「人とつながれない」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
杉田隆史様
昨日はありがとうございました。
帰りみちはボーっとしながら、セラピーのことを考えていました。
このことをしっかり覚えときたくて、記録を残したくて、こんなことを感じて、こういうふうに考えた、という感想を送りたくて、言語化しようとするのですが、うまくいきませんでした。
セラピーの最中も、うまく言葉にできなかったように思います。
1日経って少し整理できてきましたので、読んでいただけると嬉しいです。
昨日のセラピーで出てきた私の感情は「悲しい」と「実は怒っている」でした。
私にとって言いにくい言葉です。
発する時には感情を乗せないようにして、使う言葉です。
自分がそう感じていることは、知られてはいけない言葉。
「悲しい」や「怒っている」以外にも、発する時に感情が乗らないようにしたり、ぼかしたりする言葉がたくさんあるように思います。
ストレートに伝わるのが怖い。(吃る原因もこれかなと思います。)今、書いていて思ったのですが、自分で、自分を誤魔化してますね。
子供の頃こわがままを言う兄弟を見て、わがままを言わない子はいいこなんだと思っていました。感情や自我を抑えられる人間が素晴らしい、、みたいな、そんなことも影響してる気がします。
セラピーでは杉田さんに「人に届かない話し方をしている」とも言われました。
使う言葉もぼかして、話し方も届ける気がないようじゃ、理解なんてしてもらえないですよね。自業自得だ(笑)
人とつながれないのは、自分に原因があると思いながらも、具体的にどうすればいいのかわからなかったのですが、今回のセラピーでわかりました。
また、母親との距離感が、私の人間関係の距離感だと言われたことも、ほんとその通りです。
「安心感が足りてない」もしっくりです。いつも不安。嫌われるんじゃないか、離れてくんじゃないか、だから一人でも生きていける力をつけとかないとまずいんじゃないか?でもそんな力ないみたいだぞ、、?!みたいな不安。
居場所がない。みつからない。
それは子供の頃の愛情受信不足が原因で、自分とうまくいってる人の心の持ちようの差は、信頼できる人がいるかいないか、言い替えると愛情を受信できてるかできていないかの差だと教えてもらい、またまたしっくり納得してしまいました。その違いがはっきりわかって嬉しいです。
そして、「○○さんのせいじゃない」と何度も言ってくださってありがとうございます。言ってくれなかったら、まだ自分を責めてたと思います。
次のステップへ行けそうです。
まだ、宿題の「全てを受け入れてくれた人」のイメージははっきりできていませんが、何とかやってみます。
今回△△からの訪問で、「△△で受けられればよかったんですが」と言ってくださいますが、以前に杉田さんから「何を選べばいいか○○さんはわかっている」と言われました。
感覚に従ってOKという意味だと捉え、今回も感覚に従ってお伺いした次第です。
やっぱり東京で杉田さんのセラピーを受けられてよかったと思っています。
長々とすみません。
感謝をつたえたくて。ありがとうございました。
「ラジオ」ってありますよね。
ラジオは、「受信機」と言われるものですが、実際の受信機は、ただ待っていれば「受信」できるというものではなく、受信機自体が微弱な電波を「発信」することで、はじめて外に飛んでいる同じ周波数の電波をキャッチすることができるそうです。
実は「愛」も電波と同じで、ただ待っていれば「愛」が与えられるのではなく、自分の中に「愛」があるから、はじめて同じ「愛」をキャッチすることができるんですよ。
つまり、「愛は与えられるものではなくて、自らが感じるもの」なんですよね。電波と同じく、愛は本当はいたるところにあるものだけど、キャッチできるかは、その人次第なんです。
どころが残念なことに、子供の頃、親子関係がうまくいかないと、「愛」を感じる感覚が育まれないことがあるんですね。すると、その方は「愛」をキャッチできず、いつも安心感のない、不安定な気分になってしまうことがあるんです。
セラピーではそういう方が安心していただけるように、
「愛」という感覚を「カラダの感覚」として感じていただいて、「愛」を受信する感覚をカラダに覚え込ませていく、
そういうサポートをしていきます。
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