2ヶ月前にアップした、
「子供のようにやりたいことに取り組む」とはどうすればいいのか?
という記事を
ご覧になったあなたも
ご覧になっていないあなたも
こんにちは。
急いで歩いている時、犬を連れた男性に呼び止められ、「すみません。犬を触っていただけませんか?」と言われて、「エッ?なにこれヤバイ展開?」と思ったけど、その男性が「犬はこの年齢の頃にいろいろな人に接すると、人なつっこい性格になるそうなので、いろいろな人にお願いして触ってもらっています」と言われ、そういうことならと思って犬を撫でたら、なついてきてカワイかったけど、後になって「そうか、いろいろな人にか・・・たしかにオレのような外見はなかなかいないから、「レアキャラ いたいた!」みたいな感じで呼び止められたのかな?」と思い杉田です。
1週間お疲れさまでした!
えーと、私、2ヶ月前に、
「子供のようにやりたいことに取り組む」とはどうすればいいのか?
という記事をアップしたんですけど、みなさん ご覧になりましたか?
(まだご覧になっていない方は、コチラからどうぞ)
で、上記の記事、私自身では「おぉ!今回オレ かなりイイこと言ってるぞ!」って思ったんですけど(笑)、みなさんに いまいちうまくお伝えできなかった気がしたので、今回は上記の記事の「解説」みたいな位置づけてお話したいと思います。
あ、で、上記の記事を書いたキッカケなんですけど、「妻と焚き火したこと」なんですよ。
それがどういうことだったかというと、私、自然の中で焚き火する機会があったんですけど、前日が雨でまわりの落ち葉や木がかなり湿っていて、なかなか火がつかなかったんですね。
それでもアウトドア経験が少ない妻と私で「あー、また消えちゃった!」とかなりながら、30分くらいかけて火をつけたんですけど、その体験が最近感じたことがないくらい すごく楽しかったんですよ。
で、なんでそんなに楽しかったか考えてみたんですけど、きっとネットで調べれば、雨の日の焚き火のノウハウとかあるだろうし、アウトドア経験豊富な人がその場にいたら、あっさり火をつけてしまうと思うんですけど、そういうのがなかったから、自分たちで無邪気にアレコレ試せたことが楽しかったんだと思ったんですね。松葉をティッシュにくるんで「ドーピング!」とか言って、焚き火に押し込んだりして。(笑)
で、その時の経験から、
「あぁ、やる前から「こうしたらうまくいく情報」を知るって、効率的な反面、何気に人生をつまらなくしてるんだなぁ」
って実感したので、2ヶ月前のブログに、
「今の時代はすぐにネットで「こうしたらうまくいく情報」を調べるのが当たり前になっているけど、そんなふうに「最初から無条件に」知らないといけないとかではなくて、「こうしたらうまくいく情報」は「本当に自分が知りたいと思ったタイミングで」知ればいいんじゃない?」
ってことを書いたんですよね。
でもですね、私の言っていることに対して、こんな反論したくなる方もいらっしゃると思うんですよ。
「やりたいことが焚き火とか習い事とかなら、失敗してもたいしたことないから、最初から「こうしたらうまくいく情報」を読まないのはできるかもしれないけど、たとえば、「○○の資格を取って、●●として働きたい」という時、先に「こうしたらうまくいく情報」を読まなかったら、資格の難易度もわからないし、その資格を持って活躍できるかもわからないから、その判断のために、最初から「こうしたらうまくいく情報」を読むことは必要でしょ!」
で、ですよね。 あ、私、「こうしたらうまくいく情報を読んではいけない」とか言ってるわけじゃなくて、
「こうしたらうまくいく情報」は「最初から無条件に」知らないといけないとかではなくて、「本当に自分が知りたいと思ったタイミングで」知ればいいんじゃない?」って言ってるだけで、もちろんあなたが知りたかったら 「こうしたらうまくいく情報」を調べていいわけですけど、
ただそうやって読んだ「こうしたらうまくいく情報が全て」だと思ってしまうと、やりたいことがあっても
「うまくいく確率が低いことはしない」
ってことにつながってきますよね。
実際、もしあなたがやりたいことの「こうしたらうまくいく情報」を調べて、
「○○の資格試験に受かる確率は8パーセント。それに合格して、●●になって活躍できる人は少ない」
みたいなことが書いてあったらどうでしょう?
