「やりたいことがわからない」
と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。
(ご本人の許可をいただいて掲載しております)
杉田 隆史様
こんにちは。
△月末にセッションをして頂いた○○です。
覚えていらっしゃいますでしょうか。セッションがなんだか普通のお話会に変わってしまったやつです(笑)
なにか自分の中に新たな気づきがあってから、と思い
お礼のご連絡が遅くなってしまいました。申込当時、金銭的に余裕がありませんでした。
わざわざ、東京まで
そこまでして行くか?って
そんなお金払ってまで?って
何度も何度も思いました。結果。
行って良かったです。
「何に悩んでいるかわからない」と思っていたけれど
やはり結局は、「やりたいことがわからない」と悩んでいたんだと思います。正直、杉田さんとお話したことは
ブログで気になって読んでた内容が主でした。
やっぱりそうかぁ、となりました。
自分で読むだけじゃ、わかったフリしてわかっていませんでした。
信じきれていませんでした。杉田さんから、
「もしお金に不自由しなかったら、何をしますか?」と聞かれた時、
考えた末に出てきた私の回答が
「旅行に行って、家を建てて、ペットを飼って、また旅行に行って…」でした。「それがやりたいことじゃないですか?」
と言われて衝撃。え、普通やん(笑)って。
今までそれが認められませんでした。
なんかすごいことしたかったみたいです、私。
杉田さんに言ってもらうまで気づきませんでした。そうするしか幸せになれない。
自分は自分にしかなれない。それを知った瞬間、とても怖くなって
ぽっかり穴があいてしまったような感覚になりました。でも、杉田さんはそれを「冒険」だと説明してくれたのが、
私の中でとてもしっくりきました。ぽっかり冒険。
そりゃ怖いわ。
そりゃわからんわ。
穴あいてるし、冒険だし。そうか。
いいんだ。それで。あと、最近になってようやく、
「考える」と「感じる」は違うことに気付きました。杉田さんに「区別ができなくなってるかもしれないですね」
と言われた時、よくわからず、「はぁ…」なんて生返事でした。ブログで メニューを決められない、という記事 を読んだ時、
私はいつもちゃんと自分で決められるしなぁと思っていました。でも、ある時気付きました。
選び方が全て【○○したほうが良いから】だったんです。レストランでは食べたいもの、ではなく【体に良いと思うもの】。
気付いてから、食べたいものを選ぼうとしたら
びっくりするぐらい、選べませんでした(笑)あとは、車を運転していて、車線変更をしようとした時
隣の車が入れてくれず、「ケチ!(# ゚Д゚)」と叫んだ瞬間に
「あ~あかんあかん!こんなん言うたらあかん!」と思うとか。
こんなことが日常茶飯事でした(笑)
今となっては、こんな自分も許すことができます。今までどれだけ、本当の自分を無視してきたか、
「感じる」ことを無視してきたか、実感しました。
どんな感情もOK出していいんですね。そんなことが少しずつわかるようになった今、
小さいことから大きいこと(あ、そんなに大きくないかも)まで
いろいろ自分の本当にやりたいことがわかるようになってきて
嬉しく思います。
できることから、やっていきたいです。杉田さんとのセッションを通して
・自分を認めること
・「考える」と「感じる」の違い
を本当に理解でき、自分のものにできたことが大きな収穫でした。今後も自分を認めること、許すこと、
自分のこころ、感じること、大事にします。
その次にあたま。考えること。
そこからどうするかは自分次第。本当にありがとうございました。
やっとお礼が言えます。あ、ちなみに
辞めたいと言っていた学校ですが、続けることにしました。
杉田さんに紹介してもらった「嫌われる勇気」を読んで
思い切って先生にやりたくないことを伝えたら
それでもいいよってOKでちゃいました(笑)渋々やりまーす。
ヒマワリは、バラになれないし、バラは、ヒマワリになれない。
それをやろうとすると、ツラくなります。というか、できません。
自分が自分になると、本当に楽になります。