どうしたら「何がしたいか」わかるか、
興味があるあなたも
あまり興味がないあなたも
こんにちは。
前から歩いてくる「ガニ股のチワワ」に釘付けになり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、セラピーの中で、
「どうしたら何がしたいか、わかるんですか?」
って、ホントよく聞かれるんですよ。
でもこれ、言葉で説明するのが難しいんだよなぁ。
なので、そんなご質問をいただいた時は、とりあえず、こんなお話をしています。
「たとえば、○○さん、なんで今日ココに来られたのですか?
ブログを見ただけなのに、いきなりこんな丸刈りのアヤシー人のところにセラピー受けに来ちゃうって、ちょっと不思議じゃありませんか? (笑)
それって、「頭であれこれ考えた」とか、「ガンバってそうしようとした」とかではなく、
ブログを読んでいたら、
「何だか気になって」
「気が付いたら、なんとなくココに来ていた」
のではないでしょうか?
そういうのが、「やりたいことの入り口に向かっている時の感覚」です。
自分の「頭で考える」よりも、「体が先に動いている」というか」
私がこう話すと、
「やりたいことの入り口に向かっている時の感覚」をつかめる方が結構いらっしゃるんですよ。「あ、そういう感じなら自分の中にもあるかも」って。
で、私、「やりたいこと」って、結局こういう、
「何だか気になって」
「気が付いたら、なんとなく○○」
みたいな、
「言葉にならないような感覚に身をゆだねていく先にあるんじゃないか」
って思ってるんですよ。
というのは、このブログにも何度も書いていますが、
「何がしたいか」って、「頭で考え出すものではなくて、体で感じるもの」
ですからね。
あ、でもそうは言ったところで、多くの「何がしたいかわからない」方は、
「そもそも、そういう 『言葉にならない感覚』 すらない(笑)」
って、悩んでいると思うんですよね。
なので、「何がしたいか」考えたところで、頭で無理やり考え出したような「やりたいこと」しか浮かんでこないし、
それをやったところで、結果は見えているような気がするから、結局何もしないで、毎日が過ぎていってしまうんですよねと。
では、そんな時どうしたらいいのでしょうか?
その答えは・・・
・・・・・私にもわかりません。(笑)
エッ、「それじゃ無責任杉田じゃないか!」ですって?
そ、そうですよね。
でもですね、みなさんが「何がしたいか、わからなくなる理由」って、「人それそれ違う」んですよ。
だから一概に言えるものでもないんですよね。「人それぞれに処方箋」があるというか。
でも、ただ思うのはですね、
「何がしたいかわからない」人だけでなく、悩んでいて、変化を求めている人が、
「いつもと同じことして」いたら、「いつもと同じ自分のまま」なんですよね。
人が変化するのには、
(1)「新たな体験」をする
⬇
(2)その体験から何かに「気づく」
⬇
(3)その気づきを元に、「いつもと違う行動」する
という3つが必要ですから、
「変わるため」には、意識的にせよ、無意識的にせよ、
「新たな体験」をして、「いつもと違う行動をしている」必要がある
んですね。
なので、
「いつもと同じことをしているのに、いつもと違う自分になる」
って無理なんですよ。
これ、正論すぎて逆に忘れちゃうことなんですが。
あ、でも考えてみれば、自分が「変わりたい」と思っているのに、「いつもと同じことをしている人」にだって、
「外的な圧力」によって、「いつもと同じこと」をしていられなくなって、それで変わっていくみたいな、そういう「棚ボタ的な変化」はあると思うんですよ。
でもその「棚ボタ的な変化」というものに対して、その人ができることは、
「ただ待っていることだけ」
ですよね。
そういう意味では、自分が「変わりたい」と思っているのに、「いつもと同じことをしている人」は、
「ただ待っている」という、「自分がやれることやっている」わけですから、「自分が変われない」って悩むんじゃなくて、
「私は、自分の変化に必要な 『ただ待っていること』が完璧にできています!私って素晴らしい!」
って、むしろ自分を褒めてあげて欲しいんですよね。(笑)
あ、ちょっとイジワル言い杉田。(笑)
あなたは、変わりたいと思っているのに、「いつもと同じこと」していませんか?
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!