
これ、どういうことかというと、私、心理セラピストの仕事を始めて3年くらいはぜんぜん売れてなくて、月に1本くらいしかセラピーの予約が入らなかったんですよ。
なので、「この調子じゃ、セラピストとして売れるなんて、とうてい無理だな」って思ってたんですね。
だから、私、このブログの過去記事の中でも、「売れていない頃は、とてもじゃないけど自分を信じてなんかいなかった」みたいなことは度々書いていたと思うんですけど、
このサンドイッチマンの言葉を聞いた時、当時の自分のことが思い出されて、
「いや待てよ、オレ、「売れる」ということに対しては、ぜんぜん自信はなかったけど、
自分が「発信してること」や「やっていること」は、自分でもイイと思ってたわ!」
って思ったんです。
私がそう思えたのは、売れてない頃、セラピーの予約は月1しかなかったけど、クライアントさん、けっこう遠くから渋谷に来てくださってたんですよ。九州とか、東北とか、関西とか。
なので、心の奥で、
「こんな遠くからセラピーを受けに来てくれる人がいるということは、自分じゃないと出せないナニかがあるのかな。やっぱり「悩んでいない人の悩み相談」は、世の中に必要なんだな」
って、かすかな手応えを感じていたんですね。
なのでサンドイッチマンの言葉を聞いて、「自信がない」と思っていた頃の自分が、こっそり自信を持っていたことを思い出して、過去の自分のイメージが覆ったような気がしたんですよ。
あ、で、この話から何をお伝えしたいかというと、私、個人セッション(心理セラピー)の中で、
「やりたい仕事をやっているけど、売れてない」という方から、
「これからも、やりたい仕事を続けるか、やめるか、迷っている」
みたいなご相談を受けることって多いんですね。
で、もしあなたがその悩みに答えを出したいなら、
「自分がやっていることを、自分でイイと思っているか?」
って質問を考えるみると良いと思います。
この質問、当たり前すぎる質問に聞こえるかもしれませんが、わりと決め手になる質問というか、
実際、相談を来られた方を拝見していると、やっぱり自分がやっていることを、自分でイイと思ってない方って、やりたい仕事をやめることが多いんですね。
なぜそうなるのかというと、「会社でやってることと同じになっちゃうから」なんですよ。
そもそも、そういう方が、自分で「やりたい仕事」をするようになったキッカケって、
勤めている会社で、
「ぜんぜん興味のない商品を扱っている」
「自分でイイと思えないサービスを売っている」
「自分のやっていることに興味がない」
「お客さんのこと考えてない会社の方針がイヤだ」
みたいなことをしていて、「こんなことしてるのイヤだ!よし、やりたいことやろう!」って思って自分の「やりたい仕事」を始めているのに、
その「やりたい仕事」の中でも、自分がイイと思っていないモノを提供してしまったら、会社でやってることと同じになっちゃうわけですよね。
人一倍「やりたい」という気持ちにコダワリのある方なのに、そうなっちゃったらツライわけで。だからやめてしまう。
私も、もし売れてない頃、
「自分は、他のセラピストと同じようなことやってるなぁ。サービスを胸張って紹介できないなぁ。自分がやる意味あるのかなぁ」
みたいに、自分がやっていることを、自分でイイと思っていなかったら、セラピストを続けるのをやめていたと思うんです。
エッ、「自分がやっていることを、自分でイイと思っていない自分が残念」ですって?
そ、そう思っちゃう方もいらっしゃいると思うんですね。
もしあなたがそうであっても、これから成長していく意欲があるなら、
「今から自分でイイと思えるものを作れば良い」
わけですよ。
なので、「自分がやっていることを、自分でイイと思っているか?」って質問って、「自分が何をすればいいか」も見えてくるんですよね。
私も、そういう方が、イイと思えるモノを作るお手伝いをやっていますし。
さ、ということで、最後にまとめますと、
「やりたい仕事をやっているけど、売れてない」というあなたが、
「これからも、やりたい仕事を続けるか、やめるか、迷っている」って時、その答えを出したいなら、まずは、
「自分がやっていることを、自分でイイと思っているか?」
って質問を考えてみる良いですよー
てな話でしたとさ。
あ、「これからも、やりたい仕事を続けるか、迷っている」けど、本当は答えを出したくないという方の話はコチラからどうぞ。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!