ミスタードーナツに
よく行くあなたも
あまり行かないあなたも
こんにちは。
海苔弁をゴミ箱に捨てようとして逆さにした時、醤油が飛び散り杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、いきなりですが、みなさん、ミスタードーナツって行くことありますか?
私、家から徒歩2分のところにあるので、時々行くんですけど、スキなドーナツは、
第1位 チョコファッション
第2位 オールドファッション
なんですよ。
同じシリーズの「オールドファッションハニー」は、なんか違うし、それ以外のドーナツは、そこまでピンとこないし、「チョコファッション」と「オールドファッション」だけがダントツにスキなんです。
でもミスタードーナツって、時々、限定商品 出すじゃないですか。
私、そういうの、なんか試しちゃうんですよね。(笑)
で、先日、私がある限定商品を試して、「んー、なんかあまりおいしくないなぁ」って言ったら、
「そんなこと、わかりきってるじゃん!
結局、チョコファッションがスキなんでしょ?
それなのに、どうしていつも他のもの買うの?」
って言われたんです。(笑)
で、私は、「えー、だって試したいんだもん」って言ったんですけど、
そしたら、
「いつも人のアドバイス聞かないよね(笑)」
って言われたんです。(笑)
と、ここまで、ホントどうでもいい話をしてしまいましたが(笑)、今回の記事は、私が実際にこの会話の後に話した、さらにどうでもいい話をしたいと思うんですけど(笑)、
私が人のアドバイスを聞かないのには理由があって、全部が全部とは言わないですけど、
「一般的なアドバイス通りやっても、うまくいく気がしないから」
なんですよ。
私がなぜそのように思うに至ったかの経緯をお話しますと、私、学生の頃までは、世間一般で良いとされるアドバイスに従ってきた「良い子」だったと思いますし、
その集大成といえるものが、新卒の「就職活動」だったと思うんですけど、
私、新卒の就職活動では、一般に言われる「こうすれば良い」っていう就活対策を全部やったんですよね。
で、結果、たしかに就職活動は順調で、いくつか大手から内定をもらったし、最終的には、ある上場企業に入社したので、「一般的なアドバイス通りにやってうまくいった」とも言えるんですけど、
就職活動やってても、自分を偽っているような気がして違和感バリバリだったし、入った会社も2年で辞めてるんですよ。
で、その新卒で入った会社で働いていた時って、本当に絶望感ハンパなくて、
「小学校から塾に行ったりして勉強をガンバってきて、その結果、この会社か・・・オレのこれまでの人生って何だったんだろう?」
って本当に苦しかったんですよね。
そのせいかメンタルもボロボロで、朝、ベッドから起き上がった瞬間、膝から崩れ落ちてケガしたりとかしてましたっけ。(笑)
まずそういう経験が、私が「一般的なアドバイス通りやっても、うまくいく気がしない」と思う1つの理由です。
それから、もう1つの理由は、
一般に良いとされるアドバイスって、結局、「多くの人がやってる」ってことになりますから、
「逆に競争が激しい中に自分が飛び込むことになる」
って思うんですよ。
私が特にそういうことを感じるのは、個人起業している人を拝見した時で、ほら、SNSとか見ていると、パッと見ただけで、「いかにも個人起業していますって人」っているじゃないですか。
クライアントさん一緒にピースしている写真アップするとか、
みんなでオシャレなランチしている姿とか、
「クライアントさんが結果出しちゃって、すごーい!」みたいな話ばかり強調しているとか、
そういう投稿ばかりしている、テンプレートみたいな人たち。(笑)
私、起業って、「いかに他と違うか」ってことが大切だと思いますから、そういう人たちって、どれも同じように見えちゃうというか、
もっと早くからそのやり方をして、うまくいっている人たちを除いて、埋もれちゃうと思うんですね。
なので、私、競争が激しければ激しいものほど、最初から「こうすれば良い」というアドバイスを知りたくないんです。
たとえばですが、仮に私がユーチューバーになるとして、自分が実際に動画を作る前から、「こうすれば良い」みたいなことを知ってしまうと、
「そうしないといけないような気になる」じゃないですか。
それって自由に発想しづらくなると思うんですよね。
それに、先ほどお話したように、「こうすれば良いって言われていること」って、結局「多くの人がやってること」ですから、
他の人と同じような動画を作ってしまう可能性が高くなると思うんですよ。
それって、競争が激しい世界では、よけい埋もれちゃいません?
だから、私は、「こうすれば良い」っていうアドバイスって、「まず自分がやってみて」、かつ、「自分がアドバイスを知りたいと思ったタイミングでしか」知りたくないんですね。
あ、なので私、最終的には、1周回って一般的な「こうすれば良い」っていうアドバイス通りのことをやってたりもするんですけど(笑)、
そこまで自分で納得して、自分でたどり着かないとイヤなんですよ。
↓これって、この過去記事に通じる話かな。
あ、それから、ちょっと話題が変わりますが、私、昔、就職エージェントに行くと、
「あなたの年齢だと未経験の仕事は難しいですね。あなたは今まで営業の経験がありますから、営業はいかがですか?」
とか言われるのが、すごくイヤだったんですよ。
「なんだその「入りやすいところ入れればいいでしょ?」みたいなアドバイスは!
オレだって、この年齢で未経験の仕事が難しいくらいわかってるよ。いっぱい仕事も辞めてきてるし。
でもオレみたいに、ここまで職歴がダメな人間は、今さら「営業やってたから営業」みたいなアドバイスって、正攻法すぎて、かえってうまくいかないんじゃない?
ここまでうまくいかない人間に、まだそんな当たり前のことさせようとするわけ?」
って、内心思ってたんです。(笑)
本当は就職エージェントの人に、
「あなたはもう常識的なやり方で就職活動しないほうが良さそうですね。
バットを短く持ってボールを当てにいくのではなく、リスクはありますけど、フルスイングしてホームラン狙いましょうか」
とか言われたかったなぁ。(笑)
あ、でも今 思い出したのは、ある優秀な経営者から、「杉田さんのような人を使いこなせないのは、経営者が悪い」って言われて、泣けたことあったし、
私の師匠の竹内秀一さんからも、
「なんで杉田君は、会社員になろうとしてるの?他に能力を活かす場所があるのに」
って、いつも言ってくださってたなぁ。(ジーン)
少数だったけど、一般的なアドバイスしない人たちは、いたんだな。
で、その後、私はそういう私の可能性を信じてくださった方の言葉を胸に、バットを短く持ってボールを当てにいくのをやめて、心理セラピストとして起業するわけですが、
もし私が、就職エージェントのアドバイスに従って「営業やってたから営業」みたいな方向で就職活動してたら、いつまでも人生が浮上しなかったと思うんですね。
さ、ということで、以上が、私が、「一般的なアドバイス通りやって、うまくいく気がしない」と思うに至った経緯で、
だから、「まずは自分でやってみて納得したい人間」になってしまい、
その結果、限定商品よりチョコファッションのほうがスキなのはわかっていても、限定商品を試してみたくなってしまうんですよ、
という話をしたのでしたとさ。(笑)
あ、良い子のみんなは、私のマネしちゃダメですからねー!(笑)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう。