あなたの「バナナ傾向」は?

人間関係がうまくいかない

「バナナの話」と言われて

ピンとくるあなたも
ピンとこないあなたも

こんにちは。

老眼が進んで持ち上げた茶碗の中のごはんがぼやけ杉田です。

1週間お疲れさまでした!

 

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えーと、私、少し前に、このブログで、「バナナの話」を書いたんですけど、覚えてらっしゃいますか?

あ、覚えている方、結構いらっしゃいますね。

(まだ「バナナの記」を読んでいない方はコチラからどうぞ)

「100通りの言葉で I LOVE YOU」 その1

「100通りの言葉で I LOVE YOU」 その2

 

で、この「バナナの話」、自画自賛なんですけど、私の中では、「このブログ史上最高の記事」だと思ってるんですよ。へへー。

というのは、この「バナナの話」をアップした後、クライアントさんから、

「バナナの話を読んでから、親のやっていたことが「バナナ」だと気づいて、前と感じ方が変わりました」

みたいなご報告を、いつになくたくさん頂いたんですよね。

以下、そんなご報告の中の1つをご紹介します。
(ご本人の許可をいただいて掲載しています)

 

【バナナの話(うちの母親について)】

母親を最近見ていて
あぁ、くれる「やさしさ」の種類が
ちがうんだなー
( ˙3˙)( ˙3˙)( ˙3˙)( ˙3˙)バナナかー🍌
ってよく思ってます

母親のやさしさは
「解決」「対策」

私のほしかったやさしさは
「共感」「理解」

きっと、このちがいだけ

そもそも「現実の受け止め方」が
まるっきり違うのだから(最近知ったけどね)、

子どもへの「やさしさ」の与え方も、
そりゃ当然ちがってくるよなー

母の愛は、平面的に広がる愛
「すぐさま状況と向き合い、対策を講じること」

私の愛は、一点に深く降りていく愛
「一緒にいて共感し、感情と寄り添うこと」

言ってみれば、ただそれだけのちがい、
だったんだよね

例)
私5歳
「おかーさん(。´Д⊂) 手ぇ切ったー!」

母 「はい、絆創膏!(対策)」

私 「…いたい~………(;_;)」



私30歳
「お母さん、ちょっともう限界だから、
仕事やめて、実家戻っていい……?」

母 「◯◯(←栄養素)の摂取が足りないんじゃないの?
そうすると、ウツっぽくなりやすいわよ。
◯◯のサプリ、送ってあげようか??(対策)」

私 「いや、そういうことじゃなくて…」

私はただ、
「ありゃあ~、そりゃ大変だったねぇ~
( T_T)\(^-^ )(共感)」
が欲しくて、それで十分だったんだな(笑)

母の愛に、
終始「コレジャナイ感」を抱え続けて
なんかモヤモヤしてきたけど

今思えば、たったこれだけのちがいだし、
どっちにしろ「愛」だよな~、としみじみ思う

 

んー、イイ気づきだなぁ。

いやぁ、「愛」っていろいろな形をして本当はそこらじゅうに「ある」んですよね。

あ、で、私、この「バナナの話」の反響が大きかった理由を考えてみたんですけど、

「今まではっきりしなかったモノが言葉にできると、見えなかったものが、見えてくる」

ってことじゃないかと思うんです。

あ、これ、どういうことかというと、この「バナナの話」の中での「バナナ」の意味は、

「バナナ」 = 「愛」

ということでお話しましたけど、実際のここでの「バナナ」の意味って、もうちょっと違うニュアンスも含んでいるというか、

「バナナ」 = 「本人には愛でも、相手にはわかりづらい愛」
「バナナ」 = 「本人や相手も愛と気づいていないけど、やっぱり愛」

みたいな意味もあると思うんですよ。

でも、「愛」という言葉を使うだけでは、そこまでの意味は感じ取りづらいと思うんですね。

そういう時、「バナナ」って言葉を使っちゃえば、

「バナナ」 = 「本人には愛でも、相手にはわかりづらい愛」
「バナナ」 = 「本人や相手も愛と気づいていないけど、やっぱり愛」

っていう意味も言い表せるから、その存在が見えてきて、

「あぁ、そういうモノってあるよね。そういえば、心の奥ではそう思っていたよね」

みたいに意識化されるわけですよね。

なので、多くの方から

「バナナの話を読んでから、親のやっていたことが「バナナ」だと気づいて前と感じ方が変わりました」

なんてご報告をいただいたんだと思うんです。

あ、でも、この

「今まではっきりしなかったモノが言葉にできると、見えなかったものが、見えてくる」

って本当にそうで、

実際私のやっているセラピーでもそれが重要な位置を占めていて、

たとえば、以前ご紹介したこの【セラピー体験者の声】にもありますが、子供の頃の場面を思い出して、

「子供の頃の気持ちをちゃんと言葉にする」

ってことをやってみると、

急にいろいろなことが見えてきたり、忘れられた感情が蘇ってきたり、いろいろな気づきが起こったりするんですよね。

 