そういう時って、よく言われる、
「あなたがそれを本当にやりたいかの試されている時!」
ってことなると思うんですけど、私、以下のタイプはそこを突破してやりたいことにチャレンジできると思うんです。
自分の能力に自信がある人
自分の能力に自信がある人は、「うまくいく確率は低い」とわかっても、それをクリアできると判断すると思うんですね。だからチャレンジできる。
逆境にめげずガンバれる人
「(能力はふつうだとしても)自分は逆境にめげずにガンバレる人間だ!」という自己認識がある人もチャレンジできますよね。
すごくやりたい人
どちらでなかったとしても、やりたいことの「やりたい度」がものすごく高かったら、人は「うまくいくかどうか問題」がどこかに飛びますから、チャレンジできると思うんですね。
もしあなたにやりたいことがあった時、 のどれかの状態だったら、「うまくいく確率が低い」とわかっても、やりたいことにチャレンジできると思うんですけど、この って、ある意味「特別な人・特別な状態の人」じゃないですか。
でも私はそういう「特別な人・特別な状態の人」じゃなくても、やりたいことにチャレンジできる唯一のタイプがいると思っていて、それは、
うかつな人
だと思っています(笑) 要は事前に「こうしたらうまくいく情報」を調べないような用意周到じゃない人。(笑)
だってやりたいことが「うまくいく確率が低い」とわかってもやるのってけっこうハードル高いじゃないですか。だったらそもそも事前に「うまくいく確率が低い」なんてこと知らなかったら、やりたいことにチャンジしやすいと思うんですね。だから私は「うかつな人のススメ」なんです。(笑)
あ、あなたの周りにもそういう人いませんか? 「ぜんぜん用意周到じゃないのに、知らないでやったら、なんだかうまくいきました!」みたいな人って。
私は「うまくいく確率が低い」とわかると、「自分には無理だろ!」って思ってしまう人間ですけど、その一方で、私、けっこう「うかつ」な人間でもあるので(笑)、何かしようとする時、事前に調べるのがめんどくさくなるんですよ。よく妻から「なんでもっと調べないの?」って注意されますし。
なので私、調べないことで失敗もするんですけど、その反面「うかつさ」に救われてるというか、「うかつさ」のおかげでいろいろチャレンジできて、人生で何本かホームラン打ってるんだと思うんですね。「心理セラピストで食べていく」なんて確率で言ったら、やらないほうが良いに決まってるけど、「うかつ」だったからチャレンジできた。
あ、でも急に「うかつになれ」と言われても、実際どうやったらなれるのかよくわからないじゃないですか。(笑)
なので、私なりに「(無理なく)うかつになる」ということを言語化したら、
「「こうしたらうまくいく情報」を「最初から無条件に」知らないといけないとかではなくて、「こうしたらうまくいく情報」は「本当に自分が知りたいと思ったタイミングで」知ればいいんじゃない?」
って表現になったんです。
「ちょっとの間だけでもいいんだけど、うかつになって「こうしたらうまくいく情報」を見ずにやってみるのはいかがでしょう?そしたら、うまくいく確率が低いことだったとしてもうっかりチャレンジできることがあるし、雨の日の後の焚き火のように、知らないことを自分であれこれやるのは楽しいから、ちょっと人生が楽しくなるんじゃない?」って。
エッ「でもやっぱりそれでも事前に「こうしたらうまくいく情報」を調べちゃうし、そうやって「うまくいく確率が低い」ってわかると、結局やりたいことがあってもチャレンジできない」ですって?
あーーー、それってあなたは、
「自分はいつも確率が高いほうに入る。確率が低いほうには入らない」
って思ってるんですね!
いやぁ、それは残念だなぁ(笑)だったら言わせていただきますけど、世の中で「このブログを読んでいる人」ってだいぶ確率低いですよ。(笑)
このブログ、いつも読んでくださっているみなさんからは「みんながイイと思えるブログですよね!」みたいに言われるんですけど、世間の反応はぜんぜんそんなことなくて、
人生の王道を行っているような人たちに読んでもらうと、
「考えすぎ」
「被害妄想みたいなこと書いてるよね」
「なに独り言みたいなこと言っているの?」
のような冷ややかな反応を私 何度もいただいてるんですよ(笑)このブログ、だいぶ読む人を選ぶブログみたいなんですよね。(笑)
そこにピンときちゃってるあなたって、YOU そうとうマイノリティじゃん!(笑)
あなたはじゅうぶん確率が低いほうに入る方だと思うんだけどなぁ。(笑)
エッ「いや、たまたま検索でこのブログにヒットしたから読んでるだけで・・・」ですって?
そうそう、人生って、自分の能力がどうとかだけじゃなく、そういう「たまたま」でいろいろな確率が変わってくるんですよ。だから・・・
それでは今回はココまでにします。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
また次回お会いしましょう!