婚活をしたことが
あるあなたも
ないあなたも
こんにちは。
髪型に親近感のある「小峠さん」のことをずっと「小仏(こぼとけ)さん」だと思っていて、間違っていることを指摘された時、たいしたことじゃないのに妙に恥ずかしくなり杉田です。
1週間お疲れさまでした!
あ、みなさん、婚活ってしたことってありますか?
私はないんですよ。もしやったとしも、私の場合、うまくいかない気がするんだよなぁ、そういう正攻法は(笑)
あ、といっても、今回は婚活そのものの話をしたいわけじゃなくて、
ちょっと前に「おざきあつこさん」という結婚相談所をやってる方のインスタグラムを読んで思うことがあったので、今回の記事はその話をしたいと思います。
まずは「おざきさん」の文章を読んでいただきたいんですけど、かなり辛口な方なので ちょっと覚悟して読んでくださいね(笑)
おざきさん、テーマは、婚活だけにかかわらず
「良い縁をつかむにはどうすればいいか?」
ってことを書かれていて、私が印象に残ったのは、
「こういう特徴のある人は交際が続かない」
という話の中に出てくる以下の部分です。
「面倒くさがりで動かない人」
いつも面倒を見てもらうことのほうが多い人のことです
主催や幹事をやることもない。
ギブアンドテイクでお互いさまなのに
お金も出さない自分からも動かない
有益な情報シェアもしないただいるだけの人いませんか?
とにかくただ単に人数が増えるだけの人。
その人がいても何の得にもならない
何ならいないほうが面倒でない人。そういう人にはいい情報も入ってこなくなるし
最後は誘ったり声をかけたりしてもらえなくなります。
テイクだけの人とかクレクレ星人とか言われる人です婚活では女性がこのタイプは婚活期間が長いですね。
男性側に負担が多くかかるのが見えるからでしょうか?
ビジネスではだんだん疎遠にされていくタイプです。
ね、なかなか辛口でしょ?(笑)
私がなぜこの部分が気になったのかというと、このおざきさんの言う「ただいるだけの人」みたいな方って、私の個人セッション(心理セラピー)にいらっしゃるんですよね。
そういう方って、以下の記事に当てはまる方が多いでしょうか。
要は「ただいるだけの人」に当てはまる方って、
過保護、過干渉の親に育てられて、人の中にいると、いつも子供的な立場になってしまう人(「いつも人から面倒を見てもらう人」)
心の奥で
「自分から何か表現すると否定的な反応が返ってくる」
「自分が主張することで相手に負担をかける、傷つける」
とか思っていて、自分から発しない、働きかけない人や、
「自分の存在が他人から歓迎されてない」と思っている人。
(家族の仲が悪いわけではなく)お互いが干渉しない、物静かな家庭に育って、人に働きかける習慣がない人
みたいな方が多いんですよ。
そういう方って、自分から動かないから、
「親しい人(パートナー、親友)ができない」
「人生が楽しくない」
みたいなことで相談に来られることが多いんですよね。「アレ?みんな楽しそうなのに、なんで私だけ・・・」みたいな感じになるというか。
で、私、この おざきさんのインスタを読んだ時、
「そのままの自分でいいんだけど、そのままでは競争に勝てない」
って言葉が浮かんできたんです。
これ どういうことかというと、まず大前提として、「人はそのままでいい」んですよね。
なので、もしあなたが「ただいるだけの人」に当てはまる方だったとしても、変わらなきゃいけないってわけじゃない。
人のために自分から動くのがイヤなら、やらなくたっていい。
でもそういう方が「人生で良い縁をつかみたい」と望むなら、たしかに「そのまま」だと良い縁をつかむ「確率は」低くなっちゃうかもしれないんですよね。
というのは、 私 「世間の反応は意外と正しい」って思うところがあって、同じ街に、同じような立地で、同じ料金で、
サービスが良いクリーニング屋(A店)
サービスが悪いクリーニング屋(B店)
が商売をしていたら、A店のほうが繁盛すると思うんですよ。そういう時、B店のほうが繁盛することはまずないと思うんです。
そういうのが「世間の反応は意外と正しい」ってことの意味なんですけど、それと同じように、
「自分から動く人」
「自分から動かない人」
がいたら、やっぱり前者のほうが人と良い縁をつかむ「確率は」高くなるのではないでしょうか。
あ、もちろん「ただいるだけの人」に当てはまる方でも、パートナーはできるとは思うんですよ。
で、たまたまそのパートナーとうまくいって、「親しい人ができない」「人生が楽しくない」という悩みが一気に解決しちゃうこともある。
ただそれが起きる「確率」って話になると、それって先ほどクリーニング屋の話の「(A店ではなく)B店のファンを見つけるような話」だと思うので、
パートナーが見つかってうまくいく「確率」は低くなっちゃうかもしれないってことなんですよね。
でも「人生で良い縁をつかむ」って、そういう「確率が高い人」に起こりやすい現象ではないでしょうか。
だから「その確率あげようね」っていうのが、「人生で良い縁をつかむ」ってことじゃないかと。
あ、私、「友達と会う」ってことだって、なんだかんだ「競争」だと思っていて、あなたが友達と会う時って、あなたが「会いたい人たち」の中から会う人を選ぶじゃないですか。
そういう時、わざわざあなたが「会いたくない人たち」の中から会う人を選ぶとかないですよね(笑)
ということは、もしあなたがCさんに会いたいなら、少なくとも「Cさんが会いたい人たちのグループ」にあなたが入らないとCさんに会えないってことなんですよ。
ね、「友達と会う」って何気に競争でしょ?
