パートナーが
いるあなたも
いないあなたも
こんにちは。
ドラマの役者がイマイチの時、「この役 高橋一生がやったら、もっとおもしろくなったろうなぁ」と そういう時いつも高橋一生にしたくなり杉田です。(我が家ではそれを「なんでも高橋一生」と呼んでいます 笑。彼なら絶対盛り上げてくれそうな気がしませんか?)
1週間お疲れさまでした!
えーと、今回の記事は、完全な戯言(たわごと)です(笑)
エッ、「お前のブログはいつも戯言だろ!」ですって?
で、ですよね(笑)
ではお墨付きをいただいたということで、戯言と思って聞いていただけたらと思うんですけど、
今回は、
【やりたいことが見つからない人のやりたいことは、ほぼ「好きな人たちと楽しく過ごしたい」説 】
を唱えたいと思います!
あ、これどういうことかというと、私、長年、個人セッション(心理セラピー)をして来た中で、たくさんの
「やりたい仕事がわからない」
という方とお会いしてきたんですね。
で、そういう方って、個人セッション)に申し込んでくるくらいですから、切羽詰まった感じなんですよ。
転職活動中なのに行き詰まったとか、どういう方針で転職活動していいか全くわからなくなったとか。
で、そういうクライアントさんにいろいろな球を投げて、「本当は何にひっかかっているか?」を探っていくんですけど、私が、
「今まで「やりたい仕事がわからない」って相談に来た方って、実はやりたいことが「好きな人たちと楽しく過ごしたい」だったりすることが・・・・」
なんて言うと、
さっきまで仕事の好みについてあれこれ語っていたクライアントさんが、急に目に涙を浮かべたり、顔を真っ赤しながら、
「自分も本当はそうなんだと思います・・・・」
みたいなことを言われることって何度もあったんですよね。
人って、「自分でも気づいていない本当の気持ち」にふれると、体に反応が出ちゃうんですよ。 で、そこにその方の本音が隠れている。
なので、個人セッション)ではクライアントさんが「本当は何にひっかかっているか?」を突き止めるために、
クライアントさんの「口から出る言葉」以上に、「体の反応」を見てるんです。
あ、それから他にも、「今、やりたい仕事ができていない。やりたい仕事を見つけたい」のような相談で来た方に、
「もし今 ◯◯さんにパートナーがいて、「今の仕事辞めないで!」とか言われたどうしますか?」
なんて質問をすると、「辞めないです」なんて言われることも、けっこうあるんですよ。
そういう時って、「あぁ、この方は、本当はやりたい仕事を探しているわけではないんだな」ってわかるわけです。
ということで、こんな感じで、「やりたい仕事が見つからない」と相談に来た方に対して、
「この方は、本当はただ「好きな人たちと楽しく過ごしたい」と思っていて、
それがこの方の「やりたいこと」なのに、
それがかなわないから、「やりたい仕事が見つからない」と言っているのかな?」
って思うことがたくさんあったんですよ。
実際、「やりたいことがわからない」って悩んで、「やりたいこと探し」に迷走していた方が、パートナーができたり、結婚したりすると、
「やりたいことがわからないとか、悩まなくなりました」
なんて言われるケースって多かったんですよね。
そういうのが、
【やりたいことが見つからない人のやりたいことは、ほぼ「好きな人たちと楽しく過ごしたい」説 】
の意味です。
この「好きな人たちと楽しく過ごしたい」というは、「好きな人たちとパーティをたくさんする」とかの意味ではなくて、
結婚とか、家族とか、親友とか、いつでも出入りできる居心地の良いグループとか、「好きな人たちと『長期的に』良い関係を築いて楽しく過ごしていく」っていう意味です。
あ、もちろんこの話、「やりたいことが見つからない人全員が、「やりたいことは、好きな人たちと楽しく過ごしたいだ!」とか言いたいわけじゃないですよ。
でも、
「やりたいことが、「好きな人たちと楽しく過ごしたい」って方の割合って、みなさんが思っているより高いですよ」
ってことをお伝えしたいんです。
なので、【ほぼ「好きな人たちと楽しく過ごしたい」説 】の「ほぼ」という部分は、わざと大げさに言いました(笑)だから戯言として聞いていただけたらと(笑)
あ、でもこういう「やりたいこと」って話って、
「自分のやりたいことは、「仕事になるもの」のはずだ!」
「自分のやりたことは、「人からすごいと思われること」のはずだ!」
「自分のやりたいことは、「自分じゃないとできないこと」のはずだ!」
みたいな謎の思い込みをしている方って多いので、
「好きな人たちと楽しく過ごしたい」
みたいな一見、平凡なやりたいことって、見過ごされがちになるんですよね。
でもやりたいことが、「好きな人たちと楽しく過ごしたい」って方って、実はたくさんいらっしゃると思うんだよなぁ。