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あ、ということで、話がだいぶそれてしまいましたが、ここからが今回の記事の本題なんですけど、

先ほどのクライアントさんのご報告を受けて、他のクライアントさんが、この「バナナ」という言葉を使って、ユーモア溢れる投稿をしていたので、こちらもご紹介したいと思います。

(ご本人の許可をいただいて掲載しています)

 

○○ちゃんのバナナの投稿を見てから、
周りの人のバナナ傾向はどうだろう?
って気になったのでまとめてみる。

バナナだと思った途端、
ハッキリ見えてくるものがあって面白い。

私 → バナナを激しく投げ合い、足元に積もるバナナを見ない関係で育ったので、バナナ受取は嬉しいけど不器用、また自分も激しく投げないと渡した気がしない、のをなるべく隠したいバナナ過激派

ママ → バナナは相手にぶつけてでも投げる!そしてバナナは受け取らないのが仁義!そして拾わないためバナナ切れを起こすと荒ぶる!バナナバズーカ上級者

パパ(@天国) → バナナの手渡し方が分からず、いつも密かにバナナを人の周辺にヒッソリ置いては気付かれずに終わる、もちろんバナナの受取り方もビミョーなバナナ貧乏サイレントモード

夫 → 相手をよく見ず気分でバナナを投げる、バナナが欲しい時にはどう振舞えばいいか分かってるが、投げたバナナよりもらいバナナが少ないと傷つき拗ねるバナナ差額過敏症

友A → バナナの受取拒否された過去から、バナナを渡してるように見えない持ち方をして、相手が気付かないと、渡してないもん!とバナナを引っ込める、バナナを受取る事には問題はなくうまくキャッチするも、前述した癖から誤解を招くバナナ気苦労派

先輩B → バナナは難なく華麗に受取り、渡すのも上手でひねりが効いている、大抵のバナナは反射神経で見事にキャッチするバナナ富豪正規上級者

友C → バナナを人に心地良く手渡す上級者、でも人からもらったバナナは、これ本物かな?ホントに?とどこか疑いが消えない受取バナナ懐疑派

友D → 過去にバナナの取引量で苦労したことから、必要最低限のバナナだけ広く薄くやり取りするよう心がけているバナナピューリタン

友E → 過去に必要なバナナ受取時、そのバナナが剛速球すぎて数々負傷したため、現在はラッピングされたバナナが優しく美しく届く日を夢見つつ、実際に素朴に届けられたバナナには見ないふりしてスルーするバナナインビジブル

丸刈り天才カウンセラーSさん → 相談者本人には気付かないバナナ、過去のバナナ、気付かず足元で腐ったバナナ、投げたのに届かなかったバナナ、受取拒否られたバナナ、投げ返したバナナ、手に持ったまま気付かないバナナ、記憶の中の忘れられたバナナ、あらゆるバナナを当人に知覚化させ問題解決に導くバナナモーゼ

※あくまで私の見方でしかありません

て見てみると、
私の周りのわずかな人だけでもこんなにみんな違って、
そしてそうなった背景や歴史があって、
でもどれもバナナには違いなくて。

実際はドローンとして見えてたものも、バナナに置き換えると、
みんな愛おしく思えてくるから不思議。
バナナの例え偉大すぎる。

皆様のバナナ傾向も良かったら、知りたいな🍌

 

ウォ-ーー!「バナナ傾向」超おもしろい!(笑)

特に、

「バナナを渡してるように見えない持ち方をして、相手が気付かないと、渡してないもん!とバナナを引っ込める」

ってとこ。(笑)

やっぱり「愛」って言うより、「バナナ」って言うから見えてくるものってありますよね。

あ、丸刈り天才カウンセラーSさんは、「バナナモーゼ」とか言われてますけど、実際は、「受取バナナ懐疑派」に近いんじゃないかと思ってるそうですよ。(笑)

さてさて、あなたの「バナナ傾向」はどんな感じですか?

言葉にすると、何か見えてくるものがありますか?

 

↓あ、「バナナの話」をまだ読んでいない or もう一度読みたい方は、コチラからどうぞ。我ながらホント良い記事なんだ、これが。

「100通りの言葉で I LOVE YOU」 その1

「100通りの言葉で I LOVE YOU」 その2

 

それでは今回はココまでにします。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

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