自分の「やりたいこと」をする手順が
よくわかっているあなたも
あまりわかっていないあなたも
こんにちは。
インスタントラーメンの器の線を見失いお湯を入れ杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと今回は、
無理なく「自分のやりたいこと」へシフトしていくヒント
をお話しようと思います。
まずは以下、「自分を救う旅」に出た友人と私の数ヶ月前の会話からどうぞ。
友人 「今、自分個人でやっている、やりたい仕事が忙しくなってきたんですよ。それで今勤めている会社辞めようと思ってまして・・・いつ辞めたらいいか迷っているんですよ」
私 「今、会社に行きながら、自分個人の仕事をやって、余裕はありますか?」
友人 「まだ大丈夫です。なんとか余裕ありますね」
私 「じゃあ、○○さん自身のやりたい仕事が本当に忙しくなって、<これ以上会社になんか勤められない!>という時がきたら辞める、というのはどうですか?」
友人 「アッ!そうか。別に決められないうちから、無理に辞める日を決めなくてもいいのか!」
この友人が今、どうなったか?
その後、彼自身のやりたい仕事が本当に忙しくなって、会社に勤めているどころじゃなくなり、
いざ会社に辞めると伝えたら、「辞めないでくれ!」と言われ、最終的には「週3日でいいから働いてくれ!」と、その会社では異例のオファーを受け、
時給に換算すると給料も上がったそうです。
「会社に行くことで経済的な安定もあるし、自分のやりたい仕事に使える時間も増えたしで、理想の状態になった」
と友人は言います。
この話から何をお伝えしたいのかというと、
「今、自分はナニをしているか?」
ということです。
この話をもうちょっとご説明しますと、前からこのブログの中で何度も書いていますが、
「自分のやりたいことをする」っていうと、
今働いている会社を辞めるか、辞めないかとか、
海外に行くとか、行かないとか、
大金払ってスクール行くか、行かないかとか、
どうもAかBかの、二者択一の選択をしそうになるんですよ。
1つに決めないと「やりたいこと」ができないと思ってしまう。
でも2つを同時進行することも、結構可能なんですよね。
それなのに悩んでいる時ほど、「迷う」ってツラいので、余計に結論を無理に1つに決めたくなっちゃうんですよね。(笑)
世間でも、「自分を追う込むために、辞めちゃいました!」みたいな話がもてはやされていますけど、
上手くいけばいけど、実際はそういう「追い込む系」のやり方って、結構リスキーだと思うんです。
で、私の友人がスゴかったのは、
会社を辞めてから、自分のやりたいことをしたのではなく、会社に勤めている時から、自分のやりたいことをしていた、
ということだと思うんです。
彼ができる範囲で、「今、彼ができること」をしていた。
そう、「やりたいこと」って話をする時、
「今、自分がナニをしているか?」ってことが全ての証拠になる
と思うんですよ。
「今エネルギーを注いでいないことは、先にもやらない」
とでも言うのでしょうか。
いつも言っていますけど、本当に「やりたいこと」って、知らず知らずというか、自然にやりたくなっちゃうことで、
追い込んだり、ガンバッたり、気合を入れないとできなものではないですよね。
だから、何かを辞めて自分を追い込まないとできないことって、自分が本当に「やりたいこと」ではなくて、
もしかしたら、それを「やりたいと思いたいだけ」というか、自分に希望を持ちたいだけなのかもしれないんですよ。
それに全てとは言いませんが、「やりたいこと」って、やっぱり自分がそれを提供する「相手からのオファー」があって、初めて成立すると思うんですね。
自分だけじゃどうにもならない世界があるというか。
だから確信がないのに自分で無理に決めなくても、友人のように、
「相手からのオファー」がタイミングや答えを教えてくれる
って思うんですよ。
そうすると無理なく自然に「やりたいこと」へシフトしていけますよね。
最後に、あなたはどうでしょう?
あなたは「今」、やりたいことに対してナニをしていますか?
「相手からのオファー」きてますか?
これはあなたに、やりたいことに対して「ガンバってる?」っていう圧をかける質問じゃないんです。
「あなたの心に従っていますか?」という質問ですよー。
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!