「願いを願い続けていいのか」という悩み

個人セッション(心理セラピー)体験者の声

「願いを願い続けていいのか」

と悩んでおられたクライントさんから、
個人セッション(心理セラピー)の後にいただいた感想です。

(ご本人の許可をいただいて掲載しております)

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杉田様

セラピーの感想を、いつかお伝えしたいと思ったまま、もう2年以上時間が経ってしまいました。

車を運転しながら思いをめぐらすのですが、風景のように言葉はいつも変化してしまいます。

そもそも、もしかしたら、言葉では捉えられない体験だったのかもしれませんね。

当時、杉田さんのブログを読んで、相当な勢いで駆け込んだことを覚えています。
確かメールを差し上げて3日後ぐらいには、もうセッションを受けていたような・・・。

本当にあの時は無理を言ってタイトなスケジュールを組んでいただきました。
ありがとうございました。

私の悩みは、「私は踊りたいと願ってもいいのだろうか」と言うことでした。
現在の私の状況では、それは到底無理なことだと感じていました。
それでも願っていいのか、と。

また、ダンスと言う表現そのものについても、悩んでいました。
舞台という場所での自分のあり方と、クラブで踊る時のセクシーで美しい自分との乖離について。
・・・何を自分で言ってるんでしょうね、私。大丈夫でしょうか(爆)。

今振り返って思うに、どうも私は「自分を禁じてしまう」クセがあるようです。
悩みはカタチを変えて人生の中で何度もやってきました。
「葛藤」こそが、私の悩みの本質かもしれません。

ですから、私はこれまでも何度かカウンセリングというものを受けてきました。
でも、杉田さんのカウンセリングは、今までとは違って話を聞いてもらいアドバイスを受けるのではなく、ワークが主体でした。

そのワークでの体験こそが、私には言葉に出来ないものなのです。
意味を確定してしまったら、価値を失いそうなのです。
それほど、私には大切な体験でした。

私が下位に見ていた、自分のセクシーで美しい側面(ほんとに私大丈夫ですかね?w)の中に、「圧倒的な慈悲」を見た時は、神秘体験というか、イニシエーションというか・・・・

だからきっと、人には言っちゃいけないのでしょうね。
言ったら形骸化してしまいそう。
っていうか、杉田さんが宗教カルトと間違われて捕まっちゃいそうw
髪型もアレだしw。

きっとワークって人それぞれまったく違うのでしょうね。
でも、本人のなかで、ずっと生きつづけるものですね。

その後、私は何をしているかと言いますと、PTAの本部役員をしています。

やりたいことと真逆、そもそもそんな体力も時間も・・・なんですけど、自分と一緒に働きたいと誰かが思ってくれたのなら、そこには何か可能性があるのではないかと。

そして、そこで学びたいことが、かなり明確にあるのです。
本当に不思議。
私の個性が、オフィシャルな場で活かされています。

一切か無か、ではなく、地続きの日常で、地味に、「私のモノスゴイ人生」を繰り広げております。

ひとつひとつの段差は低く、気持ちのアップダウンもあります。
でも高みに上る予感。つか、予定。

こんな風に暮らしております。

ありがとうございました。

 

事情がわからないみなさんは、こんな感想を読まれると、

「心理セラピーって何をするんだろう?」

って、ちょっと不安に思うかもしれません(笑)。

でも私は、ニマニマして読んでしまいます(笑)。

なんて豊かな感性を持っている方なんだと。

心理セラピーの個人セッションの中では、

「目をつぶって、こんなイメージを思い浮かべてください」とか、

「そのイメージの中で、何が見えてきますか?」とか、

そんな質問をよくします。

そんな質問をするのには、こんな理由があります。

私たちの日常は、「意識」と「無意識」によってコントロールされています。

意識とは「自分で自覚できること」、

無意識とは、「自分で自覚できないこと」です。

この2つが私たちをコントロールしている割合ですが、実は圧倒的に「無意識」の方が多いんです。

その圧倒的に多い、「無意識」に働きかけるためには、「イメージ」を使います。(「意識」には、「言葉」を使います)

ということは、頭を使って、「言葉」でウンウン考えているうちは、まだまた「意識的」に、悩みをなんとかしようとしているんですね。

それでうまくいかない場合は、巨大な「無意識」の力を借りましょうよ。

というのが、心理セラピーの考え方なんです。

はじめてキチンと無意識を活用したあなたは、どうなるのでしょうか?

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