私、「ただいるだけの人」って、誰かの「会いたい人たちのグループ」にも「会いたくない人たちのグループ」にも、どちらにも入ってないんじゃないかと思うんです。(存在感がない)
そうなると「親しい人ができない」「人生が楽しくない」と悩んでいる「ただいるだけの人」に当てはまる方は、「そのままの自分」だとあまりその悩みは解決しなさそうですよね。
そういうのが、「そのままの自分でいいんだけど、そのままでは競争に勝てない」ってことの意味なんです。
んー、心理カウンセラーのブログって「ありのままでいいよ」みたいな内容が多いですけど、今回はそういう内容じゃなくて申し訳ないんですが(笑)
でも今回の「良い縁をつかむ」って、「マイナスからゼロへ」の話というより、「ゼロからプラスへ」の話なんだと思うんですね。だから「ありのままでいいよ」にならない。
エッ、「ただいるだけの人に当てはまるだけど、解決するためにどうしたらいいかわからない?」ですって?
ですよね。気になりますよね。
そのために具体的にやることは、まさにインスタでおざきさんの言われている、
「主催や幹事をやる。自分から動く。有益な情報をシェアする」
ってことではないでしょうか。
おざきさん、言い方厳しいですけど、言ってること正しいと思うんです。
あ、私も過去に、おざきさんと同じようなこと書いてる記事ありましたっけ。
エッ、「でもそういう杉田さんは「主催や幹事をやる。自分から動く。有益な情報シェアする」ってできてるの?」ですって?
あ、これについては、私、わりとナチュラルにやってきた人間じゃないかと思うんですね。動的な気づかいするタイプなんで。だから人気商売である自営業でやっていけてるのかな?
まぁ たしかに私は生まれ育った家庭の中で「自分から動きかける」という行動の基礎が身に付いたと思うんですけど、
その傾向を強化したのは、冗談抜きで
「自分がイケメンじゃないから」
だと思ってるんですよ(笑)
私、昔から自分の「外見が」カッコイイと思ったことないし、人から外見がカッコイイと言われたこともほぼないので、ただその場にいるだけで注目されるとかないですし、
私自身、話せばそれなりに歓迎されると思ってるんですけど、黙ってその場にいるだけで人から歓迎されるイメージはぜんぜんないんですよね(笑)
実際、電車が混んでいるのに、私の横だけ席が空いていることとかよくありますし、妻からも「黙っていると、険しい顔して話しかけづらい」って言われるし(笑)
ま、そんな私ですから、黙っていても相手にされないので、子供の頃からなんとか人からかまってもらうために、
おもしろいこと言ったり、役に立つ情報シェアしたり、幹事やったりして、自分ができることで人前での居場所を作ろうと奮闘してきたんじゃないかと思うんです。
そのおかげか今の私には「主催や幹事をやる。自分から動く。有益な情報シェアする」ってことが馴染んでいると思うんですが。
なので私、もしイケメンだったら、きっと今みたいな性格じゃないと思うし、サービス精神とかないと思うし、きっと自分から動かない人間になってたんじゃないかなと(笑)
でもそうやって人前で居場所を作ろうとして身に付けたことって、何気にありがたいと思っているんですよね。(ニヤリ)
いやぁ、イケメンじゃなくて良かった!(笑)
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!