(そんな話はコチラからどうぞ)
あ、で、「パートナーができそうな見込みがない」と思っている人が、こういう感じで「やりたい仕事」を探してしまう傾向ってけっこうあるんですけど、
そうしたくなる気持ちって、私もよくわかるんですよ。
だってパートナーができそうな見込みがぜんぜんなくて、これといった趣味もない人が、楽しく生きようと思うと、もう「仕事」くらいしかないじゃないですか。
私も人生を振り返ってみると、パートナーがいない時期がほとんどだったし、
「人とのつながり」という意味では、実家との関係も悪くて、ずっと「家族がいるのにいない」みたいな気がしていたので、
もう人生を楽しくするには、「仕事しかない!」って思ってたんですよね。
で、そうなると、「仕事」ってものに対しての期待が大きくなるじゃないですか。
でも期待が大きくなるということは、同時に「ガッカリすることも増える」わけですよね。
だから今にして思えば、私が仕事を転々としてしまったのは、
「仕事に期待しすぎて自爆していた」
という面もあったんじゃないかと思うんです。
あ、なので昔は私、「仕事がイヤだ」と言いながらも仕事を続けることができる人って、ホント謎だったんですよ。 「なんでそんなことできるの?」って。
でもそういう人は、仕事以外の依存先がしっかりあるから、ちょっとくらい仕事がイヤでも続けられるんでしょうね。
で、そうこうしているうちに仕事がそんなにイヤじゃなくなったりして。
あ、そういえば、昔、転職エージェントの人に、やたらと「仕事」の内容にこだわる私に対して、
「仕事ばかりでなく、結婚して家族と幸せに暮らすというのも良いものですよ」
なんて言われたことがあったんですけど、当時の私は「は? この人、なに言ってるの?」って思って、ぜんぜん受け入れられなかったんですよ(笑)
当時の私は「仕事」が楽しくないと、他になにもないので、すぐ「終わった!」って気持ちになっちゃうから、やたらと仕事に救いを求めて、こだわってたんでしょうね。
と、そんな感じで、私、
「パートナーができそうな見込みがないと思っている人」
「家族とのつながりが感じられていない人」
が、希望の全てを「仕事」に求めて、「やりたい仕事」を探してしまう気持ちってすごくわかるんですよ。
いや、ぶっちゃけ、私、もし昔から家族との関係も良くて、若い頃から良いパートナーがいたら、それだけで満足しちゃって、こんなに仕事を転々することはなかったと思うし、
もしかすると心理セラピストになっていなかったんじゃないかとさえ思うんですよね(笑)
あ、なんか話がそれてしまいましたが、話を戻して、
クライアントさんが「やりたい仕事がわからない」って相談に来たのに、
実はやりたいことが、「好きな人と楽しく過ごしたい」って、「仕事じゃないことがやりたいこと」だとわかっちゃった場合ですけど、
そういう方って、得てしてこのブログで言うところの
「やりたい仕事は無職です」
だったりするんですよね(笑)
(「やりたい仕事は無職です」の意味がわからない方コチラの記事をどうぞ)
そんな時、どうしたらいいかというと・・・
かなり話が長くなるので以下の4つの記事をご参考にどうぞ(笑)
あ、でも上記の4つの記事、内容はかなり重要なことをお話しているんですけど、あまりテンションがあがる記事ではないんですよね(笑)
なので、最後は少しだけテンションがあがるお話をしたいと思うんですけど、
やりたいことが「好きな人と楽しく過ごしたい」って方は、
「憧れの仲良し夫婦・カップルに会う」
ってことをするといいんですよ。
いや、なんというか、やりたいことが「好きな人と楽しく過ごしたい」ってことがわかったとして、
そこを目指すのって漠然としすぎていて実感がわかないし、何をしたらいいかわかないじゃないですか。
そんな時、あなたのまわりにいる仲良し夫婦・カップルに会って、「いいなぁ。自分もこうなりたいなぁ」って思うことって大切で、
ほら、入りたい学校の「学校見学をする」みたいに、そこを目指そうって気持ちが上がるし、望むイメージが具体的になりますよね。
なので、「憧れの仲良し夫婦・カップルに会う」って、やりたい仕事がある人が、その仕事をしている人に会うのと同じだと思うんですよ。
さ、ということで、すっかり長くなってしましたが、
「やりたい仕事が見つからない」というあなた、
実はあなたのやりたいことも、
「好きな人と楽しく過ごしたい」
ってことっだったりしませんか?
私はそれ、一生かけてやる価値のある「やりたいこと」だと思うんだけどなぁ。
そのために生きるってステキなことだと思うんだけどなぁ(ポツリ)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!